点検ブログ

  • 【お客様へのアンケートや聞き込み】2015年4月21日(火)お家の点検5年目(富山市O邸)

    Q 中田工務店を選んだワケは?

    A 知人の紹介

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    Q お住まいになってからの感想は?

    A 2階トイレのトラブルが多かった。過去に2階のトイレから下水臭がしたとのこと。さらに詳しくお聞きすると、当時は2階のトイレをほとんど使っていなかったそうで、便器内に溜まっている封水(ふうすい)が蒸発して下水臭が排水口から逆流したことが原因でした。今回の説明で改めて起こり得る現象を知って頂いて、今後とも気をつけて頂くようお願いしました。

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    Q 子供が自分の部屋を欲しくなったら将来的に低予算で部屋を作れるのか?

    [2階寝室と畳コーナー]

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    A 壁や間仕切りはタルキやボード等で作れるので、必要になった時は連絡して頂くようお願いしました。元々の図面では将来を見据えたプラン・間取りだったので、お客様は新築当時・約5年前のことを懐かしく思い出しておられました。

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  • 【冬の寒気・冷気の進入を防ぐ市販されているアイテム】2015年4月21日(火)お家の点検5年目(富山市O邸)

    冬の間は隙間風(換気が目的)が入ってくると敏感になります。これは玄関ホールから開き戸の底部を通って入ってくる寒気・冷気の進入を防止するアイテムです。

    [開き戸/玄関側]

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    3年前の2年目点検の頃は隙間テープを貼っておられましたが、今回の5年目点検ではもっと効率の良いスポンジ状のアイテムになっていました。

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    これはリビング階段から寒気・冷気が降りてくるのを防ぐ2方向に取り付けられたロールカーテンです。これまでの点検現場でも「2階から寒気・冷気が降りてくるから寒い」という感想もありましたが、この方法だったら寒さ対策は万全になると思われます。

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  • 【T邸の紹介/気づかせてくれる・気づいて頂く訪問検査】2015年4月18日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町T邸)

    2015年4月18日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町T邸)

    所要時間 15:02~16:09 晴れ

    スタッフ 石丸、渡辺

     

    【T邸の紹介/気づかせてくれる・気づいて頂く訪問検査】

    弊社の訪問検査が10年目点検までに4回は必ずあることを知っているお客様。1年、2年目点検では「まだまだこの先も点検(訪問検査)がある」という安心感を持っておられますが、5年、10年目点検になると「まだまだ続けて欲しい」と切なる要望に変わっていく心境の変化が数多く見受けられます。

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    お客様は建築(経年劣化等)に詳しくないので、気づけない・気づかないことが多いと思われます。

    点検スタッフが訪問検査に来ることで改めてお家の現状に気づく・気づかせてくれる、将来を知ることができるようです。

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    お客様の生活スタイルやお家の立地環境等によって同じお家仕様でも違ってくるので、定期的な訪問検査が必要・大切だと毎回の点検で実感させられます。

  • 【開き戸のノブが壁クロスに当たる】2015年4月18日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町T邸)

    開き戸のノブが壁クロスに当たっている状態でした。お客様は初めて気づかれたご様子。

    [2階寝室]

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    マグネット式のドアストッパーですが、効きが悪くなってか扉がマグネットを通り越してノブが壁に当たって止まっている状態。既存のマグネットを分解して改めて取付け直すことになりました。

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    ドアストッパーを取り付け直した状態。ノブは壁クロスには当たっていません。

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    ストッパーは正常に機能するようになりましたが、元々の金物を固定していたビス穴が目立つようになりました。

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    そこで床の補修材である「クレヨン」をカッターで削って、元のビス穴に埋め込むことで目立たないように配慮しました。

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  • 【クロスの隙間】2015年4月18日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町T邸)

    クロスの隙間を発見。5年目点検ではお客様DIYをお勧めしているのですが、今回はお客様のメンテナンスのお手本になるよう、お客様が見ているのを確認してコークボンドを充填。仮にボンド剤がはみ出ても水性なので失敗しても手直しは何度でも可能です。はみ出たらタオルで拭き取って頂くよう助言。

    [2階ホール]

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    クロス同士が召し合う部分(入隅)では隙間が発生しやすい事例を紹介。クロスが隅っこでよじれないように隙間ができるように施工してあり、その隙間部分にはコークボンドが充填されています。

    [2階寝室]

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    今後のDIY・お手入れを考えてコークボンドを贈呈しました。

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  • 【お客様アンケートでお客様の本音をお聞きします】2015年4月18日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町T邸)

    お客様にアンケートをお願いしました。

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    Q 中田工務店を選んだワケは?

    A 何件か住宅メーカーを回ってみてイメージしている家に一番近く、提案してもらったプランも理想に近かった。

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    タイル調のキッチンカウンターがすごくオシャレです。

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    Q 住まいになってからの感想は?

    A 吹き抜けの下に蓄暖があるのでファンを回してもなかなか1階が暖まりにくい。

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    蓄暖で暖められた空気が吹き抜け天井に上昇する暖気と寒気・冷気が入れ替わる対流が起こっていると思われます。吹き抜けは開放感や2階との一体感等の良い点がある一方、暖房効率の悪さという欠点もあります。リビング階段はオシャレですが、冷たい空気が降りてくることもありますので、カーテン等で仕切ることが良いかもしれません。実際にこのような吹き抜け階段にカーテンレールをDIYで施工されているお客様もおられます。レールを施工する際にはシッカリと打ち込めるように下地の上にビスを打つことが必要になります。

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  • 【S邸の紹介/これはどうしてこうなるの?】2015年3月20日(金)お家の点検5年目(富山市S邸)

    2015年3月20日(金)お家の点検5年目(富山市S邸)

    所要時間 14:44~16:46 曇り

    スタッフ 前根、渡辺

     

    【S邸の紹介/これはどうしてこうなるの?】

    弊社点検スタッフによるお客様の感受性の判断。新築当時のお客様担当から聞くと「こんな雰囲気のお客様」と申し送りされていることもありますが、点検スタッフが実際に訪問検査で応答をしてみると、「説明を求める、知りたがる」お客様だったと判明することもあります。

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    「どうしてこうなるの?」「どうすれば良いの?」等々、点検現場ではお客様からの素朴な疑問が飛び交っていますが、チャンとしたお応えをすると新築当時以上に信頼感を抱かれることもあり、嬉しさを感じます。今回の訪問検査では親身に誠意のある事例紹介する姿勢を評価されてのことかは分かりませんが、「引越し当時は口うるさく言ってたけど、もう良いんです(笑)」と、お客様はニッコリ♪

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    「10年目や15年目点検はやんなきゃダメ(笑)」と切望されました。

    全ての訪問検査で共通して言えることは「生活しているお家」という当たり前のこと。建築前のお客様はお家の起こり得る現象・経年劣化等については未体験なので、今から5年後・10年後・15年後を知りたがるのは当然かもしれません。私たち点検スタッフの義務は点検現場での対処と将来的なメンテナンスを助言することと考えています。

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