スタッフブログ

  • 先日の呉羽梨

    みなさん、おはようございます。総務部の渡辺です。
    今回は交配(受粉)作業のご紹介です。
    受粉というのは確か、小学校か中学校で習った記憶が・・・「風媒(スギ?)、水媒、虫媒(ミツバチが有名)」等があるようですね。梨の場合は、人工的に人の手によって受粉作業が行なわれます。
    この時期はニャンコではなく、ミツバチの手も借りたい心境

    この容器の中に梨の花粉(前回の続き)が入っており、湿気が入らないようにビニールテープで密封しています。
    交配_01

    この花粉を分離機(左側)で更に高純度の花粉を取り出します。ちなみに今年、壊れました(笑)10数年使っていた代物だったそうです。また出費がぁ・・・( p_q)エ-ン
    そして「まぜ太郎くん(右側)」を使って、花粉と赤色の粒子の粉とをある配合割合で混ぜ合わせます。
    交配_02交配_03

    これがお馴染みの「ぼん天」です。どこかで見かけた事があるような?・・と耳掻きに使っておられる方もいらっしゃいますね。私が行く床屋さんでも使っています。
    交配_04

    この「ぼん天」と「ラブタッチ」という器械で受粉をします。

    先端にフサフサがついている代物が「ラブタッチ」です。グルグルと回転して花粉が出てくるのですが、ウカウカしているとドンドン花粉が出てきてもったいないので、超スピード(小走り)で全ての花に吹っかけます。(一応、スイッチがあるので、走りっ放しではありませんが・・・笑)
    交配_05

    呉羽梨の花の満開。キレイですね~でも、花粉症の私にとってみれば、泣けてしまいます
    交配_06交配_07

    ずっと前に、梨の花を花瓶に生けようか?という話がありましたが、花粉が出てくるので即取り止めになりました(笑)
    交配_08

    これは「なつしずく」という呉羽梨です。我が家には5本植えてあります。まだまだ若木ですが、今年から収穫出来そうで楽しみのひとつです♪
    交配_09交配_10

    これは4月19日の豊水梨の様子。開花の時期が過ぎて花びらが散り、ちっちゃな実が成っているのが分かりますか?
    交配_11

    次回の「先日の呉羽梨」は、その後の様子をご紹介します。ではでは~♪

  • 神岡祭り(お昼の行列)

    神岡祭り当日!!
    雨が降り、中止になるのでは?
    と言われつつ、なんとか30分遅れで
    行列が始まりました。
    父も行列に参加するために
    衣装を着せてもらっていました。
    裃を着ると違う人のようで新鮮でした。
    後姿

    父の着替えが終わり、神社へ送っていきました。
    平成の時代と思えないような風景がそこにはありました。
    大津神社にて

    (カッパを着た人等は見なかったことに

    まずは天狗がやってきます。
    ここでたいていの子供は怯えます。
    天狗

    そして花形の獅子。
    私が小学生の頃は獅子の数も今の倍くらい
    いたかと思いますが、過疎化だったり、
    少子化が影響しているのか、
    少なくなりました。
    牛丸さん獅子行列

    獅子舞獅子アップ

    獅子が子供を見つけると、おどかしてみせるので
    子供は大泣き。幼き頃の私も大泣きしたのを
    今でも覚えています。
    でも、獅子に頭を噛んでもらうと
    縁起がいいとか・・・
    とりあえず、なにかいいそうです。
    もし知っている人がいれば教えて下さい

    そして男の子に人気で派手なとりげ。
    (正式名称は鶏闘楽といい、人によっては’ちんかこ’という)

    鶏闘楽

    小学生の子から中学生の男の子までが
    衣装を着て、鉦(かね)を叩きながら
    舞います。獅子にも言える事ですが、
    かなり激しく踊るので、
    見ごたえはあります!!

    あまり記憶力が良くないので
    どの順で練り歩いたのか分かりませんが

    ペインティング神楽

    舞雅楽

    4年生から左大臣

    神楽あり、舞があり、雅楽があり、稚児、右大臣、左大臣、
    厄年の神輿・・・
    たくさんあります。
    この祭りにすべてを掛けている人も神岡のどこかには
    いるでしょう。
    また、こんなに人がいたっけ?と思うくらい
    人が沿道に集まります。
    どうですか?高山祭りも古川の起こし太鼓もいいですが、
    飛騨の3大祭りの一つ、知る人ぞ知る神岡祭りも
    いいと思いませんか?
    もちろん露店も出ているので、子供さんも楽しめる事
    間違いなし!!
    やし

    ほんとに晴れていればもっと楽しめるはずなのですが、
    今年は雨に見舞われました。
    来年はカラッと晴れて祭りを楽しみたいと思います。
    様子を見つつ、次は還御(かんぎょ)の模様を
    お届けしたいと思います。お昼の行列とはちょっと違い、
    かなりエキサイティングです。
    でも、このスタッフブログって動画も投稿できるのかな?

  • 春祭り

    いよいよゴールデンウィークも終盤。
    皆様はどのような連休を過ごされましたか?

    連休初日の4月29日には、中田工務店のある地域の春祭りがありました。
    天候にも恵まれ、スタッフ一同御神輿の来るのを待ち構えていると、遠くから「ぴ~ひゃらら」の笛の音が
    同時に元気な子供たちが一斉に走ってやってきました。
    このあたりは住宅が増えたせいか、子供の数も多いなぁと思いました。
    DSCF1523高学年の子たちはさすがに礼儀正しく、社屋前に整列。
    低学年の子たちは駐車場に作ったこのフワフワドーム(?)に夢中(゚∀゚)アヒャヒャ
    まぁ、子供は元気が何よりです。
    DSCF1529DSCF1534

    「商売繁盛」の願いを込めて
    「ワッショイワッショイ」の掛け声。
    なんだか元気を貰いました.。゚+.(・∀・)゚+.゚

    これで不況も吹っ飛んでいくといいですね
    DSCF1525

  • 先日の呉羽梨

    みなさん、おはようございます。総務部の渡辺です。お元気ですか?
    今回は花粉を作る工程その2のご紹介です。

    先日お見せした前段階が完了し、不純物(?)が取り除かれた葯の様子。ジィ~と見ると目がチカチカとなりそうな写真ですが・・・(ちょっと撮り方が未熟
    花粉_01

    ある道具(名前は知りません。近くに置いてありました・笑)を使って葯を均等にならしている様子。
    受け皿はバット(主に田植えで登場していますね)です。やっぱり、手を変え、品を変え的な感覚で有効利用~♪
    周囲にこぼれている葯は、もったいないので、ちゃ~んと手で集めて使います☆
    花粉_02花粉_03

    これを選果場(せんかじょう)にある特殊な装置でチン(実際は違うと思う)すると葯から花粉が出てきます。下の写真の左がチン前(葯の状態)、右がチン後(花粉の状態)です。
    花粉_04花粉_05

    色の違い、分かります?

    花粉の拡大写真です。
    花粉_06

    この花粉を容器に入れて密封し、中には湿気が溜まらないように乾燥剤を数個入れておきます。
    ウチの場合はコーヒーの容器(ネスカフェ)ですが、お隣さんは茶筒を使っておられますね。
    花粉_07花粉_08

    これで花粉作りは終わりです。

    日は変わって4月18日の梨の様子。キレイですね~。確か、幸水梨の花だったような・・・何枚も撮ったので、忘れちゃいました
    通になると、花を見て梨の名前が分かるそうですね。私は実がなってから分かります(ダメかも~
    花粉_09

    次回の「先日の呉羽梨」は、交配(受粉)作業の様子をご紹介しますね。ではまた~♪

  • 神岡祭り(準備編)

    いよいよ、神岡祭りのブログです。
    多分1回では書き切る自信がないので、
    何回かに分けてお伝えしようと思います。

    今年の神岡祭りはあいにくの雨。
    金曜日と次の週の月曜日は晴れだったのに、
    土曜、日曜は雨、雨、時々強雨。

    行列はもちろん中止となりました。
    みこしや衣装、道具が雨に濡れると
    修繕等に大変なんだとか。
    たいこが濡れて張替えをすると、
    10万程かかるらしいです。

    この日は、9時に富山を出て、
    富山空港にお客さんを迎えに行き、
    10時着。それからずっとお酒を片手に
    お祭りの準備。

    お祭りの日は昼からお酒が飲める特別な日です。

    これは街の風景。こんな風に町内の人が
    協力して各町内に幕を張ります。

    祭りの風景

    雨の日なので、あまり盛り上がりに欠ける写真ですが

    知り合いの人が集まってくれて準備に取り掛かりました。

    ウドを切るじい

    ウドの処理をするじいさん。
    このじいさん、けっこう山菜に詳しくて、
    たまに朝の5時頃から山へお出かけしていきます。
    遊びに来たときくらい、ゆっくりしたらいいのに。

    オードブルが出来るまでサンド製作中手作りオードブル

    たらの芽

    たらの芽はてんぷらに。母は抹茶塩をかけていたのに、
    じいさんは負けじと隣でごま塩を降りかけていました。

    ぎょうじゃにんにく

    これもじいさんが作っています。
    ぎょうじゃにんにくと言うそうです。

    そうしているうちに獅子舞の笛と太鼓の音が!!

    獅子その2

    一軒一軒獅子がまわってくれます。
    まわってくるのはやっこさん、鶏闘楽(別名とりげ)
    神楽、子供みこし、といますが
    私的には獅子を見ると、あぁ、祭りだ、と思います。

    獅子

    祭りって準備は大変ですけど、いいですね。
    すごくテンションが上がります。
    次回は行列のブログをご紹介します。

  • 藤の花

    こんにちは。
    総務の岩林です。

    この時期、新緑が眩しいですね
    いろんな植物たちに”新しい芽”が出始めると嬉しくなります。

    我が家の庭にも”新芽”がたっくさん
    というわけで、我が家の満開中の花を花言葉とともにご紹介していきたいと思います。

    今日は藤の花。

    藤の花
    上品で薄い紫色の花を咲かせました。
    花言葉は
    『あなたの愛に酔う/至福のとき』 ですって
    ロマンチックですねー。

    そんなロマンチックな(?)藤の成分には、ポリフェノールが含まれ、花粉症、動脈硬化、糖尿病、メタボリックなど、現代の生活習慣病の改善や体質改善に有効な働きがあるそうです。
    つるは攪拌した粉を「クッキー」や「せんべい」にしたり、
    花は湯がいて「三杯酢」や「天ぷら」塩漬けして「花茶」に用いたりできるそうですヨ。

    なんと体にもいいんですね
    花が散る前に作ってみようと思うので
    毒味のできる方募集中

    冗談はさておき
    次は何が満開になるか楽しみです

    藤1

  • ペットといっしょにCafeで一息

    清水町にあるCafe trois(カフェ トロワ)で
    かわいいグッズを見つけました。

    犬小屋01犬小屋02

    犬小屋03

    かんたんに組立てられる段ボールの犬小屋。かわいいし、素朴で手軽な感じ。

    H440×W380×D420と、このくらいの大きさなら小型犬でも、底の部分にペットシーツを置いて使ってもいいですよね。

    ワンちゃんといつでもいっしょ。

    段ボールだから清潔・快適なエコハウスって感じです。

    ペットのいない人でも、ぬいぐるみを置いて、お部屋のインテリアにもいいなぁと思いました。

    ちなみに、値段は1コ800だそうです。

    犬グッズ

    ワンちゃんグッズが他にもたくさんありました。

  • 先日の呉羽梨

    みなさん、おはようございます!!総務部の渡辺です。
    今回は前回に引き続き、花粉を作る工程その1をご紹介します。
    花粉症の方にとっては「えっ!!あの嫌な花粉」(`ε´)ぶーぶー・・・ってスルーされるかもしれませんが、工場見学的な気持ちで見てくださいね♪

    まずは摘み取った花粉用の花(ウチは新興梨)を機械で花びら等の余計な部分を取り除きます。
    花粉_01花粉_02

    おしべだけになりました。これを目の細かなフルイにかけて、さっきの機械で取りきれなかったモノを取り除きます。「純粋なおしべ」って感じです
    花粉_03花粉_04

    おしべは花粉を入れる葯(やく)と葯を支える花糸(かし)とで構成されています。
    これは花糸取り機。葯と花糸を分離する機械です
    花粉_05

    機械の中ではコンベアが上方向に動きます。コンベアに乗って上方向へ花糸が運ばれ、花粉が詰まっている葯は、重みで下に転がって落ちてきます。
    【花糸が取り除かれている様子】
    花粉_06花粉_07

    写真をよ~く見ると、花糸が踊っているようですね

    【葯が落ちている様子】
    花粉_08花粉_09

    これで、花粉作りへの前段階が終了です。

    次回の「先日の呉羽梨」は、花粉を作る工程その2をご紹介します。お楽しみに~♪

  • エコのはなし

    こんにちは。設計課の長澤です。

    最近は、企業はモチロンですが、消費者の間でもエコロジー意識が高まっているようです。
    環境にやさしいハイブリッド等の車は税金面で優遇されていますし、買物は俗に言うスーパーの袋ではなくて、破けるまで何回でも使えるエコバッグ等がもてはやされていますね

    私の趣味のひとつですが、時計について考えてみます。
    エコ_01

    2007年の腕時計の輸入量はクォーツ時計が約3900万本、機械式は約108万本。
    機械式の場合、製造段階で時間がかかるようで生産量は限られますが、クォーツはチップの大量生産が容易で廉価に作ることが可能です。

    安価なクォーツは景気に左右されやすく、ボタン電池が切れれば、捨てられやすい代物。その電池には酸化銀が含まれており、なかには微量の水銀が使用されている場合もあるそうです
    その点、機械式時計はゼンマイで動くので、余計な資源を使わず、かなりエコといえます
    エコ_02

    また、高価なモノも多いので、長く大切に使われることで愛着もわいてきて、さらに長く使いたくなります。

    この機会にぜひ、機械式時計を手にとってみてはいかがでしょうか?

  • 恒例の山菜とり

    暑い日、寒い日、温度が毎日コロコロと変わり、
    体調管理が難しいですが、風邪など引いていませんか?

    さて、今日は私と母親の春の恒例行事を
    紹介したいと思います。(祭り前限定)

    神岡祭りではたいていお客さんをお迎えして
    料理やお酒でおもてなしします。
    その料理の中で毎年作るのが、
    ワサビ菜のおひたしです。

    でもそのワサビ菜、実は買うとン千円するとか
    私の故郷は山の中。山菜はとても充実しています。
    なので、祭り前にはいつもワサビ菜を収穫しに山中をうろうろ。
    この日の前日、母親が峠道で車を走らせていると、
    クマを見かけたと言う事。怖がる私、度胸の据わった母。
    母親はクマよりもヘビのことを心配していました。
    (ヘビが大ッ嫌い
    とりあえず、父親の長靴とダウンジャケットを羽織って
    いざ出陣。
    母親はトレーナーとヒールつきのサンダルで出陣。
    なんて身軽なんだろうと、思いました。
    どこかその辺の庭いじりをするかのような格好・・・

    今年はいつもとちょっと違った場所へ行ってみました。
    少し歩き、山を登ると・・・
    あった!ありました!!!

    ワサビ菜

    しかも、いつもより大きい!!
    母親曰く、温暖化で植物の育成も早いのだろう、と。

    花

    これはワサビ菜の花。
    昔、ワサビ菜だと思って頑張って採ったのに、
    実はフキだったという苦い経験があります。
    よく似ている様に思います。

    景色

    ワサビ菜はキレイな水が流れているところにしか、
    出ないのだそう。山水が本当にきれいでした。

    とりあえず、買物袋いっぱいに収穫し、
    さて帰ろう、という時、
    母親が「あれは一輪草
    と教えてくれました。
    一輪草

    しばし二人でかわいいねぇ、と見つめてから
    下山しました。

    それからワサビ菜のおひたしを作ったのですが、
    目と鼻にツーンと来るくらい辛い臭いが
    私達親子を襲ったのでした。

    さて、今週土日は神岡祭り。
    どうも雨模様になりそうな予報。

    もちろん、来週のブログのテーマは
    神岡祭り!!

    皆様に雰囲気を少しでもお伝えできるような
    写真を撮ってきますので、乞うご期待

    ・・・別に、なんて、言わないで下さいね。