点検ブログ

  • 【雨水の吹き込み跡】2015年9月5日(土)お家の点検5年目(高岡市M邸)

    Q 東側の給気口から雨が吹き込んできて壁クロスが黒っぽく汚れた。

    A 現状を確認。東側には風の障害物となる隣家がなく整地された駐車場になっているせいか、東からの強風雨が直接吹き付ける環境になっています。

    [キッチン背面/東側]

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    吹き付けタイプのクロス用クリーナーで黒ずみを拭き取り。何回か試したところ、壁クロスに付着していた黒い汚れ成分が少し落ちて目立たなくなり、棚板の汚れもキレイに拭き取れました。

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  • 【シーリングの劣化?汚れ?】2015年8月20日(木)お家の点検5年目(富山市N邸)

    Q シーリングが白く変色しているのでは?

    A 現状を確認。発見当初はこの部分だけのシーリングが経年劣化しているように見えました。

    [建物前面/東側/玄関横]

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    お客様ご自身がDIYで対処されるご様子だったので、点検スタッフの前根が常備しているシーリング剤をお見せして「仕上がりがキレイになるよう、養生テープを周囲に貼った後にシーリングを充填。ヘラで均等に均して乾くのを確認して養生テープを剥がす」手順ですると見栄えが良くなると思われます。

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    他のシーリングと比較すると、この箇所だけが色違い。部分的な泥汚れが想定されたので、タオルで擦ってみると泥が落ちてシーリング本来の色に戻りました。特に問題はありませんでした。

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  • 【外壁の釘の出が気になる】2015年4月29日(水)お家の点検5年目(富山市S邸)

    Q 外壁から釘が出ているのが気になる。

    現状を確認。ハンマーで増し打ちすることになりました。経年劣化等によって幕板を留めている釘が少しずつ出てきたものと思われます。

    [建物前面/南側]

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    ハンマーで増し打ちを実施。お客様にも見て頂くことで、今回の点検スタッフによる対処が今後のお客様ご自身でするメンテナンスのお手本になると思っています。

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  • 【雨垂れ確認】2015年4月21日(火)お家の点検5年目(富山市O邸)

    北側のベンドキャップからの雨垂れ以外は特に目立っていませんでした。軒の出が少し長くとってあるせいか、雨垂れ・外壁の汚れはある程度防ぐことが出来ると思われます。

    [建物前面/北側]                     [建物右面/西側]

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  • 【コーナー材の割れ】2014年12月13日(土)お家の点検2年目(高岡市S邸)

    Q 誰かが車でぶつけたのかも?

    A 現状を確認。どのように誰がぶつけたのかは不明ですが、強い衝撃が加わったものと思われます。角の部材は本物のレンガではなく、レンガに似せた発泡スチロール製の部材をビス留め施工されています。本物のレンガと違って重量が非常に軽いので施工がしやすく、現場組み上げではなく工場生産なので品質が標準化されており、仕上がりが均一されて良い部材・製品だと思われます。

    [建物前面/東側]

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    破損している状態を確認。パックリと割れていました。

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    今回はサービスの一環で接着剤とビスの再締めによって一時的に留めました。

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  • 【M邸の紹介/塗り壁づくし】2014年11月11日(火)お家の点検10年目(富山市M邸)

    2014年11月11日(火)お家の点検10年目(富山市M邸)

    所要時間 8:41~10:32 晴れ

    スタッフ 横窪、中谷、渡辺

     

    【M邸の紹介/塗り壁づくし】

    お客様宅は外観・内観の全てが塗り壁仕様。一般的な外観である窯業系サイディングや内観となるビニール製クロスと違って、手作り感のある工芸的な雰囲気が漂っています。

    [玄関ホール]       [リビングとキッチンの間]

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    [階段口]         [廊下]

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    外壁にはこんな工夫も・・。お客様DIYで日除けシートやスダレを掛けられるように外壁への金物、サッシ枠への吊り下げ部材が取り付けてあります。

    [LDK横テラス]     [和室横デッキ]

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  • 【外壁塗膜の劣化等】2014年11月11日(火)お家の点検10年目(富山市M邸)

    外壁の表面を試しに手で擦ってみると、指先に白い塗料の粒子が付着しました。新築当時の塗装は汚れが付きにくい「ブリードプライマ」を採用していましたが、約10年が経過して塗装が太陽の紫外線等によって劣化したものと思われます。お客様も劣化については理解されていました。

    また、外壁の塗装に少し剥がれがあったので、将来的に外装補修を検討して頂くようお願いしました。

    [建物後面/東側]

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    また、北側は日当たりが悪く外壁が乾きにくい環境のせいか、黒いカビ等で汚れていましたが、南側は対照的にキレイな状態を保っていました。

    [建物左面/北側]     [建物右面/南側]

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  • 【お客様DIY/屋外編】2014年10月20日(月)お家の点検5年目(高岡市A邸)

    お客様DIYで施工されたデッキ。塀や足場の束石を見るとシッカリと安定した頑丈な作りになっています。木の塀で視線を遮っているので、気兼ねなくお食事タイムができるとご家族内で好評のようです。
    [建物後面/南側]
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    雨除け?日除け?になっている手作りの屋根です。お客様曰く「外壁に穴を開ける際、どの場所にどんな長さ・種類のビスを使えば良いのか?穴を開けた跡の防水処理も必要だった等々」と当時のDIYによる施工を気恥ずかしげに語っておられました。
    [建物後面/南側]                    [建物左面/東側]
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  • 【塗装の剥がれ】2014年8月11日(月)お家の点検10年目(富山市Y邸)

    外壁塗装の経年劣化について。防水塗膜は太陽の紫外線等によって次第に劣化してきます。外壁を手で撫でると塗装が劣化して粉化している状態(チョーキング現象)が再塗装の目安となります。そのまま放置しておくと基材が傷んでくる事例もありますので、事前のご相談も承っております。
    [建物後面/南側]
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    細かいようですが、外壁材の凹凸仕様の先端部分が経年変化等によって少しずつ剥げてきている様子が分かります。現段階では特に異常はありません。
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