点検ブログ

  • 【トイレの床がきしむ】2015年3月18日(水)お家の点検5年目(高岡市A邸)

    Q トイレの床がミシミシときしむ。

    [1階トイレ]

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    床下点検からの調査の結果、このキシミ現象を改善するには床下から支える鋼製束の追加設置が必要でした。お客様は「床が抜けてしまうかも?」と不安だったそうですが、今回の検査で異常ではないことが分かって安心されました。今の状態が将来的に悪化してしまうと考えられる場合は床下補強することになります。

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  • 【トイレ床材の黒ずみ】2014年11月11日(火)お家の点検10年目(富山市M邸)

    床材は木製フローリング仕様。1階は特に床材の変色・黒ずみ現象は見受けられませんでした。

    [1階]

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    一方、2階トイレでは便器前面の床材が黒く変色。梅雨や冬の暖房時、便器周りに発生しやすい結露水が拭かれずにそのままになって、便器の底部(丸みの部分)と床材同士の間にあった結露水が床同士の間にしみ込んだと思われます。今回の10年目点検では便器内部の汚れ落としはもちろんですが、外部の結露拭きも必要になること、「便器は結露すること」を改めて事例紹介。お客様は「初めて知った・・・前もって教えてもらってなかった・・・」と非常に残念がっておられました。

    [2階]

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    お客様宅の訪問検査は1年目点検のあとの2年目と5年目はお客様のご都合で実施されず、今回の10年目点検までの空白期間がありました。弊社・点検スタッフも1年目点検当時に今回のように起こり得る現象を説明していれば・・・と、反省しています。

    今から約10年前の点検品質は近年の点検スタイルと比べると、当時の配慮が足りなかったと思われます。こうして10年目点検を継続的に実施してようになって初めて1年目点検での配慮にも真実味が出てきますし、お客様に具体的な提案もできたのかもしれません。

  • 【開き戸のロックが掛かりにくい・回しにくくなった】2014年11月26日(水)お家の点検2年目(魚津市O邸)

    Q ドアロックが掛かりにくく・回りにくくなった。

    A 扉が少し傾いていることでロック部分に摩擦・引っ掛かりが出ていました。ドライバーで丁番を回して扉の傾きを補正して現状を改善。

    [1階トイレ]

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    扉が下がった場合の上げ方(扉を上下に動かせる機能)を紹介。

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  • 【クロスの変化等】2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    Q クロスがヒビ割れしている。

    A 現状を確認。下地ボードのジョイントになっている部分のクロスに変化が起こっている状態です。構造的な異常ではないのですが、湿度変化等で木部が伸縮することで下地ボードが少し動き、上に貼ってあるクロスが追随できずにヒビ割れしてしまう現象となります。

    [2階居室/北側・東方向]

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    対処法としてコークボンドを充填して目立たないようにするしかないことを説明し、理解して頂きました。この場所は営業の永原がコークボンドを直接充填、コークボンドを指先に取ってヒビ割れ箇所に塗り込み補修することになりました。

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    一方、工事の砂田は別の場所をコークボンド補修しています。

    [階段口]

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    [1階トイレ・開き戸]    [道具類]

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  • 【トイレの床材】2014年9月18日(木)お家の点検10年目(高岡市T邸)

    床材は木製フローリング仕様。ビニール製のクッションフロアに比べて汚れには強いのですが、水分には弱い性質があります。便器やトイレタンク周りは季節によって結露が発生し、その結露水が床に垂れて床材が変色する事例もあります。便器周りには結露吸収シートが貼ってありました。
    [1階]
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    [2階]
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    ダイニングの床には年に1回程度ですが、リンレイ製のワックスをかけておられるご様子。そこで、トイレの床材にもダイニングと同様にワックスをかけて耐水性を持たせて頂くようお願いしました。

  • 【トイレの床材にワックス】2014年7月16日(水)お家の点検10年目(富山市八尾町A邸)

    木肌が美しい木製のフローリング仕様。汚れには強いのですが、水には弱い性質があります。
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    ワックスを定期的にかけておられるせいか、結露水による床材の変色現象は見受けられませんでした。ワックスではリンレイが有名ですが、耐水性もアップしているので使い勝手が良いかもしれません。
    [左側]          [右側]
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  • 【開き戸が閉まらない】2014年7月1日(火)お家の点検1年目(富山市I邸)

    Q トイレの開き戸が完全に閉まらない。
    [1階トイレ]
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    現状を確認。ドライバーで丁番の奥行き等を補正してみましたが、改善できませんでした。
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    施工済みの扉の丁番を少し移動させて閉まるように補正することが必要と判明。後日、対処することをお約束。
    [下/丁番と扉の結合位置が凸] [上/丁番と扉の結合位置が水平]
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  • 【便座の色が変化】2014年6月21日(土)お家の点検10年目(砺波市N邸)

    Q 便座の色が変わってきたような気がする。
    A 現状を確認。便座には一般にABS樹脂という、一部の洗剤に弱いプラスチックを使用している場合が多く、洗剤の種類によっては便座に影響を与えることがあるそうです。表示の用途に「便座」と明記されている洗剤が良いとのこと。
    [1階トイレ]
    09_HN10_便座の変色_01 09_HN10_便座の変色_02

    参考/http://www.kao.com/jp/kajinavi/bathtoilet_03_04.html/花王