点検ブログ

  • 【住み心地アンケート】2013年11月30日(土)お家の点検1年目(高岡市S邸)

    お客様に住み心地アンケートの記入をお願いしました。

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    [友人・知人に自慢、褒められる・驚かれるところ]

    「吹き抜けの開放感が良い」とのご感想。

    一般的なデジカメでは臨場感がなかなかお伝えできませんが、圧迫感がなく、陽射しの入れ方や梁の魅せ方、丸みの施工等々、トータル的に空間を上手に使っています。

    [LDK/南側]

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    [スイッチ・コンセントの位置は使いやすいか]

    「洗面化粧台にはコンセントが1箇所あるが、複数の家電製品が必要な時は使い勝手が悪い。左の棚のほうにもう1箇所あれば良かった」とお客様。

    洗面化粧台の場合、充電もありますが、ドライヤーやヘアアイロン等々、家族構成や生活習慣によって様々な用途がありますね。改めて考えるべき箇所となります。

    [洗面脱衣室]

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    「PCカウンターの左側にコンセントがあるが、PCやWiFiなどの接続で埋まっている。電源タップを使っているが足りなかった」とお客様。

    [PCカウンター]

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    そして「PCカウンターの右側は炊飯器のところまで行かないとコンセントが無い。非常に不便に感じている」とお客様。

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    日常的に使われるコンセント。カウンターで使用する電化製品の数々。実際に生活してみないと必要数の把握は難しさもありますが、提案する弊社側での気づきが足りなかった事例だと思われます。

  • 【中田工務店の評判を語る】2013年11月30日(土)お家の点検1年目(高岡市S邸)

    今の時代、ひと昔前は「知りたい工務店・住宅メーカーはどんな商品・サービスを扱っているのか?」等々、事前に知る方法は実際に訪問するか知人などからの口コミ・口伝て(くちづて)、折込みチラシなどで情報収集するしかなかったのですが、今ではヤフーやグーグルでの「ネット検索」をして「興味・関心のある会社を予習」してから訪問するのが主流になっていると思われます。

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    ネットの場合、時間や場所を気にしないで自分嗜好で見れますし、検索条件(単語)を入れれば数秒待たずとも関連する欲しい情報が全国各地の場所を問わず、端末の画面に「行」となって会社情報の見出し等がお隣さん感覚で表示されてきます。便利な世の中になってきました。

    私たち定期点検スタッフが行なっている住み心地アンケートは「書き込む」と言うネットではなく、「書いて頂く」というリアルなツナガリとも言えるかもしれません。

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    また、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の場合、ブログよりも気軽に情報発信したり、欲しい情報をタイムライン等で自動的に受け取ったり、様々な条件でもマッチングさせることが出来るので、場合・用途・目的に応じた多くのツナガリ(フェイスブックやツイッター等)を作ることも可能です。

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    これは部屋同士を仕切る3枚引き戸。左側がLDK(床暖房)で右側が和室(断熱畳)という間取りです。引き戸を閉め切っていると湿度差(扉の表裏)によって扉が反ってしまう現象があります。

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    お客様宅では引き戸は開けっ放し状態にして2室の湿度差を同じに保っておられるご様子。扉の間にダンボール片が挟めてありました。変形を少しでも防止しようとする心配りだと思われます。

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    私たち、弊社・中田工務店の定期点検スタッフ、そして点検現場から全国へ情報発信。

    部分的・地域的ではありますが、起こり得る事例・現象を皆さんに知って頂き、快適な住まいへの予備知識として活用して頂ければ幸いです。

  • 【D邸の紹介】2013年11月27日(水)お家の点検1年目(富山市婦中町D邸)

    2013年11月27日(水)お家の点検1年目(富山市婦中町D邸)

    所要時間 10:27~11:09 晴れ

    スタッフ 石丸、渡辺

     

    【D邸の紹介】

    白が基調の玄関。白いタイルが太陽の光を浴びて反射して輝いています。

    ホールから玄関を見ると、陽射しの差し込み具合(純粋なホワイト)が神秘的で際立っており、表玄関・内玄関の建具の黒色とのモノクロ的なコーディネートが非常にステキです。

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    ポスト受けと飾り棚。住まわれているご家族の仲睦まじさが伺えます。

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    生後2ヶ月のお子様を抱っこして、泣くのをあやしながら点検に立ち会って頂きました。ありがとうございます。

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  • 【基礎の化粧モルタルのヒビ割れ】2013年11月27日(水)お家の点検1年目(富山市婦中町D邸)

    基礎本体の表面に施してある薄い化粧モルタルのヒビ割れ現象。お客様の感想・見た目では内部までヒビが入っているかも?と心配しておられたご様子。今回の現象は表面上だけのものであり、基礎本体にまでは影響はありません。温度変化によるモルタルの収縮や雑土間が自重で少し下がることによって表面の数ミリの化粧モルタルが少し動いたものと思われます。

    [建物正面/北側]

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    シーリング剤を少し指先につけてヒビ割れ部分に塗りこみます。雨水が進入して凍結による体積膨張(1.1倍)凍結融解の繰り返しによる更なるヒビ割れの拡大を防ぐ目的があります。

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  • 【外から室内を見えにくくしたい】2013年11月27日(水)お家の点検1年目(富山市婦中町D邸)

    Q 最近、小学生が登下校で横の小道を通るようになった。外から中が見えにくいようにしたい。

    A 当初は目隠しとして塀の設置を考えておられましたが、窓にフィルムを貼ったほうが安価で済むことをご提案し、納得して頂きました。後日、見積書を提示することをお約束。

    [LDK/西側]

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  • 【右側のクローゼット扉がはずれる】2013年11月27日(水)お家の点検1年目(富山市婦中町D邸)

    Q 右側のクローゼット扉が外れてしまう。

    A 現状を確認。まずは試しに正常な左側の扉を右横にスライドさせて、同時に右側の扉が左横にスライドできるかを検査。通常は両サイドが固定されているので、少し力を加えないと中心部分へはスライドしない状態です。

    [LDK]

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    数回の試行錯誤の結果、右側の扉の留め具が少し弱かったのが判明。お客様はクローゼット扉の端っこは「動かない・動かせない」という先入観があったようです。クローゼットの使い方として、直線的に物を収納できるよう、固定しないで片方に寄せる(左扉→中心、右扉→中心)こともできると改めて紹介した形になりました。

     

  • 【洗濯物が乾きにくい】2013年11月27日(水)お家の点検1年目(富山市婦中町D邸)

    Q 今の時期、夏場に比べると洗濯物が乾きにくくなってきている。

    A 現状を確認。気温が低くなると、飽和水蒸気量が小さくなって水分が室内に拡散しにくくなるのが主な原因ですが、「干せる・乾く」ということは空気中に水蒸気が逃げるという意味であり、室内全体の空気中に含められる水蒸気量(飽和前)はある程度決まっています。

    そこで、室内を除湿することで低温(冬場)であっても飽和になる前の水蒸気の許容量が確保(室内に取り込める水蒸気の余力)でき、それに伴って衣類に含まれる水分を空気中に逃がす(洗濯物を乾かす)ことができる仕組みと考えられます。

    [物干し場]

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    今回の事例のようにサーキュレーターを使って室内・家内の空気を循環・撹拌(かくはん)させると、乾いた空気と湿った空気が混ざることで、湿度が低下(除湿に似た現象で湿度が下がる)して洗濯物は日陰であっても寒くても少しずつ乾かせると思われます。

  • 【ロックされる角度が違う】2013年11月27日(水)お家の点検1年目(富山市婦中町D邸)

    Q ドアをロックする場合、普通は「縦が開く、横が閉まる」感覚であるが、2階は「横向きで開く、1階は縦向きで開く」となっている。

    [1階トイレ]

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    現状を確認。2階トイレの「閉まる/ロック」を縦から横向きにすることにしました。

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    ロック金具を解体して向きを「横向き」ロックに補正。

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    今回は横向きでロック状態に補正しましたが、室内ドアの一般的なロックの向きは地域・場所等によって違うこともあると思います。