点検ブログ

  • 【トイレの鍵が壊れてロックできない】2016年10月13日(木)お家の点検1年目(富山市T邸)

    Q 引き戸の鍵が壊れてロックできない(事前葉書)

    [1階トイレ]

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    現状を確認。開閉テストの結果、上のレールに取り付けられているソフトクローズが効かなくなっているのを発見。ドライバーでソフトクローズのビス位置や引き戸の側面ネジを調整して、正常に機能するように補正しました。

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    ロックを掛ける時は鎌状の金物が飛び出てくるのですが、これがストライクボックスというロック受け金物の間に入らない状態でした。

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    ストライクボックスを取り外して部材の仕組みを検査。同型の部材が使われている洗面脱衣室側の金物をトイレ側に取り付けてみるとロックが正常に機能しました。お客様へ壊れている部材(ストライクボックス)を見せながら仕組み説明し、後日部品交換することになりました。

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  • 【H邸の紹介/住んでからの定期的な訪問検査はとても大切。有償であっても受けたほうが良いです】2016年2月19日(金)お家の点検1年目(射水市H邸)

    2016年2月19日(金)お家の点検1年目(射水市H邸)

    所要時間 13:04~15:06 晴れ

    スタッフ 前根、中谷、渡辺

     

    【H邸の紹介/住んでからの定期的な訪問検査はとても大切。有償であっても受けたほうが良いです】

    お客様が新居に住まわれる前には「お施主様検査」という、建てられる・住まわれるお客様が立会いの下でお家の検査をするイベントがあります。住まわれる前なので家具等が配置されていない状態を見て検査して施工上に不備や不具合等があれば直すことになります。

    一方、お客様が住まわれてからの私たち点検スタッフによる訪問検査では家具等が配置されており、実生活を通して不具合等があった時に対処するイベントになります。

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    お家の部位や部材等の様子を検査項目にしたがってコメントを書き綴っていきます。定期的な訪問検査の回数が増えてくると時系列にお家の変化等が分かるようになります。お家の外部は過酷な自然環境、内部は使い勝手や生活スタイル等の影響を受けるので、経年変化・劣化等は起こり得る現象になります。

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    住まわれて・年月が経過して初めて分かることもあるので、定期的な訪問検査(今回は1年目点検)はお客様にとって大切なイベントです。

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    もし、建てられた住宅メーカーや工務店が「2年目点検以降は有償」となっている場合でも「早期発見」を考えると、多少のお金を払ってでも訪問検査・お家の健康診断を受けたほうが良いと思われます。

  • 【点検枡の検査】2016年2月19日(金)お家の点検1年目(射水市H邸)

    [雨水枡]

    雨水枡を検査。特に異常はありません。

    [建物前面/北側]

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    [汚水枡]

    汚水枡の検査。今回は1年目点検であり点検枡は検査項目になかったのですが、お客様サービスの一環で一連の検査を実施。今後のお手入れを考えてお客様にも見て頂きました。

    [建物右面/西側/洗面脱衣室]

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    [建物右面/西側/キッチン]

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    油脂等が溜まるのは生活排水の影響があるので仕方がありません。「溜まり」が「詰まり」にならないようにお手入れすることが大切です。

    [洗浄前]          [洗浄後]

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  • 【枕棚の反り】2016年2月19日(金)お家の点検1年目(射水市H邸)

    Q 枕棚が反っているのでは?

    現状を確認。下から見るとそれほど目立たないのですが、上から見ると反っているのがよく分かります。

    [2階洋室/下から]     [2階洋室/上から]

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    枕棚を下から叩いて不安定さを確認。お客様との協議の結果、補強及び使い勝手等を考慮して、枕棚の中心を天井とつなげて固定することになりました。

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  • 【クロスの変化等】2016年2月19日(金)お家の点検1年目(射水市H邸)

    クロスの膨らみを発見。湿度変化等によって木部の伸縮、下地ボードの動き、クロスの追随等で起こり得る現象です。お客様も理解されていました。

    [クロスの膨らみ/2階廊下]

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    クロス保証は2年目点検までの期間になっているので、今回の1年目点検では今後の変化も考えて様子見となりました。

    [クロスの隙間/2階居室]  [階段踊り場]

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  • 【水漏れ検査】2016年2月19日(金)お家の点検1年目(射水市H邸)

    水漏れの有無を検査。特に異常はありません。水周りで比較的多いのは蛇口やレバーを完全に閉めてもカランから水滴がポチョンと少し垂れてくる現象です。その後の使用で垂れる量が多くなってきたら交換時期(有償)になります。5年~10年で発生する現象であり、放置しても大きな被害にはならないと思われます。

    [洗面脱衣室]        [キッチン]

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    一方、洗面化粧台の水受けボウルやシンクの下にある給水管からの水漏れは早めの対策が必要です。初期症状は配管の周りが少し濡れている程度ですが、知らないまま放置して年月が経過してひどくなってくると床に浸透して周囲の部材に悪影響を及ぼすことで被害金額が大きくなってしまいます。

    「特別な対処が必要」と言うよりも起こり得る現象を知って頂くことが早期発見につながり、早めのご連絡がお客様自身の費用を少なくする方法になります。事前に水漏れ等を含む火災保険に入っていれば安心になると思われます。