お家の点検1年目(ソフトクローズの効きが悪い)
所要時間 30分 雨
スタッフ 砂田、渡辺
1年目点検・・・・・・内外の目視検査中心。
【点検箇所】
基礎ファンデーション施工のヒビ割れ、雨垂れ、給湯機・貯湯ユニット、基礎の貫通跡、室外機の排水経路、クロスの隙間、換気システム、トイレ、キッチン周り、水漏れ他・・・
≪一部抜粋≫
[基礎化粧モルタルのヒビ割れ]
基礎表面のヒビ割れの有無を確認。お客様宅ではファンデーション(基礎仕上用弾性塗材)施工されているせいか、現段階ではヒビ割れ現象は特に見受けられなかった。
[給湯機・貯湯ユニットの位置]
大屋根の勾配は4寸で前後(西へ東へ)に傾斜。給湯機・貯湯ユニットは右面(南側)にあるが、屋根雪落下の影響は少しあると思われる。
[基礎の貫通跡]
配管周囲の隙間処理は適切に施されていると思われる。
[外部配管の立ち上がり]
現状を確認。当初は点検枡の高さまで外構を上げる予定だったのか、現在は設備台が低い位置にある状態。かさ上げ部分を切断することを申し出たが、ご自身でされるご様子。
[クロスの隙間]
クロスの隙間を確認。隙間が発生する要因を説明し、2年目点検まで様子見となった。コークボンドを隙間に充填して目立たないようにする補修方法を説明。
[ソフトクローズの効きが悪い]
引き戸を閉めた際にソフトクローズの効きが悪くなくなっている状態を確認。ドライバーでソフトクローズの部材を調整して現状を改善。
[キッチン周り]
食洗器は日常的に使用されているご様子。食器類を収める際は洗浄時の吹きこぼれを防ぐ為、収納する高さに気を付けて頂くよう助言。
点検総括・・・ソフトクローズの効き具合調整は当日対応、外部配管の立ち上がりに関してはお客様ご自身でご対応いただく、クロスの隙間に関しては2年目まで様子見となった。点検開始が17時からだったため、当日の昼間に現地を訪問し外周を撮影させてもらった。