こんにちは。総務部の川上です。
みなさん、シルバーウィークはいかがお過ごしになられましたか?
私は、言うまでもなく実家へ帰って目いっぱい楽しんできました。
9月23日は秋分の日でしたね。
お墓参りには行ってこられたのでしょうか?
最近はあまりお墓参りに行く人は少ないのではないかと思います。
自分の家のお墓参りは事あるごとにお参りをしにいくのですが、母方のご先祖様のお墓参りはもうかれこれ数年行っていませんでした。今回は母に連れられて久しぶりに祖父母の敬老の日も兼ねて行って来ました。
母の実家は高山市よりまだ南へ行った場所にあるのですが、そこへ行くには峠を越えて古川町、国府町、高山市、宮村を通らなければいけません。
左の写真が神原峠。紅葉の時期は色とりどりの葉のトンネルをくぐるような気分になります。まだまだ紅葉はしないねぇ、と母とおしゃべり。右側の写真は神原峠を下りたすぐの神社。若干葉っぱが色づいてきています。すこし秋を感じた瞬間でした。
祖父は大の焼酎好き。プレゼントに焼酎を買いました。ついでに、「あじか」という41号線沿いにある野菜や植物、名産品が売ってあるお店へ。ここにはなぜか、獅子頭があるので、すぐにわかります。今回は昼から家を出たので、欲しい物は全て完売。残念
次は、祖母のために和菓子を買って行きました。ここの福寿庵は栗きんとんで賞をもらったことがあるらしく、賞状が飾ってありました。またまた残念なことに栗きんとんも完売・・・私、ついてないなぁ。母はロールケーキやシュークリームを買っていました。黒ゴマロールケーキを買って母の実家でみんな一緒に食べましたが、クリームはあまり甘くなく、濃厚なクリームでした。(今回も食べることに夢中で写真はすっかり忘れていました)栗やサツマイモの和菓子を見て、あぁ本当に秋がそこまで来ているんだなぁ、と思いました。
お墓参りを済ませ、ロールケーキを食し、まったりとしていると、爺さんが栗を持ってきて皮むきを始めました。神岡祭りブログでも出演していた祖父。本当になんでもできるし、手先も器用なので尊敬します。孫の私は何故こんなに手先が不器用なのでしょう、といつも首をかしげています。
慣れた手つきで栗の皮をむいている様子。ためしに私も一緒にむいてみたのですが、皮は固いし皮むき機の刃で指を切るのではないかと、悪戦苦闘。2,3むいていくうちにようやくコツをつかんで楽しくなってきました。楽しい時間は母親の「帰るよ」で幕を閉じましたが、こつこつと丁寧に皮むきしている祖父の背中を見て、なんだかじーんときました
じいさん、いつまでも元気で無理せんようにね。