点検ブログ

  • 【床鳴り】5月14日(木) 定期点検5年目(富山市八尾町A邸)

    床下点検を実施。これまでの床鳴りに関する履歴を取り上げると、2005年5月8日、2006年1月6日の合計2回(リビングやキッチン)のご連絡がありました。当時は床材を支える木部の伸縮(湿度による)等が影響して床鳴りが発生していましたが、随時、鋼製束の増し締めを施して、状況を改善してきました。
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    今回は床鳴り現象もなく、それ以外も特に問題はありませんでした。

  • 【脱衣室】3月18日(水) 定期点検1年目(富山市婦中町S邸)

    この床模様は大衆浴場でよく使われるようで、お風呂場の雰囲気があります。壁は木材をあしらった模様の一般的なクロス、床はクッションフロア仕様です。
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    温泉等の雰囲気を大事にする場所では、本物の籐(とう)を使うようですが、そうなってくると維持管理が大変みたいですね。

  • 【床鳴り】3月17日(火) 定期点検2年目(富山市婦中町Y邸)

    Q 床鳴りがする。
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    A 現状を確認すべく、床下に入って床を支えている鋼製束の増し締めを行ないました。
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    該当箇所の鋼製束を増し締めしましたが、状況は改善されませんでした。
    お客様宅の床材は無垢。蓄熱式電気暖房機(蓄暖)による過乾燥が原因で収縮しているものと思われます。お客様も蓄暖を使い始めた頃から床鳴りが気になるようになったとおっしゃっていました。
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    そこで、蓄暖の使わなくなる時期まで待って、まだ床鳴りがするようでしたら、連絡して頂くことになりました。
    (参考/2009年3月13日入善町U邸2年目点検、床のきしみ)
    (参考/2009年2月12日富山市婦中町I邸1年目点検、床材の隙間、床鳴り)

  • 【洗面脱衣室】3月13日(金) 定期点検2年目(入善町U邸)

    床の仕様はビニール製のクッションフロア。表面は防水加工が施してありますので、汚れ(水分)には強いのですが、整髪等の化粧品やゴム製の車輪等によるゴム汚染等でシミが起こる事もあります。
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    (参考/2009年2月14日富山市N邸1年目点検、洗面脱衣室の床)

  • 【トイレの床材】2月18日(水) 定期点検5年目(富山市K邸)

    床材は木製の複合フローリング。木製の場合は水に強いビニール製のクッションフロアとは異なり、特にメンテナンスが必要です。便器の周囲には結露防止シートが貼ってありましたが、床材の状態を見ると隙間が黒く変色していました。お客様は後悔されているご様子。
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    このような事態を未然に防ぐ方法として、「結露の時期(冬と梅雨~夏)や仕組み、知識、ワックス(耐水性)の役割等々」をお客様が事前に知っておく事が必要、って改めて実感しました。
    (参考/2008年3月26日富山市婦中町Y邸2年目点検、メンテナンス)

  • 【床材】2月14日(土) 定期点検1年目(富山市N邸)

    奥様は、無垢の床材がとってもお気に入り。蓄熱式電気暖房機(蓄暖)の暖かさと裸足で歩くと「自然の木ならでは」の、すべすべした感触がとても良いとウットリされているご様子。
    蓄暖の温風が当たる前面の床では過乾燥によって、木材に含まれている湿気が放出されて縮み、床同士の間に隙間等が発生することもありますが、それ以上に自然素材の色や感触は素晴らしいと思います。
    (参考/2009年2月12日富山市婦中町I邸1年目点検、床材の隙間)
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    奥様のご友人は○○ホームで新築されたようですが、中田工務店のほうが断然イイ!!と絶賛。
    私達スタッフにとってみれば、これ以上の励みの言葉はありません☆

  • 【洗面脱衣室の床】2月14日(土) 定期点検1年目(富山市N邸)

    Q 脱衣室の床にシミができている。洗剤や染髪料等をこぼした覚えは無く、どうしてなのか?
    A 現状を確認。洗面化粧台の前の辺りに茶色のシミが数箇所ありました。床材はビニール製のクッションフロア。防湿・防水仕様となっています。
    考えられる事例では、施工時の釘を打った後にアクが浮き出てくる事もまれにありますが、触った感触では周辺に釘を打った形跡もありません。現象ではシミが乱れた状態で発生しているので、釘の乱れ打ちでは無いと判断されます。
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    あとは、整髪剤等の化粧品類との化学反応等やゴム(滑り止めマット等)との反応(ゴム汚染)によるシミが原因かと思われます。
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    奥様は大変気になっているご様子。洗剤をつけたり、濡れ雑巾で擦ってみたりしていたそうですが、シミが全く取れなかったようです。
    (参考/2008年6月20日富山市T邸2年目点検、クッションフロアの変色)
    (参考/2008年8月30日富山市I邸2年目点検、カーペットの下のゴム跡)

    全面張り替えになると大がかりな工事になるので、部分的な張替えをご提案。ただし、ツギハギのような状態にもなるので、何か別の工事をする機会に・・・となりました。

  • 【床材の隙間】2月12日(木) 定期点検1年目(富山市婦中町I邸)

    Q 蓄熱式電気暖房機(蓄暖)の前面の辺りで、床の隙間が目立つ。
    A 現状を確認。床材は無垢です。温風が当たる箇所が過乾燥になって、木部に含まれている水分が放出されて収縮、これが隙間になっていると思われます。
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    もう少し、近寄って見ると分かります。「隙間にゴミが溜まり、掃除しにくい」と奥様。でも、無垢の素材の良さを考えると、仕方の無いことかもしれません。無垢は肌触りが良いとの好評を頂いています。
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    でも、蓄暖をつけなくなる時期になれば、過乾燥の環境ではなくなって、無垢の特徴である調湿効果で空気中の水分(湿気)を吸収し膨張、隙間が小さくなると思われます。
    また、床材の施工の際には無垢材の伸縮を考えて葉書1枚程度の隙間を取っています。
    (参考/2008年10月20日富山市Y邸5年目点検、開き戸)
    (参考/2008年11月16日富山市Y邸5年目点検、床下収納庫)

  • 【ホットカーペット】2月12日(木) 定期点検1年目(富山市婦中町I邸)

    ホットカーペットの下を確認。床との間に何も敷いてなかったので、断熱(保温)シートを敷く事をお勧め。保温(節電)効果は勿論ですが、床材のメンテナンスを考えると、ヒビ割れや隙間防止にもなります。
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    保温効果・・・というとあまりピンとこないのですが、保温すると言うのは、余計に温度を上げ過ぎないということ、つまり低温設定のまま(少ない電力)で暖まると言う意味ですね。
    (参考/2008年10月16日射水市N邸5年目点検、断熱シート)