外壁材同士の間に施されているコーキングの弾性を確認。太陽の紫外線等の影響によって次第に硬化・ヒビ割れという経年変化(劣化)が現れてきます。今回は特に異常はありませんでした。
[建物右面/南西側]
将来的に起こり得る現象・事例を紹介。外壁には防水塗装(塗膜)が施されているのですが、紫外線等の影響によって次第に効きが悪くなってきます。塗装の劣化が進んでくると粒子化(チョーキング現象)して防水が徐々に効かなくなってきて基材が傷んでくることで費用が余計にかかってしまうこともあります。
外装のリフォームは外壁仕様によって異なりますが、一般的には10~15年が目安です。10年目点検で改めて検査して今後のリフォームに備えることになります。