点検ブログ

  • 【リビングドア】10月21日(火) 定期点検1年目(射水市M邸)

    「最初の頃は、キーキーという音が凄かったが、調整と潤滑剤(CRC)のお陰で今は全く音がしない」とのこと。
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    お客様がDIYでメンテナンスされているご様子。お客様がお使いのCRCのスプレータイプです。
    700円~800円程度(店頭とネットでは販売価格の違いがあります)で販売されています。長期間の潤滑力や防錆力があり、耐熱・耐水性に優れた代物。弊社の点検スタッフも常備している一品です。
    霧状のスプレーグリース(ノズル付き)です。内容量等によって、価格帯の違いがあるようですね。
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    ペンタイプの場合は、ピンポイントで細かな部分にも良いそうです。

  • 【玄関ドア】9月22日(月) 定期点検5年目(砺波市M邸)

    Q ドアノブが緩んでいる。
    A 現状を確認。質感のある輸入木製ドアです。ドライバーで調整してみましたが、改善されませんでした。
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    次にドアノブを外して、構造を再確認。
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    構造を理解し、ビスを上手に調整。
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    Q 鍵が抜けなくなることもある。
    A 現状を確認。鉛筆の芯(黒鉛/2008年2月16日、富山市K邸2年目点検)を鍵に添えて、鍵を鍵穴に抜き差ししながら、激しく十数回前後に動かして現状を改善。
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    ここで、お客様へ鍵を濡らさないようにお願いしました。濡れたままの鍵を使った場合、鍵の内部構造が錆びる可能性があります。
    また、滑りを良くする為にスプレーを用いる方法もありますが、油分にホコリが付着して、鍵が詰まる原因にもなります。
    丁番に少し異音があったので、スプレーを注入して滑りを良くしました。
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    そして、丁番とラッチ受けをドライバーで調整。
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    最後にドアクローザーを調整して完了です。油圧式ですので、ちょっとした回し方でも大きく変わってしまいます。数ミリ単位での調整となります。
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    実は、最初に3~4ミリ回しました。すると・・・「バタ~ン!!」と大音量で強く閉まりました(笑)