点検ブログ

  • 【保温カバーの破れ】2012年9月25日(火)お家の点検1年目(射水市M邸)

    給湯器(エコキュート)の配管を被っている保温カバー(断熱材)の破れを発見。手で触って検査すると噛んで破れた跡にも思われました。
    [建物後面/北側]
    04_HM01_保温カバーの破れ_01.jpg04_HM01_保温カバーの破れ_02.jpg

    周囲の環境は空き地。小動物(野ネズミ?)の仕業とも考えられます。お客様にデジカメ写真をお見せしながら状態を説明。再発防止策として、保温カバーの周囲にテープを巻いて少しでも頑丈にする方法をご提案。
    04_HM01_保温カバーの破れ_03.jpg04_HM01_保温カバーの破れ_04.jpg

  • 【コーナーの角隠し】2012年6月22日(金)お家の点検2年目(富山市K邸)

    角のとがった状態を手で触って確認。室内にこのような角が残っている箇所があると、誤って赤ちゃんがケガをしてしまう可能性もあります。簡易的な対策ではダンボールを貼る方法がありますが、見た目が良くないと思います。そこで、永原が当日中にホームセンターで探してみるとお客様にお約束。
    09_HK2_コーナーの角隠し_01.jpg09_HK2_コーナーの角隠し_02.jpg

    角を隠すという似たような事例では笠木の隙間対策がありますよね。

  • 【換気扇のスイッチ】2012年6月16日(土)お家の点検1年目(高岡市N邸)

    換気扇の状態を確認。洗面脱衣室の換気扇が反応していない(運転ランプが消えている)状態であり、大矢が不思議に思い、カバーを外して側面のスイッチを確認するとOFFになっていました。
    07_MN1_換気扇のスイッチ_01.jpg07_MN1_換気扇のスイッチ_02.jpg

    慌ててスイッチをONにして換気扇を運転させました。この換気扇は湿度感知の機能が付属している仕様であり、ONと同時にフル回転し始めました。
    07_MN1_換気扇のスイッチ_03.jpg07_MN1_換気扇のスイッチ_04.jpg

    お客様曰く、「小窓の周囲の壁クロスが少し湿っていたので、いつか聞こうと思っていた(笑)」
    お客様との話では、引渡し以降にブレーカーが落ちる現象は無かったようで、最終的には大矢の確認不足ということでした。でも、不思議なことに笑いにも似た調子で盛り上がりました♪これもお客様との関係が良好という証なんでしょうね。
    07_MN1_換気扇のスイッチ_05.jpg07_MN1_換気扇のスイッチ_06.jpg

  • 【引き戸の反り】2012年5月12日(土)お家の点検1年目(富山市I邸)

    Q 扉が開けにくくなってきたのは引き戸が反っているせいなのか?
    A 現状を確認。奥の部屋はLDKで手前が脱衣室となっています。
    06_WI1_引き戸の反り_01.jpg06_WI1_引き戸の反り_02.jpg

    引き戸を開けた状態で扉と壁との隙間を見ると、扉の上と下のほうは数ミリで同じ程度でしたが、真ん中に行くにつれて隙間が広くなっていました。脱衣室側(右側)に反っている(膨らんでいる)状態。
    反って隙間が開いた箇所からは「夏場は暖気、冬場は冷気」がLDKに入ってきていたそうです。
    06_WI1_引き戸の反り_03.jpg06_WI1_引き戸の反り_04.jpg

    この扉の「反り」はLDKと脱衣室の湿度差(室温と水蒸気の関係)が原因で、木部の調湿作用によって起こり得る現象のひとつとなっています。お客様と協議の結果、隙間風防止のために広がった隙間部分にモヘヤ(ポリプロピレン製やナイロン製で毛のようなもの)を取り付けることになりました。
    06_WI1_引き戸の反り_05.jpg06_WI1_引き戸の反り_06.jpg

  • 【戸袋に桟を作って欲しい】2011年11月12日(土)お家の点検1年目(富山市婦中町N邸)

    Q 戸袋の下に桟を作って欲しい。
    A 4枚引き戸を収納できる戸袋ですが、下に桟が無いと収納してもキレイに並ばないこともあるので桟になる部材を作ることになりました。スケール(メジャー)で引き戸の寸法を測っています。
    13_TN1_戸袋の桟_01.jpg13_TN1_戸袋の桟_02.jpg

    引き戸を収納できる戸袋はすぐ横にあります。桟を作っている様子です。
    13_TN1_戸袋の桟_03.jpg13_TN1_戸袋の桟_04.jpg13_TN1_戸袋の桟_05.jpg

    製作を完了し、実際に取り付けました。
    13_TN1_戸袋の桟_06.jpg13_TN1_戸袋の桟_07.jpg13_TN1_戸袋の桟_08.jpg

  • 【外壁の穴】2011年10月18日(火)お家の点検5年目(富山市S邸)

    窓の上下の外壁には引っ掛けビスが数箇所打ち込んであります。これは夏の暑い日差し避けの簾を掛ける為にお客様が苦労して穴を開けられたものです。
    07_KS5_外壁の穴_01.jpg07_KS5_外壁の穴_02.jpg

    現状を確認すると、ビスの周囲の外壁材が割れて・少し剥がれてきている状態でした。簾を掛けたいお客様の気持ちも分かりますが、このままの状態だと今後は雨漏りの原因にもなるので、後日コーキングでビスの周囲を塞ぐことにしました。ただし、コーキングの耐用年数もあるので、数年後(劣化する)も再度コーキング処置が必要になります。
    この簾が掛かっている画像は3年前の2年目点検時に撮影したものです。
    07_KS5_外壁の穴_03.jpg07_KS5_外壁の穴_04.jpg