基礎肌を隠す為に基礎本体の表面に施してある薄い化粧モルタル。施工の厚さが薄いせいか温度変化によって小さなヒビ割れが入ることがあります。基礎の強度には特に問題はありません。
[建物左面/北側]
補修方法はヒビ割れ箇所に粒子の細かなモルタルの上塗りとなります。補修しても補修跡が目立つ事例もあるので、お客様との協議の結果、今回は2年目点検まで様子を見ることになりました。
[建物右面/南側]
室外機のドレンホースからの排水(熱交換によって発生)を流す経路。この排水経路が整備されていると、設備台の表面に溜まった排水等でコケが生えたりしないので、比較的長い間きれいな状態を保つことができると思われます。
[建物後面/東側]
※ エアコン暖房について
一般的な電気ヒーターの3倍以上の効率&消費電力が1/3以下で済む高出力・省電力設計のエアコンです。コンプレッサーを動かす(熱交換する)ことで2倍の熱量を屋外空気から取り入れ、この為に消費した電力で1倍の熱量が発生(合計で3倍)させるということだそうです。
(参考/ヤフー知恵袋/http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1198601546)
これは給湯器や室外機からの排水を受ける口となっています。
[建物左面/北側]
お客様はネットでフェンスを購入してDIYで施工してみようと取り組んでおられたご様子。購入していざ設置してみると支柱が不安定だったようです。知人にご相談されると、支柱の周囲にコンクリートを打つ必要性があるのを聞いて挫折して今日に至ったようでした。
[建物右面/南側]
寸法が記載されている取扱説明書は当時の作業中断があってか、フェンスの間に挟めて放置されていたご様子。中谷と一緒に探し当てられました。
お客様からフェンス設置のキッカケ等これまでの経緯・一連の流れをヒアリング。隣のアパートからLDKが丸見えだったので、これを防ぐ目的があったようですね。フェンスを買った当初は実際にコンクリート土台を均等に配置して意気揚々でしたが・・・
現状を確認。フェンスの場合は強風による風圧で倒れないように施工・工夫する必要があります。フェンスの支柱を土台に差しただけでは強風時に倒壊する危険性があります。
土台の周囲をコンクリートと鉄筋を使って囲むことで強度が増します。推奨されるコンクリート厚を具体的に例示。お客様との協議の結果、後日材料支給(材料はお客様、施工は弊社)の見積書をお約束。
お客様に住み心地アンケートの記入をお願いしました。
[友人・知人に自慢、褒められる・驚かれるところ]
「モデルハウスみたい」って言われる(笑)
緑を配置、それも継続的に満遍なく手入れされている様子を見ると、抜群の感性をお持ちとお見受けします。
[LDK]
小物もシンプルにまとまっています。
[階段]
スケルトン階段。踏み桁を少し奥に伸ばして小物が置けるように工夫されています。
こだわった照明の数々。
[照明器具/玄関] [照明器具/リビング]
[照明器具/ダイニング] [照明器具/トイレ]
「ダイニングテーブル近くにコンセントがあれば良かった」とお客様。コンセントは家具の配置も関係しているので重ならないように慎重に考えられますが、コンセントが足りなくても電源タップ(延長コード)を使うことで複数の家電製品には対応できますが・・・やはり、見栄えの良さも関係してくると思われます。