点検ブログ

  • 【屋根点検】2014年7月16日(水)お家の点検10年目(富山市八尾町A邸)

    屋根点検を実施。
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    屋根材はコロニアル仕様であり、セメントと人工繊維や天然繊維等を使用した無石綿の化粧スレート瓦に着色剤(防水塗膜)で覆われています。経年劣化等(紫外線や風雨、雪)による塗膜剥離等が見受けられました。
    [大屋根]
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    大屋根から下屋への落雪の影響が大きいのか、下屋のコロニアルのヒビ割れ・破損が15~20箇所発見されました。後日、見積書を提示することをお約束。
    [下屋]
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    屋根上で撮影した画像を見て頂いています。
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  • 【キッチン換気扇フードのビス交換】2014年7月16日(水)お家の点検10年目(富山市八尾町A邸)

    お客様から以前に「網を取り外して掃除しようにもビスが回らない」とのお問合せがあり、今回の10年目点検を機に旧ビスを抜くことになりました。1箇所のビスが錆びており、なかなか抜けない状態。
    [建物左面/北側]
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    右手でドライバーを回しながら左手(反対側)はペンチでナットを固定させて上手に取り外せました。お客様が新しいビスをご用意しておられたので新品と取り替えになりました。
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  • 【ストーンデッキテラス】2014年7月16日(水)お家の点検10年目(富山市八尾町A邸)

    このテラスでご家族や気の合う方々とバーベキュウを楽しんでおられるご様子。デッキにある丸い木はイス代わりに使用しているそうです。長い間、野ざらしになっているせいか一部が腐ってきている状態。このまま放置するとシロアリの棲家になる可能性もあるので、早めに処分して頂くようお願いしました。
    [建物左面/北側]
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  • 【床材の色落ち】2014年7月16日(水)お家の点検10年目(富山市八尾町A邸)

    Q 結露水が溜まったのを見つけて拭いてみたが、床が変色してしまっていた。
    [LDK/東側]
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    現状を確認。この症状は腐蝕とまではいきませんが、床材の皮膜が変色したものと思われます。マイナスドライバーで表面の皮膜を取り除いて、この削り跡にニス等を塗って頂くことで見た目は改善されると思われます。
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  • 【トイレの床材にワックス】2014年7月16日(水)お家の点検10年目(富山市八尾町A邸)

    木肌が美しい木製のフローリング仕様。汚れには強いのですが、水には弱い性質があります。
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    ワックスを定期的にかけておられるせいか、結露水による床材の変色現象は見受けられませんでした。ワックスではリンレイが有名ですが、耐水性もアップしているので使い勝手が良いかもしれません。
    [左側]          [右側]
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  • 【結露と損得】2014年7月16日(水)お家の点検10年目(富山市八尾町A邸)

    2階の一室は洗濯物干し場として使っておられるのですが、冬の間は結露が多かったそうです。洗濯物が乾くことは室内の水蒸気が増加すること、増加した水蒸気は除湿機やエアコンによる除湿や窓を開けて換気することで結露をある程度防ぐこともできます。冬の間は室温が低くなるので、飽和水蒸気量は小さく結露化しやすくなる環境になっています。
    [2階居室/北側]
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    これまでの生活を思い出して頂き、除湿機の常時運転やエアコンによる室内温度の上昇、24時間換気の再稼動等々、WIC(ウォークインクローゼット)内の服がカビてしまわないよう、費用対効果(損得話)となりました。
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    結露が多いのはアルミサッシのせい?10年前を思い出すと当時は高価ではあったが、樹脂サッシを選択肢に入れても良かったかも・・・とお客様。
    サッシについては性能面では技術革新等、予算面では市場価格の低減化等のいろんな要因があるので、単純に10年前と今を比較するのは非常に難しいと思います。お家の立地条件(周辺環境)、生活スタイル等によっても起こり得る現象は異なってきます。
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    一般的に新築時と10年経過した現在では家族構成や生活スタイル、考え方等が変わっているので、メンテナンス等にはあまりお金をかけたくないという発想もでてきます。ですが、点検毎にお客様に立ち会って頂き、「修繕という必要最低限の費用」が少なからず発生することを体験して「メンテナンスの必要性」という発見を、弊社の定期点検を通じて理解・納得して頂ければ幸いです。

  • 【N邸の紹介】2014年6月21日(土)お家の点検10年目(砺波市N邸)

    2014年6月21日(土)お家の点検10年目(砺波市N邸)
    所要時間 12:51~14:28 曇り
    スタッフ 前根、渡辺

    【N邸の紹介】
    これは乱形石の石貼り施工。規則性がない石の配置ですが、それがオシャレな雰囲気を漂わせています。デザインとは不思議なものですね。
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    古びた雰囲気を醸し出すテラコッタ調のタイル。経年変化等が更に質感を増幅させてくれています。
    新しくても古く感じる・見えるアンティークなデザイン。地中海沿岸にある家々のアプローチも同じような感じなのでしょうか。イメージが連想されるのが何とも不思議です。
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    外観そして内観もオシャレ仕様。
    アンティークな照明や古木に似せた擬木(アンティークビーム)、レンガを貼り付けた飾り等々、室内がトータルコーディネートされているのを見ると、お客様のセンスや当時のプランナーの助言等が見事にコラボした10年経っても時代の流れを感じさせないセンスの良いデザイン空間だと思われます。
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  • 【点検枡】2014年6月21日(土)お家の点検10年目(砺波市N邸)

    [雨水枡]
    雨水枡の点検を実施。
    [建物前面/北西側]    [建物後面/南西側]
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    底部には泥が溜まっていたので定期的に掃除して頂くようお願いしました。今回の10年目点検までは雨水枡に関するメンテ指導等が無かったそうで当時の点検スタッフの配慮が足りなかったようです。
    [建物後面/南東側]
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    [汚水枡]
    点検を実施。白い油脂等が溜まっている状態でした。
    [建物前面/北側/浴室]
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    油脂等が溜まるのは一般家庭で起こり得る現象となっています。
    [建物前面/北側/キッチン等]
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    そこで、お手入れ方法として、塩ビ製の棒とホースを使って効率よく油脂等を流す方法を紹介。お客様は「初めて聞いた」とのことであり、記録を読み返してみると、前回の5年目点検時は積雪のある2月だったことが紹介できなかった原因だと思われます。
    [建物後面/北側/浴室]
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    また、パイプフィニッシュ等の薬剤・洗浄剤は排水口からN字型排水管までの貫通・清掃なので、今回の汚水枡内のお手入れはこのように蓋を開けて手で作業しないとイケナイ・出来ないことを説明、理解して頂きました。
    [建物前面/北側/キッチン等]
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  • 【屋根点検】2014年6月21日(土)お家の点検10年目(砺波市N邸)

    屋根点検を実施。
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    強風等の自然現象によって瓦を留めているスクリュー釘が少し浮いている状態。
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    棟瓦やコーナー瓦をハンマーで増し打ちを実施。スクリュー釘が1ヶ所抜けているところもありました。
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    谷の部分では瓦が1枚割れていました。瓦の取替えとスクリュー釘の新たな施工を提案。後日、見積書を提示することをお約束。
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