屋根点検を実施。ガルバリウム鋼鈑仕様となっています。特に異常はありません。
[建物左面/南側]
Q ガルバリウム鋼鈑の耐用年数は?
A 部材だけを考えると半永久と思われますが、調べてみると少しニュアンスが違うようです。
(参考/http://coachbagsmallonline.com/2_taiyou_nennsuu/galva_taiyou_nennsuu.html)
ガルバリウム鋼鈑は薄い鋼板(鉄板)に亜鉛+アルミ+シリコンメッキ等々の構造となっており、鉄板の厚さは1mm以下で瓦の1/10の重量で屋根への負担が非常に小さくなっています。メッキ皮膜の寿命は沿岸で塩害がある地域は15年、工業都市・田園地域は25年となっているそうです。
理論的には酸化・サビがなければ半永久的と言われています。一方、現実的にはガルバリウム鋼鈑の表側は再塗装することで耐用年数が延びますが、裏側はメンテナンスできないのですが、劣化は遅いと考えられています。