室内にある給気口のカバーを取り外し。内側にはフィルターが取り付けられており、取り外しが可能となっている仕組みを紹介。定期的に掃除機でホコリを吸い取って掃除して頂くようお願いしました。
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お客様へ取り外したフィルターを掃除機でホコリを吸い取っている様子。
弊社・中田工務店の訪問検査(定期点検)は楽しい雰囲気です。「検査」と聞くと仰々しく感じることもありますが、お客様宅の現状検査と対処、将来的に起こり得る現象の説明となっています。
定期点検では恒例となっていますが、最後の「本日の点検結果のお客様への報告」です。木造住宅の場合は気候や天候、お家の立地条件(周辺環境)、室内の冷暖房器具等によって起こり得る現象がお客様宅によって異なってきます。善処していますが、限界も出てきます。どの時点でお客様のご理解を頂けるのかは難しさもあります。
今回のクロスの膨らみ現象。カッターで壁クロスに切れ込みを入れてコークボンドを充填する方法となりましたが、クロスの柄や色、厚み等によっては補修跡が逆に目立ってしまう場合もあります。
思えば・・約10年前、「他社はすでに定期点検を実施している?」と、家の点検が当たり前のように言われ始めた頃でした。弊社の場合は「どんなふうに点検するん?」「お客様から何を言われるんだろう・・」と、今思うと笑い話かもしれませんね。
2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)
所要時間 9:03~10:54 晴れ
スタッフ 砂田、永原、渡辺
【W邸の紹介/大人目線ではなく、子供目線】
「子供目線」という言葉は私たちの生活の中でいろんな場面で聞くと思います。モノの考え方・捉え方、背の高さでの視線・視界の高さ・広さ等々があります。今回の点検現場で取り上げられたのは、何も知らないお子様がハイハイ歩いてケガをしてしまうかも・・・ということにスポットが当たりました。
それを考え・反映させるには・・・と、設計・施工でどう反映されるのか。もし、新築を計画・建築中のお客様がいらっしゃるのでしたら、知っておくのも良いかもしれません。設計図通りに仕上げる・納めるのが施工のお仕事。今回、ご指摘のあったのは「巾木の出隅のササクレ」を丸く納めることです。
お子様の危険防止アイテムは色々とあると思いますが、角の部分を丸めたり、カバーを取りつけたりすること、コンセントに感電防止の詰め物を入れること、移動範囲を制限するのにゲージを付けることがあります。