点検ブログ

  • 【給気口の掃除】2014年11月8日(土)お家の点検2年目(高岡市O邸)

    室内にある給気口のカバーを取り外し。内側にはフィルターが取り付けられており、取り外しが可能となっている仕組みを紹介。定期的に掃除機でホコリを吸い取って掃除して頂くようお願いしました。

    [LDK]

    06_RO02_給気口の掃除_01 06_RO02_給気口の掃除_02

    お客様へ取り外したフィルターを掃除機でホコリを吸い取っている様子。

    06_RO02_給気口の掃除_03 06_RO02_給気口の掃除_04

  • 【クロスの変化】2014年11月8日(土)お家の点検2年目(高岡市O邸)

    クロスとクロスの間の隙間等にコークボンドを充填して目立たないようにしています。

    [LDK]

    07_RO02_クロスの補修_01 07_RO02_クロスの補修_02

    1年目点検で話題にあったクロスの膨らみ現象。今回は2年目点検でクロスの保証期限なので、弊社発行の保証書に基づき対処することになります。クロスの膨らみ現象に対処する方法では膨らみ部分にカッターで切れ目を入れています。

    [階段口]

    07_RO02_クロスの補修_03 07_RO02_クロスの補修_04

    開けた切れ目にコークボンドを充填して、はみ出たコークボンドを濡れタオルで拭き取りします。

    07_RO02_クロスの補修_05 07_RO02_クロスの補修_06

    最後の仕上げにローラーで均すことで補修跡を目立たないようにしていますが、光の当たり具合等によっては目立つこともあり、補修の限界も存在します。お客様に見て頂き、補修跡を理解して頂きました。

    07_RO02_クロスの補修_07 07_RO02_クロスの補修_08

  • 【お家の定期点検を楽しんでいます】2014年11月8日(土)お家の点検2年目(高岡市O邸)

    弊社・中田工務店の訪問検査(定期点検)は楽しい雰囲気です。「検査」と聞くと仰々しく感じることもありますが、お客様宅の現状検査と対処、将来的に起こり得る現象の説明となっています。

    09_RO02_お家の訪問検査_01 09_RO02_お家の訪問検査_02

    定期点検では恒例となっていますが、最後の「本日の点検結果のお客様への報告」です。木造住宅の場合は気候や天候、お家の立地条件(周辺環境)、室内の冷暖房器具等によって起こり得る現象がお客様宅によって異なってきます。善処していますが、限界も出てきます。どの時点でお客様のご理解を頂けるのかは難しさもあります。

    09_RO02_お家の訪問検査_03 09_RO02_お家の訪問検査_04

     

    今回のクロスの膨らみ現象。カッターで壁クロスに切れ込みを入れてコークボンドを充填する方法となりましたが、クロスの柄や色、厚み等によっては補修跡が逆に目立ってしまう場合もあります。

    09_RO02_お家の訪問検査_05 09_RO02_お家の訪問検査_06 09_RO02_お家の訪問検査_07

     

    思えば・・約10年前、「他社はすでに定期点検を実施している?」と、家の点検が当たり前のように言われ始めた頃でした。弊社の場合は「どんなふうに点検するん?」「お客様から何を言われるんだろう・・」と、今思うと笑い話かもしれませんね。

  • 【W邸の紹介/大人目線ではなく、子供目線】2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    所要時間 9:03~10:54 晴れ

    スタッフ 砂田、永原、渡辺

     

    【W邸の紹介/大人目線ではなく、子供目線】

    「子供目線」という言葉は私たちの生活の中でいろんな場面で聞くと思います。モノの考え方・捉え方、背の高さでの視線・視界の高さ・広さ等々があります。今回の点検現場で取り上げられたのは、何も知らないお子様がハイハイ歩いてケガをしてしまうかも・・・ということにスポットが当たりました。

    01_KW01_紹介_01 01_KW01_紹介_02

    それを考え・反映させるには・・・と、設計・施工でどう反映されるのか。もし、新築を計画・建築中のお客様がいらっしゃるのでしたら、知っておくのも良いかもしれません。設計図通りに仕上げる・納めるのが施工のお仕事。今回、ご指摘のあったのは「巾木の出隅のササクレ」を丸く納めることです。

    01_KW01_紹介_03 01_KW01_紹介_04 01_KW01_紹介_05

    お子様の危険防止アイテムは色々とあると思いますが、角の部分を丸めたり、カバーを取りつけたりすること、コンセントに感電防止の詰め物を入れること、移動範囲を制限するのにゲージを付けることがあります。

    01_KW01_紹介_06 01_KW01_紹介_07 01_KW01_紹介_08

     

  • 【下足置き場の傾き】2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    Q 板の重量によってなのか、少し前かがみに傾いてきている。

    A 現状を確認。「下地探し器」で下地材が打ってある部分に対して正確にビス打ちさせているかを確認しましたが、適正に施工されている状態。

    [洗面脱衣室]

    04_KW01_下足置き場_01 04_KW01_下足置き場_02

    支えている金物を確認。今回の事例とは規模が違いますが、別の点検現場で「テレビカウンターの前かがみ・前下がり」という現象がありました。これはカウンターや上に乗っているテレビの重みでカウンターの先端部分が下がる事例です。当時は壁面だけの支え・固定だと見栄えはステキだと思っていましたが、現実的には難しい施工であると痛感させられました。何らかの対応をすることをお約束。

    04_KW01_下足置き場_03 04_KW01_下足置き場_04

  • 【カーテン房掛けのぐらつき】2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    Q カーテンの房掛けがグラグラしている。

    [LDK/東側]

    05_KW01_カーテン房掛け_01 05_KW01_カーテン房掛け_02

     

    現状を確認。まずは取り付けられている房掛けを取り外し。改めて器具を取り付けるにあたって、ビス穴にはコークボンドを充填、部品には両面テープで補助的に固定させることで強度を持たせています。

    05_KW01_カーテン房掛け_03 05_KW01_カーテン房掛け_04

    改めてビス締め。コークボンドが乾燥した後は以前よりも強度が増すと思われます。

    05_KW01_カーテン房掛け_05 05_KW01_カーテン房掛け_06

  • 【床下点検】2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    お客様からのご要望があり、基礎の表面に発生した化粧モルタルのヒビ割れ(ヘアークラック)が内部に至っているか否か?を確認する検査となりました。特に異常はありませんでした。

    06_KW01_床下点検_01 06_KW01_床下点検_02

    基礎肌を隠す目的で施されている厚さ数ミリの化粧用のモルタルが温度変化等による収縮でヒビ割れしたものです。基礎本体の強度への影響はありませんが、見た目はどうしても気になってしまいます。

    [建物右面/南側]     [建物左面/北側]

    06_KW01_床下点検_03 06_KW01_床下点検_04