点検ブログ

  • 【引き戸の調整】2013年5月11日(土)お家の点検1年目(富山市K邸)

    Q 引き戸を開ける時に重く感じることがあった。
    A 現状を確認。「扉の閉まる勢いを弱くする」ソフトクローザーが原因と思われます。そこで扉を取り外して部品を再検査しました。
    [引き戸/洗面脱衣室]
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    ソフトクローザーについては他の点検現場でも同様の事例があったので、様々な事例をお客様に紹介しています。
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    扉が閉まる時に上部の部品に引っ掛からせることによってソフトに閉める仕組みです。開く時に重く感じるのはこの部品が逆に引っ掛かっているからだと思われます。
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    「このトイレの扉を開く時も重かった」とのお話。点検スタッフによる開閉テストをしましたが、特に重くは無かったと思われます。力の加減・力をかける角度等によって「重い」という感じ方が違うものと考えられます。
    [引き戸/トイレ]
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  • 【クローゼットの扉】2013年3月2日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町I邸)

    Q クローゼットの扉の開閉が出来なくなった。
    A 現状を確認。どの箇所に不具合があるのかを奥様にお聞きすると、お子様がママに代わって状況を聞かせてくれました。
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    折れ戸(右側)の可動ビスを締め直して現状を改善。左側も同様に確認して今回のような現象とメンテナンスの方法をお伝えしました。
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  • 【ドア枠の外れ】2012年10月17日(水)お家の点検2年目(富山市婦中町T邸)

    Q 枠材が急に外れてきてびっくりした。外れないように固定できないのか?
    A 現状を確認。枠材の下地にはドアと枠を固定しているビスが打ってあります。ドアを外す等の作業が必要な時に備えて縦長の枠材は単にはめ込むだけの仕様になっています。
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    叩いてはめ込み状態を再確認。この箇所はボンド固定しないことになっているので、お客様にも仕組みを理解して頂きました。
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  • 【開き戸のストッパーが効かない】2012年9月27日(木)お家の点検1年目(富山市八尾町M邸)

    マグネット式ストッパーの場合、磁力の力でドアノブが壁等に当たらないように、扉が近づくとストッパーが自然に立ち上がりますが・・・。
    [正常な場合、マグネットが磁力によって立ち上がり、扉はノブが壁に当たる前で止まる]
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    [マグネットが効いておらず、通り越して止まる→ノブが壁に当たって止まる]
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    目線を下げてマグネットの状態を検査。
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    扉は内部にガラスが入った仕様。ガラスの重みや使い勝手・使用頻度等で少し下がって磁石の効きが悪くなったものと思われます。後日、対処することをお約束。
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  • 【戸当たりの工夫】2012年4月7日(土)お家の点検5年目(富山市K邸)

    戸当たりには様々な仕様があります。床上にあるドアストッパー(床からの突起物)やマグネットタイプ(開けると磁石の力でカチッと飛び出る)、戸当たりを設置するスペースがない場所はクリアバンパー(通称、涙目)等々。今回の事例は扉に直接取り付けるタイプです。
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    扉に取り付けるタイプの場合、強い力で開けるとストッパーが効かなくなってしまう事例が他の点検現場でありましたが、これは「先端にあるプラスチック製の部材の周囲を囲む」ようにスポンジが被せられており、当たる箇所が広くなった分、ストッパーとしての機能が強化されていますね。

  • 【壁のキズ】2012年3月13日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町Y邸)

    Q 壁に穴が開いてしまった。子供が思いっきり強くドアを開けてしまった(大汗)
    A 現状を確認。ドアを開けてみて、どのようになったのか?を再度検証しています。
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    珪藻土(塗り壁)の壁であるせいか、表面の塗装が剥がれて下地が見えている状態でした。相当強く、思いっきり開けたものと思われます。
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    2年目点検時では「ノブが当たった跡」だけが付いていました。当時、点検スタッフからの提案で「床にストッパーを取り付ける」助言をしていましたが、お客様は「邪魔になる」ということで現状のままでした。

    ドアの上部には戸当たりが取り付けられています。普通にゆっくりと開ける分には問題ないのですが、お子様が手加減しないで「バタンと開ける」のを想像すると、正常に機能しなくなるのも想像できます。
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    お客様との協議の結果、床にストッパーを取り付けることとなりました。

  • 【壁クロスのキズとリビングドアの開閉】2012年2月17日(金)お家の点検1年目(富山市I邸)

    Q ドアの開閉(機能的)に異常はないが、子供が強く閉めるせいか壁にキズが付いた。何とかなるの?
    A 現状を確認。ドアストッパーはマグネットタイプになっています。磁力の力は強いのですが、それ以上に押す(室内側から)・引っ張る(玄関側から)力が大きいものと思われます。
    お客様へ「ドアストッパーを交換しますか?」の質問では費用もかかるので、できればキズを直すだけで交換まではしなくても良いとのことです。
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    そこで、実際にドアを最大限に開いてドアストッパーが機能した状態で止めてみました。ドアノブと壁との距離は約数センチ。壁クロスが凹んでいる状態が分かりますか?
    (デジカメでの撮り方(テクニック?)は・・・追求しないでください・・・汗)
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    お客様からのご要望で目立たないように補修することになりました。
    傷口の周囲をカッターで四角形(下だけは切りません)に切り取ってコークボンドを充填。
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    指圧で仮止めした後、タオルやローラーでシッカリと押さえつけて目立たないように補修完了。
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    ドアノブをよく見ると右側のノブが少し抜けている状態を発見。この伸びた分の影響で壁にぶつかったものと思われます。
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    そこで、元の正常な状態に直すことになりました。いったんドアノブの根元のネジを緩めて、両方のノブを取り外した後に再度取り付けて補修完了。
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  • 【ドア枠】1月29日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町K邸)

    Q ドア枠がよく外れる。
    A お客様の前で実際に枠材を取り外して、現状を再確認。
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    当初、お客様は外れないようにして欲しいとのご要望でしたが、「なぜ外れやすいのか?」を改めて説明(※1)しました。お客様は理解・納得されて、このままの状態で良いとのことになりました。
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    ※1 万が一のドアを外す大がかりな工事に備えて、ドア枠の内側にはドア本体を取り外せるようビスが打ってあり、これを覆い隠すように枠材(戸当たり)がはめ込みされています。

  • 【ドアストッパー】11月13日(土) 定期点検2年目(富山市K邸)

    リビングドアのマグネットタイプのドアストッパーです。通常なら「カチッ」と扉を固定するのですが、シッカリとキャッチしてくれない状態。
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    そこで、マグネットを取り外して、点検スタッフが直してみることになりました。
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    何回か試してみたのですが、改善されませんでした。後日、長澤がドアストッパーを違う方法で考え、砂田が取り付ける事をお約束。
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    設計士の長澤と工事監督の砂田のアフターフォローでの見事なコラボレーション☆