点検ブログ

  • 【サッシのロックが掛かりにくい】2013年6月25日(土)お家の点検1年目(富山市M邸)

    Q サッシにロックを掛ける時、窓を少し横に動かさないとシッカリと掛からない。

    A 現状を確認。クレセントの上下にあるカバーを外してビスを緩めて上下補正。

    [2階廊下]

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    ドライバーでクレセント受けを留めているビスを少し緩め、次にクレセントを横にスライドさせて、改めて固定させて補修完了です。

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    (参考/ワントップリフォーム/引き違いサッシのクレセント錠が掛かりにくい)

    (http://www.onetopreform.jp/item/808)

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  • 【ソフトクローザー効きが悪い】2013年5月16日(木)お家の点検2年目(富山市O邸)

    Q これまでに何回か自分で(お客様DIY)直しているが、ソフトクローザーが効かなくなることが多い。
    [物干し場/引き戸]
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    ドライバーでビスを回して開閉状態を補正確認しましたが、閉まり方がスムーズではありませんでした。
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    そこで扉を取り外して細部に至るまで補正することになりました。
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    扉の桟や車輪にはホコリ(衣類の繊維)がたくさん詰まっていました。物干し場なので知らず知らずのうちにホコリが溜まってしまう、起こり得る現象だと思われます。
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    車輪の高さを調整、最後にCRC(潤滑油)を拭き付けして車輪の摩擦を滑らかにしました。
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    ソフトクローザーの調整する時のコツを伝授。扉の閉まる・開ける左右の軌道と部品の向きとの関係をお客様に解説。
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    ドライバーの先端を動かしながら・・・「これが・・・こうして・・・」とジェスチャーで伝授します。日頃からDIYされているお客様なので、フムフムと頷いておられました。
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  • 【開き戸のぐらつき】2013年5月16日(木)お家の点検2年目(富山市O邸)

    扉を閉めてもドアノブが前後にガタガタと少し動く状態だったので、ドライバーでラッチ受けを調整しました。使い勝手等によって少しずつ動いてしまう(ラッチとラッチ受けのかみ合わせ)現象です。お客様にも見て頂き、お客様DIYを勧めながら仕組みを紹介。早めのDIYが部材の消耗スピードを遅くすることもあります。
    [2階洋室]
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  • 【クローゼット扉が横に移動しない】2013年5月16日(木)お家の点検2年目(富山市O邸)

    Q クローゼットの折れ戸(右側)は折りたたみできるが、左側に動かない。
    A 現状を確認。左側の折れ戸は左右に動くので問題ないのですが、右側の扉は閉まるのですが、左側に動かせない状態なので、大きな物は「クランクさせながら」収納しなければイケナイ不便さがあったようです。
    [2階洋室]
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    左側にスライドしないので、クローゼットの入口が少し狭くなっています。
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    内側に体を入れて固定しているビスをドライバーで外して現状を改善。
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  • 【ドアノブのがたつき】2013年5月11日(土)お家の点検1年目(富山市K邸)

    Q ドアノブが前後にガタガタとがたついている。
    A 扉を閉めてドアノブを前後(押したり引っ張ったり)させながら現状を確認。扉が少しガタガタと動く状態でした。
    [2階トイレ]
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    ドライバーでラッチ受けの「遊びの部分」を微調整して現状を改善。お客様にラッチ受けの仕組みを説明しながら、「ドアが変かな?」と感じた時にドライバーを持って対処して頂くようお願いしました。
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  • 【お家のメンテナンス/やっぱりDIYって必要かも?】2013年3月7日(木)お家の点検5年目(富山市婦中町N邸)

    新居に住まわれた後に起こる・起こり得る不具合等、これまでの点検現場(1年目、2年目、5年目)では様々な現象がありましたが、現場サイドでは迅速に対応・フォローしていると思われます。
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    弊社スタッフによるメンテナンス(助言や補修等)やお客様DIYという日用大工的な発想。専門的な技術や工具類が必要な場合もありますが、ドライバー1本で直せることが多いのも事実です。
    点検スタッフが簡単そうにやっているのを見ていると、「自分もデキルのでは?」と錯覚しそうですが、仕組みが分かっていれば錯角ではなくシッカリと手軽に補修できると思われます。
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    また、住まわれて数年後に現象が発生することもあります。その場合は原因を調査しながら有償・無償の判断をしています。経年変化(磨耗や劣化等)によるものは有償が多いのですが、施工時の不具合については保証期間が過ぎていても無償による対応を取っています。
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    定期点検の現場に同行していると「壊れる前にメンテナンス(調整)」という言葉をよく耳にします。
    (本ブログでも何回か言っているかも・・・^^)
    「こんな状態になってしまったけど、どうすれば良いの?」などの質問では「こうすれば良かった・良いのですよ」の返答が多くあったように思います。
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    様々なお客様とのお話の中で、メンテナンスについては「こうあるべき!」とはありますが、一概には言えないこともあります。私たち点検スタッフもそうですが、お客様ご自身もメンテナンスに対する価値観が違っているので、「やっぱりDIYが必要かも・・・」とお客様が思われた時、「点検スタッフがお家に訪問点検にやって来る・やって来た」ということが一番良い機会かな・・・と思っています。

  • 【吊り戸の開閉】2013年3月7日(木)お家の点検5年目(富山市婦中町S邸)

    Q 吊り戸の開閉時に引っ掛かりがある。
    A 現状を確認。真ん中ぐらいまで開けると何か引っ掛かりがありました。
    [リビング]
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    そこで脚立に上ってドライバーで吊り戸の車輪や高さ調整用のツマミを回しました。
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    お客様へ現象と改善の説明。お客様とのお話の中で「荷重等で扉が下がってくるという今回のような起こり得る現象を想定して今以上に上げて欲しい」とのご希望があったので、上限まで引き上げました。
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    最後は吊り戸の車輪の摩擦が小さくなる(滑りが良くなる)ようにシリコンスプレーを吹き付けです。
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