点検ブログ

  • 【住み心地アンケートで1年間の使い勝手診断】2014年12月9日(火)お家の点検1年目(富山市M邸)

    お客様に住み心地アンケートをお願いしました。

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    [友人・知人に自慢、褒められる・驚かれる]

    段下がりのリビング、脱衣所の棚、3枚扉(キッチン収納)、縁側。弊社のモデルハウスと同じです。

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    生活感を隠してくれる3枚扉(すりガラス)の収納庫。

    [キッチン収納]      [縁側]

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    [キッチン・コンセントの位置]

    「3枚扉の収納庫にもう一カ所コンセントがあれば良かった」とのこと。奥様がキッチンで家事をするのに「使い勝手」を考えると家電製品が数多い今、色んな場所にコンセントが欲しくなりますよね。

    [キッチン]         [棚にあるコンセント]

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    使いやすくするのに、コンセントが無い棚に家電製品を置きたいとのこと。設置されている可動棚に

    コードを通す・伸ばすのに不具合があります。どうすれば良いのか?

    [キッチン/3枚引き違い戸の収納庫]

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    そこで、既存の棚板の端っこにコードが通るように半円状に削ることになりました。でも、棚の素材によっては切り口がボサボサになってしまうこともあるので、事前にお客様の了承を頂きます。

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    Q 棚の高さを変えたいが、どうすれば良いのか?

    A 棚の枠を固定するためのビスがあります。棚の数を変えても良いのですが、枠材に固定しているビスの数を減らすことはできないので、1年間のキッチン周りの使い勝手という経験を踏まえて、あらかじめ食器や家電製品の配置を考えて頂き、次回の訪問の時にビスを打ち直しすることになりました。

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    [棚の配置替え]

    Q 3列のうち一番右側の余っている棚を中央に使い回ししたい。

    A 収納内に3列の棚。使い勝手等で横幅が左側と中央は同じ寸法、右側だけが少し長くなっています。右側は上に蓋が開く物(炊飯器やゴミ箱)を置いているせいか、棚同士の間隔が開くことで棚が少し余るようです。

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    中央の棚の寸法を測って、次回までにご希望の寸法に加工してお届けすることになりました。

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  • 【収納扉が完全に閉まりにくい】2014年8月11日(月)お家の点検10年目(富山市Y邸)

    Q 収納扉をバタンと閉めてもその後で少し開いてしまう。時期によっては扉の底部が床を擦ることもあり、約90度開くと扉が床に擦れて止まる状態となる。
    A 現状を確認。扉を閉める時に空気を内部に送り込むのですが、扉を完全に閉めると収納内の空気圧の反動によって少し扉が開きます。でも、再度閉め直せば完全に閉まる状態です。
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    経年変化等によって扉の底部が床を擦らないように扉の傾き・奥行きを補正すべく丁番を調整。
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    扉を少し上に上げる・丁番の調整によって扉の底部が床を擦る現象はある程度改善されますが、1回目の閉じ方で完全に扉を閉める場合、収納庫内で圧縮された空気を扉の底部から逃がせるように隙間を作る・削る必要があります。お客様との協議の結果、このままの状態で良いとのことになりました。
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  • 【折れ戸収納の開閉/簡単に開けるコツ】2014年8月6日(水)お家の点検10年目(富山市S邸)

    Q 折れ戸の開閉がしにくくなってきた。
    A 現状を確認。この扉は上側にはレールがありますが、下側にはレールが無い仕様となっています。
    [1階ホール]
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    取っ手だけを(片手で)引っ張って開けようとすると開けにくいのですが、扉の端っこに(右手で)指を当てながら(左手で)取っ手を引くと開けやすくなります。「簡単に開けられる」と、再発見です。
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    別の扉では片手で引っ張って無理やり力強く開けるのを繰り返しているせいか、上の枠部分が少し剥がれていました。
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    開閉時のピボットの状態を確認する為に扉を取り外すことになりました。
    [上の金物]         [下の金物]
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    この収納場所の折れ戸のピボットが破損していたせいか、他の扉のピボットを取り外して「使い回し」されていたようです。
    [扉の上の部分]      [扉の下の部分]
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    ピボットを取り外して部品形状を確認。2階にも同様の折れ戸収納があり、今回の10年目点検をキッカケに「ピボットの予備を注文したい」というお客様。今回は3セットをご注文されました。
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  • 【折れ戸の開閉】2014年7月31日(木)お家の点検10年目(高岡市福岡町I邸)

    Q 収納庫の開閉時に扉(折れ戸)の動きが固くなってきた。
    [階段下収納庫]
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    A キッチン横にある階段下収納は日常生活の中で保管庫としてよく開閉する箇所のひとつ。折れ戸の金物(ピボット)とレールとの摩擦が大きくなるとスムーズに開けにくくなることがあります。今回は潤滑油(CRC)を持参していなかったので、ホームセンター等での購入と吹き付けを紹介しました。
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    レールやピボットにはホコリ等のゴミの詰まりは特にありませんでした。
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  • 【住み心地アンケート】2014年6月23日(月)お家の点検1年目(富山市T邸)

    お客様に住み心地アンケートの記入をお願いしました。
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    [友人・知人に自慢、褒められる・驚かれるところ]
    大きな食器棚(スクリーンパーテーション)です。見えるようで見えないのも良いですね。
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    「収納が多いのが良い」とお客様。今までのお住まいと違って、用途別に衣類等の収納が考えられている弊社の設計思想に共感を持っておられるご様子。
    [洗面脱衣室]       [2階WIC]
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  • 【引き戸のはずれ】2014年3月29日(土)お家の点検2年目(富山市H邸)

    Q 手前の引き戸の上部に少し隙間が開いている。

    A 現状を確認。

    [東側収納庫]

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    扉の底部にある台車を補正しようと試みましたが、検査すると台車とレールが少しずれている状態。そこで、廊下側に扉を少し叩いて台車を元通りにレールに乗せることで改善できました。お客様はウッカリしておられたそうで、カンタンに元通りに直せるのを知って驚いておられました。

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  • 【右側のクローゼット扉がはずれる】2013年11月27日(水)お家の点検1年目(富山市婦中町D邸)

    Q 右側のクローゼット扉が外れてしまう。

    A 現状を確認。まずは試しに正常な左側の扉を右横にスライドさせて、同時に右側の扉が左横にスライドできるかを検査。通常は両サイドが固定されているので、少し力を加えないと中心部分へはスライドしない状態です。

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    数回の試行錯誤の結果、右側の扉の留め具が少し弱かったのが判明。お客様はクローゼット扉の端っこは「動かない・動かせない」という先入観があったようです。クローゼットの使い方として、直線的に物を収納できるよう、固定しないで片方に寄せる(左扉→中心、右扉→中心)こともできると改めて紹介した形になりました。