階段の上り口(2階への)と下り口(1階への)に危険防止ゲージが取り付けてあります。突っ張り棒だと取り付けが簡単ですが、壁クロスへ力が長期間にわたって加わっていると跡が残ることもあります。お客様宅では突っ張り先端と壁クロスの間に布を挟んで「跡防止」の工夫がありました。
[階段/1階]
お客様から「巾木の出隅のササクレが気になる」との申し出がありました。今回は対応が遅れていたお詫びをかねて対処する形になりました。階段の笠木の剥がれ補修に来ておられたKOKIの方にササクレ箇所を丸めて頂くようお願いしました。
[1階/巾木の出隅のササクレ]
息の詰まるような細かな作業・技術です。カッターで細かく削ってヤスリで角を落として固形塗料を塗りこみでいます。ちなみに趣味は「釣り」だそうです。
いつも持ち歩いている補修道具一式です。チリトリに入ってるのは削られた部分となっています。
自動的にお掃除してくれるロボット(ルンバ)です。弊社の協力業者(補修専門)の調査によると、ササクレの箇所がルンバの可動範囲になっているようで、2階も同様の範囲で現象も同じでした。ルンバが直接的な原因かどうかはハッキリしないのですが、知らず知らずのうちに少しずつ角が削れていたのかもしれません。
2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)
所要時間 9:03~10:54 晴れ
スタッフ 砂田、永原、渡辺
【W邸の紹介/大人目線ではなく、子供目線】
「子供目線」という言葉は私たちの生活の中でいろんな場面で聞くと思います。モノの考え方・捉え方、背の高さでの視線・視界の高さ・広さ等々があります。今回の点検現場で取り上げられたのは、何も知らないお子様がハイハイ歩いてケガをしてしまうかも・・・ということにスポットが当たりました。
それを考え・反映させるには・・・と、設計・施工でどう反映されるのか。もし、新築を計画・建築中のお客様がいらっしゃるのでしたら、知っておくのも良いかもしれません。設計図通りに仕上げる・納めるのが施工のお仕事。今回、ご指摘のあったのは「巾木の出隅のササクレ」を丸く納めることです。
お子様の危険防止アイテムは色々とあると思いますが、角の部分を丸めたり、カバーを取りつけたりすること、コンセントに感電防止の詰め物を入れること、移動範囲を制限するのにゲージを付けることがあります。
2014年6月26日(木)お家の点検1年目(高岡市H邸)
所要時間 10:08~11:00 晴れ
スタッフ 砂田、永原、渡辺
【H邸の紹介】
本日の1年目点検の開始時刻は10:00からだったのですが、他の点検スタッフが少し遅れて到着することになりました。これはお客様宅に訪問する少し前の様子。新築のお家の前に新鮮なお花が飾ってあると癒されます。
リビングとキッチンの間にある階段はリビング吹き抜けと空間を共有しています。壁で閉ざされた面ではなく、顔が少し覗ける・視線が開ける開口があることで開放感が増幅されています。
カワイイお子様♪ハイ☆チーズ♪
階段桁の角にはケガ防止の為にカバー(緩衝材)が取り付けられています。まだまだ目が離せないですね。
[LDK/階段]
2014年6月23日(月)お家の点検1年目(富山市T邸)
所要時間 10:00~11:05 晴れ
スタッフ 砂田、鉾井、田畑、渡辺
【T邸の紹介】
この子が小学校5~6年生になる頃が10年目点検です♪
今回の点検は10年目点検が軌道に乗り始めて2件目の1年目点検。小さなお子様の年齢と○年目点検を関連付けると、何となく実感がお客様にも沸いてきますね。
1年目点検では竣工・完成お引渡し以降、実際にお客様が住まわれてみてからの不具合・疑問点等を聞かせて頂き、改善・補修等でお応えしています。将来的に起こり得る現象を説明しながら、お引渡し前に実施している「施主検査」に似た「住まわれてからの施主検査」と命名しても良いかもしれません。
真新しい今のお家状態と10年目点検時のお家状態の比較。将来を想像するのは難しいのですが、定期点検という「ハードな話題」以外で2年目・5年目・10年目点検でのお客様のライフスタイルが徐々に変化したお客様の暮らし方という「ソフトなお話」もあると非常に嬉しいですね。
1歳のお子様がリビングドアで指を挟まないように、誤ってコンセントに指を入れないようにする心配り等々、いろんなアイデアのあるアイテムが市販されていますね。
[リビング]