Q 物干し竿を実際に引っ掛けて洗濯物を干していると、吊り下げ金物をもう少し広げれば良かったと思うことがある。
一般的な定型の物干し金物ですが、お客様ご家族の使い方や選ばれる物干しによって金物同士の間隔を広げれば良かったというご意見もあります。
[サンルーム/北側]
2016年7月2日(土)お家の点検2年目(黒部市Y邸)
所要時間 12:55~13:47 曇り
スタッフ 石丸、渡辺
【Y邸の紹介/アフターフォローや相談にのってもらって助かっている】
「アフターフォローや相談にのってもらって助かっている」と、お客様。
定期的な訪問検査でお客様からの質問等は様々ですし、○年目点検によっても異なっています。点検現場で答えきれない内容については宿題として持ち帰ってメーカーに聞いたり、ネットで同じ事例があるかどうかを調べたりしています。これまでの質問の傾向は、建築に関する情報よりも住まい(生活に関する)に関する情報が多いと感じています。
換気をする時は空気の「入口(取入口)」と「出口(逃げ口)」を同じ方角ではなく、対角線上に開けると効果的。車の場合は運転席や助手席の窓を片側だけ約10cm開けて、その対角にある後部座席の窓を約5cm開けると、空気の圧力差で、より多くの空気が車内に入ってより早く車内の空気が排出されるようです。車の場合は走っているので外気の入口は広めで出口が狭くなりますが、お家の場合は逆で入口を約20cm開けて出口を2~3倍開けると良いそうです。ガラスを交差させて同じ方向だけの窓を開けても効率的な換気にはならないので気をつけてください。
[浴室/北側]
2016年5月13日(金)お家の点検5年目(富山市I邸)
所要時間 13:18~15:01 晴れ
スタッフ 前根、渡辺
【I邸の紹介/新築後の訪問検査は当たり前じゃない?】
弊社では10数年続けているお家の訪問検査。お陰様で800件以上の実績があります。
お客様に知人のお家のアフターフォローの状況をお聞きすると、「知人もお家を購入したが、訪問検査が無い」とのこと。
訪問検査が定期的にあるから・・・という理由で住宅会社を選ぶことはかなり少ないと思いますが、お家を建てて実際に住まわれると「無料の訪問検査はこの先ずっとあったほうが良い」と言われるお客様が圧倒的に多いのが現実となっています(弊社が点検現場で行なっているアンケート)。
お客様にとって「訪問検査って何だろう?」と考えることがあります。仮に検査があったとしても、どの程度まで検査をすることで満足して頂けるのか・・・と。
また、お客様ご自身で工具類を揃えても、何かしらキッカケが無いと実際にDIYで使うのは難しいものです。今回の5年目点検では私たち点検スタッフの助言がお客様の心・言動を動かしたようです。