住まいのメンテナンス (建具)


【 室内ドア 】

室内ドアは日常生活の中で、一番使われる建具だと思われます。
大別すると「引き戸」と「開き戸」、「吊り戸」に分けられます。

引き戸の場合、閉めた際に季節による湿度の関係で隙間が発生することもありますが、ドライバー1本で調整することが可能です。また、開閉に支障が出た場合、溝にゴミが溜まっている場合もあります。

< 調整できる穴 / ドライバーで調整 / ゴミが溜まっていた様子 >

< ラッチ受け / ラッチ受けの調整 >

定期点検の際に、お客様へメンテナンスの方法を説明している様子です。
2箇所あるネジを左右に回す事で、上下・左右に引き戸の車輪の土台が伸び縮み・傾く等の動きをします。調整時のコツでは、調整しながら反対の指で動きを確認するようにします。

調整ネジの拡大写真です。

吊り戸の場合、戸の重さを支える溝が無い為、使用頻度により開け閉めに支障が出る場合もあります。ドライバー1本で調整することが可能です。

< 吊り戸 / 溝がない / 上部のビスを増し締め >

開き戸の場合、季節による湿度の関係や使用状況により、ドア本体が若干伸縮し、開閉に支障が発生する場合もあります。ドライバー1本で調整することが可能です。

< 丁番の調整(左右、奥行き)/ 丁番の調整(上下) >

ドアにガラスが入った仕様の場合、重みや使用頻度等で戸先が下がり、床に擦れてキズが付く事例もあります。

普段の使用状況により、ドアノブが緩む場合もあります。

< ドアノブの調整(1) / ドアノブの調整(2) >

収納(押し入れ)に使われている引き戸(既製品)は内外の湿度差によって伸縮し、開きにくくなる場合もありますが、対応できるネジが付いているので、簡単に調整できます。

【 玄関ドア 】

玄関ドアは家の顔といっても過言ではありません。玄関ドアの仕様を大別すると「天然素材」で作られた「木製ドア」と「アルミドア」に分けられます。

玄関ドアの開閉は、お客様によっては開け方はともかく、閉まり具合に違和感を覚えることもあります。
具体的には、バタンと早く閉まる場合と完全に閉まる手前でパッタンとゆっくり閉まる場合に大別されると思います。
使い心地に不具合が感じられたら、ドア上部のクローザーを調整することで速さを変えることが出来ます。
ドライバー1本で調整することが可能です。
< 状態の確認 / クローザーの調整 / 閉まり具合の確認 >

開閉時に若干の異音が発生する場合、金具等の擦れが考えられます。市販の潤滑スプレー(CRC)を吹き付け、金具の接触部分を滑らかにすることで解決できます。

< 潤滑油(CRC) / 吹き付け例 (1) / 吹き付け例 (2) >

玄関の鍵が鍵穴に差し込みにくくなる事例もあります。鍵が水に濡れた状態での差し込みにより、鍵穴内部にサビが発生し、鍵が抜けなくなったりします。そこで、未然に防止する方法として「鉛筆の芯」や「鍵穴パウダー」があります。

< 鉛筆の芯を鍵に擦り付けている様子 >

< 鍵穴パウダーを吹き付けた様子 >

木製玄関ドアは天然素材の仕様であり、外部に面しているものは特に風雨にさらされるなど、次第に色褪せていきます。自然素材は定期的なメンテナンスが必要です。定期的に塗料を塗り、皮膜を作ることにより、対候性が高くなり、ドアを傷めにくくします。

見栄えの面からドア全体は勿論ですが、普段は目に入らないドアの底の部分を特に注意することが大切です。防水が効かなくなると腐れの原因にもなります。塗装の際には油性用の刷毛を使用することをお薦めします。塗料は市販されてはいますが、いくつか種類があるため、購入前に一度弊社までご相談下さい。

< 木製玄関ドア / ドアの底の部分 >


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