点検ブログ

  • 【クロスのヒビ割れ】2013年3月7日(木)お家の点検5年目(富山市婦中町N邸)

    Q 天井のクロスがヒビ割れしている。
    A 現状を確認。クロスの下地(石膏ボード)のジョイント部分での隙間・動きがクロスのヒビ割れ現象を引き起こしている状態。クロスが経年変化等によって次第に硬化しているので、木部の湿度変化による伸縮等に追随できなくなってきたものと思われます。クロス保証は2年、今回の5年目点検では他の現場と同様にお客様DIY(コークボンド充填)をお勧めしています。
    [和室とDKの間]
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    襖戸の開閉テストを実施。今回は特に問題ありませんでした。
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    お客様からお聞きすると、以前に開閉しにくい時があって、お知り合いの建具屋さんに調整を依頼していたことがあったそうで、対処法では戸首等を少し削られたとのことです。
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  • 【収納の工夫】2013年3月26日(火)お家の点検2年目(富山市婦中町E邸)

    収納スペースは中央に集められています。その大収納の中では間仕切りがしてあり、それぞれの入口(部屋毎の用度品等)に合わせた収納ができます。
    [床下収納①/外部]     [床下収納②/DK]
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    [床下収納③/インナーテラス][床下収納④/和室]
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    「床下」と言っても地下室ではなく、スキップフロアという中2階の設計でくつろげるリビングとなっています。その下が床下収納という大きなスペースです。
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  • 【住み心地アンケート】2013年3月21日(木)お家の点検1年目(富山市I邸)

    住み心地アンケートのご記入をお願いしましたが、奥様がご不在であり、後日郵送して頂くことになりました。切手を持ち合わせていなかったので、切手代として120円をお渡ししました。
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    [友人・知人に自慢、褒められる・驚かれる場所]
    小上がりの畳コーナーが良い。
    [畳コーナー]
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    お気に入りの写真コーナー。オシャレな円形の飾り棚であり、塗り壁調になっています。
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    畳下の収納を最大に引き出せなくって、歩くスペース(畳コーナーとダイニングテーブルの間)に「ゆとり」が無い。ダイニングテーブルが小さなものしか置けない。
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    お子様と一緒にご家族の集う1階で勉強やお仕事等ができる。
    [畳コーナーの壁側の棚]   [畳コーナーの窓際には小さな書斎?]
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  • 【I邸の紹介】2013年3月2日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町I邸)

    2013年3月2日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町I邸)
    所要時間 13:02~14:24 小雨
    スタッフ 横窪、中谷、渡辺

    【I邸の紹介】
    玄関ドアを開けるとホールの天井は開放的な大きな吹き抜けです。リビング等のお部屋とは違ったひとつの空間になっています。背伸びしたくなるような雰囲気に満たされそうです。ホールの天井にある電球が太陽、下に緑の植物という風景画のようです。
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    次の日はひな祭り♪
    2番目の小学生のお姉ちゃんにご姉妹の小さな頃の写真を見せてもらいました。ウンウンと相づちをうっている中谷。大きなお姉さんと小さなお姉さんが対照的です(笑)
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    お家でのお手軽なDIYや工夫などが随所に見られました。
    特に印象に残ったのは三姉妹の机の配置。これまでの点検現場でお客様がされていた事例を思い出すと、隣り合わせや別々の部屋が一般的。このようなオフィスのようなレイアウトには大変驚かされました。このような発想される一番上のお姉ちゃんにエールを贈ると、それを傍で聞いていたのか満面の笑みで応えてくれました♪
    [突っ張り棒を使った棚]   [お子様の学習机の配置]   [2年目点検時にスタッフのDIY]
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  • 【障子戸の開閉/和室】2013年3月2日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)

    開閉テストを実施。カタカタと雪見障子の格子同士の擦れる音がしました。
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    格子の状態を確認。格子が上下に動く構造になっています。真ん中のほうが凸状になっていました。無垢材の特徴でもあるのですが、湿度変化によって伸縮(湾曲)したものと思われます。普段は障子戸を開けない生活スタイルであり不便さは感じておられないので、このままの状態となりました。
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  • 【床暖房の効果測定】2013年3月2日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)

    全室が床暖房。住み始めて1年目の冬は1階も2階も全ての床暖房を点けていたが、2年目の冬は1階だけにすると経済的になったと、お客様の嬉しいご感想。1階の暖気が2階に上がっていくことで2階の床暖房を点けなくても済んだようですね。
    [床暖房のコントロールパネル]
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    階段はリビングではなく廊下に面している間取り。階段口の入口には引き戸があり、この扉を閉めることで2階との寒暖の空気の対流を防ぐのに役立つのですが、1階全体が床暖房で非常に暖かい状態である為、暖気を2階に逃がす格好で節約になっている事例です。季節を問わずいつも開けっ放しとのことで、開放的で良いと思われます。
    [扉を開けた様子]     [階段の様子]        [扉を閉めた様子]
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    和室にも床暖房を入れたが、畳が断熱性能の高いスタイロ畳であり、床暖房の恩恵はあるのか?と疑問視されていたお客様。
    [1階リビング・キッチン] [和室]           [2階居室]
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  • 【収納の扉の閉まり具合/和室】2012年12月4日(火)お家の点検1年目(高岡市J邸)

    Q 閉めた時に扉の傾きが少しある。
    A 現状を確認。この扉は観音開き(両開きの一種)となっています。閉じた時(マグネットでくっ付いた)の扉のバランスが少し悪い状態でした。開閉する頻度や湿度変化等による木部の伸縮等によって丁番がずれてきたものと思われます。
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    いつもの大矢でしたらドライバー等でクルクル回して調整・補正するのですが、今回は道具一式を忘れていました・・・(汗)
    手持ちのカッターでドライバー代わりに使ってみましたが、なかなか上手くいかなかったようです。
    後日、訪問して今回出来なかった調整・補正を施すことをお約束。
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