2年目点検の時に対処してもらったが、また隙間が開いてきた。
現状を確認。木造住宅の特徴なのですが、湿度変化によって木部が伸縮することで起こり得る現象になります。前回の2年目点検では巾木を取り外す訳にもいかなかったので、コークボンドを充填して目立たないようにしていた経緯があったようです。
[階段口]
お客様は「巾木を取り外せば?」と言われたのですが、補修跡が逆に目立ってしまったり、コークボンドの一般的な耐用年数(品質の保持)が約2年であり、今後も隙間が開く等の同じことの繰り返しになると説明。お客様DIYを勧めながらの協議の結果、このままの状態を理解して頂きました。