点検ブログ

  • 【クロスのよじれ】2012年6月16日(土)お家の点検1年目(高岡市N邸)

    クロス(壁紙)のよじれを発見。お部屋のコーナー(隅っこ)は一般的に「切る」施工ですが、「巻く」施工になっていたことで起こり得る現象だと思われます。まずは、カッターでコーナー部分に切れ込みを入れて、よじれの再発防止とコークボンドが充填しやすくなるようにします。
    [2階居室]
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    手持ちのコークボンドを充填。壁紙が淡いピンク色であり、縁取り感覚で白(ホワイト)のカラーを使っている箇所もありましたが、充填跡を目立たないようにするには調色が必要と思われます。
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    違う部屋でもクロスの施工方法を再確認。こちらの部屋でもコーナーで切っているのではなく、切り替えして数センチの場所で切っている施工でした。
    クロスを「巻く施工」にした背景には「施工の跡をキレイに見せられる」の意味が強いと思います。
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    また、メンテナンスの手軽さを考えると、壁紙はコークボンドの色に合わせたものが妥当ですが、雰囲気あるお部屋づくりでは、白一色というのも趣が無いように感じられます・・・(苦笑)
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    壁のクロスには少し膨らみがありました。これは湿度変化によって木部が伸縮し、これに伴って下地のボードも動くことでクロスに隙間や膨らみが発生してきます。2年目点検まで様子を見ることになりました。
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