点検ブログ

  • 【引き戸の引っ掛かり】2013年12月16日(土)お家の点検2年目(富山市M邸)

    引き戸が途中で引っ掛かる。

    [物干し場/サンルーム]

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    扉を取り外して現状を確認。ソフトクローザーのブレーキ部分、台車の回転具合、ゴミ等による摩擦の有無を再確認。どれも正常な範囲内であり、特に異常はありませんでした。

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    次に扉の傾き、台車の高さを調整できるツマミをドライバーで回して不具合を改善しました。

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  • 【右側のクローゼット扉がはずれる】2013年11月27日(水)お家の点検1年目(富山市婦中町D邸)

    Q 右側のクローゼット扉が外れてしまう。

    A 現状を確認。まずは試しに正常な左側の扉を右横にスライドさせて、同時に右側の扉が左横にスライドできるかを検査。通常は両サイドが固定されているので、少し力を加えないと中心部分へはスライドしない状態です。

    [LDK]

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    数回の試行錯誤の結果、右側の扉の留め具が少し弱かったのが判明。お客様はクローゼット扉の端っこは「動かない・動かせない」という先入観があったようです。クローゼットの使い方として、直線的に物を収納できるよう、固定しないで片方に寄せる(左扉→中心、右扉→中心)こともできると改めて紹介した形になりました。

     

  • 【ロックされる角度が違う】2013年11月27日(水)お家の点検1年目(富山市婦中町D邸)

    Q ドアをロックする場合、普通は「縦が開く、横が閉まる」感覚であるが、2階は「横向きで開く、1階は縦向きで開く」となっている。

    [1階トイレ]

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    現状を確認。2階トイレの「閉まる/ロック」を縦から横向きにすることにしました。

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    ロック金具を解体して向きを「横向き」ロックに補正。

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    今回は横向きでロック状態に補正しましたが、室内ドアの一般的なロックの向きは地域・場所等によって違うこともあると思います。

  • 【クレセントが閉まらない(回転しない)】2013年11月21日(木)お家の点検1年目(魚津市O邸)

    Q クレセントが受けの手前で引っ掛かってロックが掛からない。ここは2階だし、わざわざ長ハシゴを掛けて侵入する泥棒はいないと思うが・・・(笑)

    A 現状を確認。クレセントを回してみましたが、ロックされず途中で引っ掛かる状態でした。

    [2階サンルーム]

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    正常な動き方が分からなかったので、他の部屋の正常なクレセントの動きを再確認。クレセント受けの位置が微妙にずれている状態であることが判明しました。

    [2階居室]

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    クレセント受けを少し動かすことでクレセントの回転がスムーズになり補正完了。

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  • 【開き戸のラッチが掛かりにくい】2013年11月21日(木)お家の点検1年目(魚津市O邸)

    Q 「自分が知らないうちに壊してしまったのかと思った・・・(笑)」と奥様。

    A 現状を確認。ラッチがラッチ受けに入っていない状態でした。そこでドライバーでラッチ受けの金物を補正することになりました。

    [リビング]

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    ラッチ受けの金物の場所を少しずらして現状を改善。

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    意外と簡単に不具合を直す石丸を見て、非常に感心されたご様子。

  • 【引き戸の開閉】2013年11月18日(月)お家の点検1年目(富山市T邸)

    今回は不具合が無かったのですが、今後のメンテナンスを考えて引き戸の扉の補正方法を実演しました。扉の真横(側面の下)に台車の傾きや高さを調整できるネジがあります。

    [2階寝室]

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    扉の底部にある台車が上下左右に動くことで扉の傾き等が変化する仕様になっています。開閉に不具合があり、調整ネジで補正する時に「どこを基準に合わせるのか?」を考えるとドア枠の垂直部分に扉の縁を合わせています。

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  • 【引き戸の異音】2013年9月18日(水)お家の点検2年目(射水市M邸)

    Q LDK側の引き戸を開閉すると異音がする。

    A 現状を確認。3枚引き戸のうち、右側(LDK側)の扉を開ける途中で擦れる音がしていました。全ての扉は同じ形状なので3枚とも入り替えをしてみましたが、現象は変わりませんでした。

    [左側は和室/右側はLDK]

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    扉の傾きに対して補正できるネジや密閉性を高めているモヘヤの位置(出具合)を調整してみました。異音は以前よりは少し小さくなりましたが、扉が少し反っているので完全には改善できませんでした。

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    お客様に一連の補正作業を説明。冬の間、LDKは蓄暖を点けているので過乾燥状態となっています。仕切り扉を閉め切っていることで「LDKと和室の湿度違いによる扉の反り」が原因と思われます。現象が起こり得ることを今回の定期点検で理解して頂きました。今後の対策として少し扉を開けておいて、LDKと和室の湿度が同じ程度になるように注意して頂くようお願いしました。

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