建築ブログ

  • 天気のいいうちに

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    この時期、外の仕事はたいへんですね。

    家を造る過程で、どうしても晴れていないと出来ない仕事な

    どがありますが、何日も雨や雪が続くと現場が止まってしまいます。

    おかげさまで今週は晴れの日が続いているので外仕事が捗

    り予定どうりに終りそうです。

    M様邸の外構工事も天気のいいうちに終わらせ、新年を迎え

    ていただくことが出来そうなので何よりです。

  • 送別会

    先週、送別会がありました。当社には七人の中国人研修生が日本の技術を学ぶ為に、三年間の期限付きで働いています
    その一人が期限を迎えるので焼肉屋で一緒に食事をしました

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    研修生が三年前に来た時は日本語も分からず、コミュニケーションのとり方といえば、ゼスチャーや簡単な単語を並べるといったのもでした。それが今ではこちらの意思がほとんど分かるまでになりました。
    聞けば毎日仕事が終わってから日本語の勉強をしているそうです。
    研修生の勤勉さや、努力を惜しまない人間性から成るものだと思いました。
    我々社員も謙虚な気持ちで研修生を見習い一日一日を大切に送らなければと思いました

  • JIOによる第3者チェック体制システムを採用しています。

     タイトルでJIOという団体名を出しましたが、JIO(ジオと読みます)はお施主様に代わって建築現場を検査し、長期に渡って保証する第3者機関です。

     現在、私どもではこのJIOによる第3者チェック体制システムを採用しています。

    調査員JIOの調査員はJIOのロゴの入った青い服にヘルメットをかぶっています。

     それでは、簡単にJIOが行っている検査の内容を見ていきます。

     地盤調査と基礎仕様の提案
     まずは足元をしっかりチェック! 長持ちする家を建てるには、建物本体を強い構造にすることに加えて、基礎が地盤の状況に合っていることが大切です。建設後に建物が傾くなどの欠陥が発生しないような、基礎形状を提案するために建設地の地盤調査をおこないます。
    1.基礎配筋検査
     鉄筋の太さや間隔が図面どおりに組まれているかを基礎コンクリートで見えなくなる前にチェックします。
    2.構造体検査
     家を支える柱や耐力壁の位置は図面どおりか、横揺れを防ぐ「筋かい」は図面どおり配置され適切に取り付けられているかなど、通常、一般の人では分からないポイントをしっかりチェックします。
    3.外装下地検査
     外壁下地の防水シートの重ね代が規定以上設けられているか、防水テープやコーキング(*1)が適切に処理されているかなど、雨水の浸入を防ぐ部分を主に検査します。
    4.完了検査
     雨水の浸入を防ぐため、外壁の防水処理(貫通配管など)やバルコニーが設計図通りになっているかをチェックします。

    という地盤調査 + 4回の現場検査となっています。

    *1  隙間を塞ぐ充填材

     次に実際に5/21に行われた基礎配筋検査と6/9に行われた構造体検査を写真を交えてご紹介します。

    配筋検査_003基礎の鉄筋の配置間隔をみています。

     コンクリートを入れてしまうと見えなくなってしまう部分ですから、第3者機関がチェックすることでお客様も安心感が得られると思います。

    構造体検査_003こちらは、構造体検査の様子です。

    屋根裏屋根裏もしっかりチェックします。

    構造体検査_008これは構造体検査でもチェックされる金物と呼ばれる部材をつなぐ金属で、土台の部材と垂直に立っている部材を固定しています。この金物は場所によって適したものが使われています。

     今回は4つの現場検査の内の基礎配筋検査と構造体検査の様子を紹介しましたが、次は残りの2つについても紹介しようと思います。さらにJIOの検査について詳しく知りたい方はこちらのJIOのホームページをご覧ください。

     中田工務店ではお客様の安心、安全をはじめとした様々なご要望に応えらるよう取り組んでいます。

  • 6/22(日) 地鎮祭を3件とりおこないました。

     6/22(日)に地鎮祭を3件とりおこないました。富山市のO様邸、高岡市のS様邸、婦中町のM様邸の3件です。

     地鎮祭とは、その文字どおり、土地の神を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る儀式です。同時に工事の安全を祈願する意味もあります。

    祭壇実際には土地の四隅に斎竹(いみだけ|*1)を立て、その間を注連縄(しめなわ)で囲み祭場とします。

    *1 神事のとき、不浄を防ぐために斎み清める場所に立てる竹

     祭場の中に木の台を並べ、その中央に神籬(ひもろぎ|*2)を立てて祭壇とし、酒、水、米、塩、野菜、魚等の供え物を供えます。

    ひもろぎこれが神籬です。

    *2 大榊(おおさかき)に御幣(ごへい|*3)、木綿をつけたもの
    *3 白色や金・銀の紙などを細長く切り。幣串(へいぐし)にはさんだもの

    次に地鎮祭の流れを見ていきましょう。

    1. 修祓(しゅばつ)
     参列者、お供え物を祓(はら)い清める。

    2. 降神(こうしん)
     祭壇に立てた神籬にその土地の神を迎える。

    3. 献饌(けんせん)
     神に祭壇のお供え物を食べていただく。酒と水の蓋を取る。

    4. 祝詞奏上(のりとそうじょう)
     その土地に建物を建てることを神に告げ、以後の工事の安全を祈る。

    四方祓5. 四方祓(しほうはらい)
     土地の四隅をお祓いし、清める。

    6. 地鎮(じちん)
     刈初(かりそめ|*4)、穿初(うがちぞめ|*5)、鎮物(しずめもの|*6)埋納等をおこなう。

    刈初*4 鎌で草を刈り取る。鎌入れともいう。 

    鍬入*5 盛り砂に鍬(くわ)を入れる。鍬入れともいう。

    *6 土地の神をしずめるために地中に埋めるもの

    玉串奉奠7. 玉串奉奠(たまぐしほうてん)
     神前に玉串(*7)を奉り拝礼する。

    *7 榊に紙垂を付けたもの

    8. 撤饌(てっせん)
      酒と水の蓋を閉じお供え物を下げる。

    9. 昇神(しょうしん)
      神籬に降りていた神をもとの御座所に送る。

    10. 直会(なおらい)
      供え物のお下がりを飲み交わす。

     どうですか。地鎮祭のことを少しは分かっていただけたでしょうか。

     地鎮祭はお客様にとってもこれからご自分の家が建つということが実感できる大切な節目であると思います。

     同時に私どもにとってもこれからお客様と二人三脚で家を作っていくスタート地点として、私どもを選んでいただいたことに思いを噛み締める瞬間でもあります。

     今回、地鎮祭をとりおこなった3家族の皆さんはもちろんのこと、中田工務店を選んでいただいたお客様が満足できる家を作っていくことが私どもの使命であると改めて感じました。

  • 駐車

    Pict0995中田工務店では駐車方法についてルールが設けられました。出勤した順に奥からバックで停めるということです。バックで停めると内輪差が生じない為、狭いスペースでも効率よく停めることができ、有事の際にも発進しやすいという利点からだと思います。何気ない事でもルールとして決めなければ全員の一致した行動はありません.現場のルールも全員が効率良く働けるようにするためのものです.一人が全員のことを思い作業したいものですね。

  • 大黒柱

    引き戸1引き戸2

    写真は、婦中町のS様邸の大黒柱まわりの様子です。 

    この大黒柱は5寸5分(167mm)角で、この柱の周りには、3方向から引き戸があたります。 

    またそれらの引き戸は天井高(2.4m)の高さとなります。

    その為、引き戸をすべて開けると1階の中心にあるこの柱が強調されます。

    荷重を受け、1階の中心で少しの狂いも許されずまっすぐ立っているまさに「大黒柱」でした。

    完成が楽しみです。 

    展示会も行う予定にしておりますのでぜひいらしてください。

  • 建方

    建方鉄骨が建ちました。雪の中の工事でしたので職人さんにはご苦労だったと思います。どうもありがとうございました。

  • 白アリ

    少し前の事ですが、住宅の庭に白蟻が発生したことがあります。庭に杭が挿してあり土の中に入っている部分が被害にあっていました。それを見たときは、ちょっと退いてしまうほどおぞましいものでした。家主は、建物の方が心配で白蟻駆除専門の業者を呼び点検してもらいました。防虫工事をしてあったので被害はなかったのですがそれも永久的なものではないので庭に白蟻がいると思うといつかは、と思ってしまいます。対応策・防止策をいくつか提案したので何かすると思うのですが、木造建築にとって白蟻は天敵です。

  • 内装工事 パテ処理

    内装クロス工事の様子です、ボードジョイントを継ぎ目が出ないようパテ処理をしていきます。内装工事

  • ストーブ

    ストーブ

    ストーブ工事を行いました。 床には、耐火レンガを使用しています。

    ちなみに、引渡しの時には「火入れ式」なるものを行います。