点検ブログ

  • 【水漏れ検査】2016年11月9日(水)お家の点検10年目(富山市Y邸)

    給水管からの水漏れの有無を検査。特に異常はありませんでした。2015年12月20日に「洗面台の床から水がしみ出ている」と申し出があり対処した経緯があります。当時の水漏れは給水管の接続部にあるパッキン劣化による水漏れだったと思われます。

    [洗面脱衣室]        [キッチン]

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  • 【T邸の紹介/定期的に訪問することでお客様は安心されます】2016年10月13日(木)お家の点検1年目(富山市T邸)

    2016年10月13日(木)お家の点検1年目(富山市T邸)

    所要時間 13:00~14:02 晴れ

    スタッフ 砂田、恒田、渡辺

     

    【T邸の紹介/定期的に訪問することでお客様は安心されます】

    弊社の訪問検査は1年目、2年目、5年目、10年目の計4回。様々な現象や事例を見てきていますが、住まわれて将来的にどのような不具合があるのか?はお家を構成する部材や設備、建具等の使い勝手・使用頻度等によって起こり得る現象が異なってきます。

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    水漏れの場合は・・・

    これは水漏れが発生しているか?の検査です。水またはお湯を出したり止めたり、流量を調節できる給水バルブ(弁)の周囲、給水管の接続部分にはパッキンが噛ませてあることで水漏れを防いでいます。そのパッキンの劣化等によって接続部分からの水漏れが発生することもあります。

    [洗面脱衣室]        [キッチン]

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    給水管の接続部分の構造はネジ山になっていて水が漏れにくい構造になっているのですが、給水管は常に上水道の加圧があるので、奥まで締め切ってもその奥に隙間があった場合は水漏れが起こるようです。そこでパッキンがあると、接続部分の隙間をなくすことができるのですが、パッキンは消耗・経年劣化して小さくなるので、交換が必要になってきます。

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  • 【水漏れ検査】2016年5月13日(金)お家の点検5年目(富山市I邸)

    給排水管からの水漏れの有無を検査。水漏れの形跡はありませんでした。

    [洗面脱衣室]        [キッチン]

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    水漏れ検査の際に何かがこぼれた跡を発見。水漏れかと思われたのですが、お客様にお聞きしたところ、誤ってハイターをこぼしたようでした。

    [洗面化粧台]

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    こぼした当時に拭き残しがあったのか、合板の素材にも関係しているのですが、表面がボロボロになっていました。

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  • 【蛇口の先端にある整流器が動く】2016年4月23日(土)お家の点検2年目(高岡市F邸)

    Q 蛇口の先端のパイプ内に入って固定されるはずの波型の板(整流器)が中で動いているのでは?

    [洗面脱衣室/多目的洗い器]

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    現状を確認。洗い器のパイプを取り外してラジオペンチを使って整流器を固定できるように試してみたのですが、改善されませんでした。後日、専門業者へ依頼することになりました。

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    整流器とは?(参考/http://sigoto-syumi-nikki.seesaa.net/article/383409882.html)

    蛇口やコックを回すと自然に(水圧によって)出てくる水道水。ネットで調べてみると、出口から真っ直ぐ出てくることに仕掛けがあるようです。

    私たちが飲料等に使っている水は川の水などが浄水場でキレイにされて各家庭にくるのですが、水道管は曲がりくねっているせいか、その運動慣性が残った状態で蛇口に到達しています。もし、蛇口の先端に何も無かったら慣性の作用によっていろんな方向に飛び散ったり、水跳ねが起こるようです。この力をまっすぐに修正するために整流器が取り付けられているそうです。

  • 【水漏れ検査】2016年2月19日(金)お家の点検1年目(射水市H邸)

    水漏れの有無を検査。特に異常はありません。水周りで比較的多いのは蛇口やレバーを完全に閉めてもカランから水滴がポチョンと少し垂れてくる現象です。その後の使用で垂れる量が多くなってきたら交換時期(有償)になります。5年~10年で発生する現象であり、放置しても大きな被害にはならないと思われます。

    [洗面脱衣室]        [キッチン]

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    一方、洗面化粧台の水受けボウルやシンクの下にある給水管からの水漏れは早めの対策が必要です。初期症状は配管の周りが少し濡れている程度ですが、知らないまま放置して年月が経過してひどくなってくると床に浸透して周囲の部材に悪影響を及ぼすことで被害金額が大きくなってしまいます。

    「特別な対処が必要」と言うよりも起こり得る現象を知って頂くことが早期発見につながり、早めのご連絡がお客様自身の費用を少なくする方法になります。事前に水漏れ等を含む火災保険に入っていれば安心になると思われます。

  • 【カランから水が漏れる】2015年5月30日(土)お家の点検10年目(富山市M邸)

    Q 水を止めてもカランから水が少し漏れてくる。

    現状を確認。たまに水滴がポチョンと落ちる程度なので今すぐに取り替えるほどではない状態。部材の交換費用もかかりますので、水漏れがひどくなってきたら改めて連絡して頂くようお願いしました。カラン内部のゴムパッキンの劣化が原因と思われます。

    [浴室]

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    Q カランの向きをお湯にすると水滴が漏れてくる。

    現状を確認。これもカラン内部のゴムパッキンの劣化と思われます。今以上にひどくなってきたら連絡して頂くようお願いしました。

    [洗面脱衣室]

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    カランからの水漏れ以上に費用がかかるのは水量調整バルブ等がある給水管周囲からの水漏れです。洗面化粧台の場合は下の扉の中、キッチンの場合はシンクの引き出しの奥となります。配管内のパッキン材の消耗等が原因で隙間から水が漏れることがあり、そのまま放置しておくと床に浸透してしまう事例もあります。

    [洗面脱衣室]       [キッチン]

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    予防は難しいので、「起こり得る現象を知っている」という早期発見が大切となります。

  • 【M邸の紹介/水漏れの早期発見は非常に大切です】2015年5月27日(水)お家の点検5年目(富山市婦中町M邸)

    2015年5月27日(水)お家の点検5年目(富山市婦中町M邸)

    所要時間 09:46~11:18 晴れ

    スタッフ 前根、渡辺

     

    【M邸の紹介/水漏れの早期発見は非常に大切です】

    水漏れの早期発見。新築して数年が経った配管からの水漏れは施工不良ではなく、ほとんどがパッキン材の経年劣化と考えられます。最初は触ったら濡れているのが分かる水漏れであっても、年月の経過にともなって、周辺部材にも影響を及ぼすことで費用負担が大きくなってしまいます。早期発見では「配管周りを見る習慣」を付けないとなかなか分からないと思われます。

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    どのご家庭でも洗面化粧台の下は洗剤等の収納に使っており、突っ込んで放置しているのがほとんど。プラスチックケースに洗剤等を入れて収納し、買い増し毎に出し入れ・整理整頓していると早期発見につながることもあります。「習慣づけ」はもちろんですが、その前に「漏れてくることがある」という意識を持って頂くことが必要となります。弊社の訪問検査では他の点検現場で発見された水漏れ事例を紹介して皆さんに注意を促しています。

    [洗面脱衣室]        [キッチン]

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    また、住宅メーカー・工務店によっては新築後の自主的な訪問検査が無い場合も現実にあります。お客様のご友人で「訪問検査は無い、有料になったから受けてない等々」のお話を実際に聞くことも・・。

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    起こり得る現象が分からないままに水周りにトラブル等が発生して、住宅メーカー・工務店に問い合せても「経年劣化です」の一点張りということもありますので、出来る限り弊社のような訪問検査を受けて頂き、早期発見に心掛けて頂ければ・事例を知って頂ければ・・と考えています。