11月17日(月) 定期点検2年目(富山市M邸)
所要時間 13:30~14:30 晴れ
18:00~19:00 雨
スタッフ 石丸、永原、長澤、川上
協力業者 同行なし
【M邸の特徴】
西洋のおとぎ話の挿絵に出てきそうな、まあるい塔があるM邸。遠目からでも、とっても目が惹かれます。内装も天井が青空模様だったりして、お客様のコダワリが随所に光っていました☆
また、お子様が小さいので、怪我を未然に防ぐ知恵が至る所に見られました。
11月17日(月) 定期点検2年目(富山市M邸)
所要時間 13:30~14:30 晴れ
18:00~19:00 雨
スタッフ 石丸、永原、長澤、川上
協力業者 同行なし
【M邸の特徴】
西洋のおとぎ話の挿絵に出てきそうな、まあるい塔があるM邸。遠目からでも、とっても目が惹かれます。内装も天井が青空模様だったりして、お客様のコダワリが随所に光っていました☆
また、お子様が小さいので、怪我を未然に防ぐ知恵が至る所に見られました。
お客様の点検時間のご希望は夕方以降でしたが、夜には屋根点検ができないので、残念ながらお客様の立会いはありませんでした。そこで、スタッフだけで昼間に屋根へ登って点検。
お家の屋根はAT横葺き仕様となっています。
屋根材の基材はガルバリウム鋼板。アルミと亜鉛の合金メッキ鋼板で長期的な耐食性があり、亜鉛鉄板よりも3~6倍の寿命があるそうです。
(参考/2008年8月21日富山市K邸2年目点検、屋根の仕様)
(参考/2008年8月28日富山市K邸2年目点検、屋根点検)
屋根勾配が少し急な斜面だったので、少々手間取りましたが、全ての検査を実施しました。
雨樋の詰まりもなく、屋根雪や雨水が集中する谷の部分も異常はありませんでした。
下水道は、世間一般では「下水」って言われていますが、詳しくは「下水」と「下水道」に分かれているそうです。
下水では、汚水や雑排水は「家庭や工場等から排出される排水(農業廃水を除く)」、雨水。
下水道では、排水施設や処理施設、ポンプ施設等の補完施設となっています。
家庭等から排出される汚水や雑排水。お風呂やトイレ、台所からの排水が混ざりながら、数箇所(お家の周囲)の汚水枡を通っていきます。
そして、最後の汚水枡(点検用)へと順番に流れます。混ざる順番は間取り等によって変わってきますが、最終的には下水道管へ到達します。
ここでふと疑問。「どうして雨水は下水道管に流してはイケナイの?」って考えてしまいます。
終末処理場は建てるにあたって、許容する量が予め決められているようですね。雨水量等の予測が難しいものまで下水道に流してしまうと、全てを処理場では対応できず、処理能力の低下や道路のマンホールからも溢れてしまうそうです。だから、雨水は側溝に流すようですね。
水廻りは特に問題なし。
手を洗う場所にピンポイントでライトが!私は初めて見たので感動はひとしお☆
でも「うーん、素晴らしい機能、あって良かった!!」と思うことは無いらしいです(奥様・笑)
トイレには奥様のコダワリがあるそうで、同行スタッフの長澤と永原、そして奥様とでトイレについて熱く語りました。
奥様はお家を建てる時にINAXのショールームへ何回も通われ、いろいろと吟味されたそうです。
希望としてタンクが無い、省スペース型。そしてタンク上の手洗いが無い、ホコリが溜まりにくい掃除のしやすさが譲れないPoint!!
手洗い付便器は、以前住んでいたアパートで使用していて、ホコリが溜まって掃除が大変だったそうで、「タンクレスにしたい」という強い要望があったようです。
点検を実施。断熱材もしっかりと敷き詰められており、特に問題はありませんでした。
ここで、2階の換気システム(天井取り付け型)を確認。スイッチはONの状態でした。
1年目点検でも話題になったのですが、計画換気(法律上)する事でやっぱり廊下が肌寒くなるようですね。
(参考/2007年11月19日富山市M邸1年目点検、換気システム)
換気システムを小屋裏側から撮影。何となく・・・ムカデのような不気味な感じ。右の写真は別の部屋にダクトが抜けている様子です。
お子様が石丸や長澤のことを「変なおじさん」って何回も言っており、石丸と長澤は大変フクザツな表情、そして大きなショックを受けていたようです(笑)
そこで・・・お返し☆
石丸が点検口から室内に降りてくる時に声を低くして「怖いぞ~」と脅してみました。一瞬、「勝った!」と思いきや、やっぱりいつも通りのお子様の笑顔。無邪気で楽しいですね☆