専務の中田です。
先日、夏休みを頂いて、滋賀県に遊びに行ってきました。
以前より建築雑誌の表紙などで見ていて実際の建物をみたいな~と思っていた『ラ コリーナ近江八幡』へ行ってきました。
ラ コリーナ近江八幡は、バームクーヘンで有名なお菓子屋さんの店舗で、建物は、建築家・建築史家の藤森照信氏によるものです。
そしてこの建物がおもしろいのです。屋根に草が生えていたり、銅版葺きの「ひょっこり」した形の社屋があったり、独特な形で自然を取り込む藤森ワールドになっていました。
藤森建築を見たのは、これで2度目。1つ目は、岐阜県多治見市の『多治見市モザイクタイルミュージアム』でした。
こちらの建物もかなり、個性的な形で、でもなぜか懐かしいような印象をうけます。
土や石、木、草、といった、自然素材や、自然の木をそのまま建物に取り入れる等、自然と建物を一体化させる有機的建築が、そのような懐かしいけど新しい独特な印象を生み出しているのだと思います。
藤森氏の建築は、まだたくさんあります。高過庵、ラムネ温泉、ツバキ城、。。。また、建築探訪で紹介できたらと思います。
すっかり、藤森建築に魅了されて帰ってきました。