点検ブログ

  • 【室外機からの排水】2013年12月14日(土)お家の点検2年目(高岡市O邸)

    室外機の熱交換による結露水を排水している配管。ドレン配管を伝って受けの排水管に流していますが、違う箇所から漏れているのか設備台には藻が発生していました。これまでの定期点検の現場で室外機を底部から撮った画像と比較すると、中心に近い穴から排液が伝って出ているとも考えられます。

    [建物後面/北側/真ん中]

    06_TO02_室外機排水_01 06_TO02_室外機排水_02

    別の室外機の設備台は特に汚れていません。排液は室外機の機能面では特に問題ないと思われます。

    [建物後面/北側/左側]

    06_TO02_室外機排水_03 06_TO02_室外機排水_04

  • 【室外機からの排水】2013年12月12日(木)お家の点検2年目(富山市Y邸)

    室外機の熱交換による結露水が流れてくるドレン排水。ドレン管を伝って排水管へと流していますが、どうも配管とつながっている箇所以外から漏れているようで設備台には藻が発生していました。室外機の機能としての異常ではありませんが、設備台の水はけが変化(給湯器が横にあるので重みも関係)してきたのかもしれません。

    [建物右面/東側]

    04_NY02_室外機からの排水_01 04_NY02_室外機からの排水_02

    ※ ドレンとは雨水や雑排水、汚水などを排水するための管や溝、その為の部品を指しています。また、冷暖房機器(エアコン)の結露水なども排液であり、それに使われる管を「ドレン管」と言うようです。

  • 【排水経路の工夫】2013年11月18日(月)お家の点検1年目(富山市T邸)

    室外機のドレンホースからの排水(熱交換によって発生)を流す経路。この排水経路が整備されていると、設備台の表面に溜まった排水等でコケが生えたりしないので、比較的長い間きれいな状態を保つことができると思われます。

    [建物後面/東側]

    04_MT01_排水経路_01 04_MT01_排水経路_02

    ※ エアコン暖房について

    一般的な電気ヒーターの3倍以上の効率&消費電力が1/3以下で済む高出力・省電力設計のエアコンです。コンプレッサーを動かす(熱交換する)ことで2倍の熱量を屋外空気から取り入れ、この為に消費した電力で1倍の熱量が発生(合計で3倍)させるということだそうです。

    (参考/ヤフー知恵袋/http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1198601546)

     

    これは給湯器や室外機からの排水を受ける口となっています。

    [建物左面/北側]

    04_MT01_排水経路_03 04_MT01_排水経路_04

  • 【給湯器の位置】2013年11月18日(月)お家の点検1年目(富山市T邸)

    給湯器の位置によっては屋根雪落下の影響を受けやすくなります。屋根雪が落ちる角度はもちろん、軒の出と給湯器天板の幅との関係もあると思われます。設計プランや近隣との兼ね合い等によっては軒下に設置するしかないこともありますが、出来る限りは屋根の妻側にくるようにしたほうが良いと思われます。

    05_MT01_給湯器の位置_01 05_MT01_給湯器の位置_02

  • 【スリムダクトの下がり】2013年9月21日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町I邸)

    スリムダクトが少し下がって内部の白い配管が見えていました。

    [建物左面/南側]

    03_SI02_スリムダクト_01 03_SI02_スリムダクト_02

    紫外線等による劣化を防ぐ為、閉めようとしたのですが、2段になっている室外機があるせいか、足元が不安定で力が完全に届かなくてなかなか上手くいきません。そこで室外機の架台に足を乗せて・体重をかけて、ようやく隙間を閉めることが出来ました。

    03_SI02_スリムダクト_03 03_SI02_スリムダクト_04