点検ブログ

  • 【クロスの変化等】2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    Q クロスがヒビ割れしている。

    A 現状を確認。下地ボードのジョイントになっている部分のクロスに変化が起こっている状態です。構造的な異常ではないのですが、湿度変化等で木部が伸縮することで下地ボードが少し動き、上に貼ってあるクロスが追随できずにヒビ割れしてしまう現象となります。

    [2階居室/北側・東方向]

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    対処法としてコークボンドを充填して目立たないようにするしかないことを説明し、理解して頂きました。この場所は営業の永原がコークボンドを直接充填、コークボンドを指先に取ってヒビ割れ箇所に塗り込み補修することになりました。

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    一方、工事の砂田は別の場所をコークボンド補修しています。

    [階段口]

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    [1階トイレ・開き戸]    [道具類]

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  • 【折れ戸の開閉時の引っ掛かり】2014年8月11日(月)お家の点検10年目(富山市Y邸)

    折れ戸の開閉検査。横に移動する時にレール部分に引っ掛かりを発見。
    [2階居室]
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    扉の上部にあるビスを左右からドライバーで補正。左右の動きは改善されましたが、扉を折り曲げた時に底部が床を擦っている状態でした。
    [左側]          [右側]
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    改めて検査すると、レールが扉の開閉の際に削れている状態だったので、再度上部のビスを調整。
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    最後に潤滑油(CRC)をレールとピボットの間(摩擦のある部分)に吹きつけ、レール内のビスも増し締めして現状を改善。
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  • 【クロスの補修跡】2014年8月11日(月)お家の点検10年目(富山市Y邸)

    天井クロス同士の間を見ると、コークボンドの乾いた白く透明な補修跡が太陽光で反射していました。お客様が5年目点検後にDIYでクロスの隙間にコークボンドを充填していたそうで(5年目点検で助言)、お客様はクロスの経年変化についても理解されていました。
    [2階居室]
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  • 【結露と損得】2014年7月16日(水)お家の点検10年目(富山市八尾町A邸)

    2階の一室は洗濯物干し場として使っておられるのですが、冬の間は結露が多かったそうです。洗濯物が乾くことは室内の水蒸気が増加すること、増加した水蒸気は除湿機やエアコンによる除湿や窓を開けて換気することで結露をある程度防ぐこともできます。冬の間は室温が低くなるので、飽和水蒸気量は小さく結露化しやすくなる環境になっています。
    [2階居室/北側]
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    これまでの生活を思い出して頂き、除湿機の常時運転やエアコンによる室内温度の上昇、24時間換気の再稼動等々、WIC(ウォークインクローゼット)内の服がカビてしまわないよう、費用対効果(損得話)となりました。
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    結露が多いのはアルミサッシのせい?10年前を思い出すと当時は高価ではあったが、樹脂サッシを選択肢に入れても良かったかも・・・とお客様。
    サッシについては性能面では技術革新等、予算面では市場価格の低減化等のいろんな要因があるので、単純に10年前と今を比較するのは非常に難しいと思います。お家の立地条件(周辺環境)、生活スタイル等によっても起こり得る現象は異なってきます。
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    一般的に新築時と10年経過した現在では家族構成や生活スタイル、考え方等が変わっているので、メンテナンス等にはあまりお金をかけたくないという発想もでてきます。ですが、点検毎にお客様に立ち会って頂き、「修繕という必要最低限の費用」が少なからず発生することを体験して「メンテナンスの必要性」という発見を、弊社の定期点検を通じて理解・納得して頂ければ幸いです。

  • 【住み心地アンケート】2014年6月24日(火)お家の点検1年目(富山市婦中町M邸)

    住み心地アンケートの記入をお願いしました。
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    [友人・知人に自慢、褒められる・驚かれるところ/良かったところ]
    大きなシューズ棚。子供の人数に合わせて大収納サイズにして良かった。まるで大型ショップの陳列棚ようで靴を選びやすいですね。
    [玄関横/内玄関]
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    内装や間取りを見て驚かれる。黒いアイアン製のドアノブは重厚感があります。
    [LDKへの入口]
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    ご家族がゆったり座れる天然木のダイニングテーブル。カウンターは横幅を短くして長テーブルの邪魔にならない(デッドゾーンを作らない)使いやすさを求められたそうです。
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    癒しの色合い・自然な肌触りが感じられる無垢の床材、そして無垢の腰壁。木の香りが漂ってきます。
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    [暖房設備]
    床暖房仕様のお客様宅。床暖房が非常に暖かく無垢の床材が肌に優しく触れてくるせいか、娘さんが玄関ホールで横になっていたこともあったそうです。
    [LDK]         [玄関ホール]
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    Q 冬の間、床暖房は一日中点けているが、不凍液の追加はいつぐらいになるのか?
    A エコヌクールの不凍液(循環液/純正防錆循環液)は運転累計時間が12000時間を超える場合となっていますが、一日中になると12000時間÷24時間=500日という計算になります。
    もし、不凍液の不足メッセージが出た時は熱交換器上部のキャップから水道水を500cc入れても応急処置として問題はないそうなので、その間に循環液を補充することが良いと思われます。
    [天窓仕様]
    北向きの天窓仕様。南向きと違って夏場はそれほど暑くならないので、採光と視覚的な静けさが感じられます。でも、夏至の頃は太陽が真上にくるので、直射日光が入ってくるのを忘れないようにしないとイケマセン。
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    [リウッド/天然木特有の温かみを生かした新素材]
    長時間変色しにくい、腐りにくい、水はけが良い、ササクレが無い等の特徴があります。
    [建物後面/南側]
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    [スマホで室内音楽]
    これはスマホを機器にセットすることで室内のスピーカーから音楽を聴ける優れもの♪
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  • 【クロスの変化等】2014年6月23日(月)お家の点検1年目(富山市T邸)

    Q クロスに隙間が発生してきた。
    A 「木の調湿機能」の特徴に起因して湿度変化等により下地ボードが動くことで表面に貼ってあるクロスが追随する「起こり得る現象」となります。後日、目立たないように補修することをお約束。
    [LDK/隙間]
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    [2階居室/浮き]
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  • 【クロスの変化等】2014年6月20日(金)お家の点検1年目(富山市N邸)

    Q クロスが浮いてきている。
    A 天候や季節の変化等による湿度変化の影響で下地材が伸縮、これに伴って下地ボードが動くことでクロスが追随する「起こり得る現象」と思われます。後日、目立たないように補修することをお約束。
    [2階ホール/浮き]
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    [2階WIC/浮き]
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    [2階フリースペース/よじれ]
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    [2階居室/割れ]
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  • 【クロスのヒビ割れ等】2014年6月17日(月)お家の点検10年目(立山町H邸)

    ビニール製の壁クロスが経年変化等によって弾性が固くなってくることで下地の動き(湿度変化による木部の伸縮)に追随できなくなってジョイント部分にヒビ割れ現象が発生したものと思われます。
    [居室]
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    これは天井クロス。下地ボードのジョイント部分でのヒビ割れ現象になります。
    [2階ホール]
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  • 【開き戸の異音】2014年5月10日(土)お家の点検5年目(富山市K邸)

    Q 開閉時に「バキッ」と大きな音がする。

    A 現状を確認。クローザーの接合部が錆びているようで摩擦が大きくなっていました。

    [2階ベランダ/北側]

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    潤滑油(CRC)と背の低い脚立をお客様からお借りして、数回吹き付け・何度か開け閉め・馴染ませることで異音が解消されました。屋外にクローザーがあるので、錆びやすい環境であると思われます。

    なお、鍵穴の場合はCRCではなく「鍵穴パウダー」を使って頂くようお願いしました。

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