点検ブログ

  • お家の点検1年目(ランドリースペースいいね!)

    お家の点検1年目(ランドリースペースいいね!

    所要時間 20分 雨

    スタッフ 砂田、本田、渡辺

     

    1年目点検・・・・・・内外の目視検査中心。

     

    【点検箇所】

    基礎ファンデーション施工のヒビ割れ、雨垂れ、給湯機・貯湯ユニット、基礎の貫通跡、室外機の排水経路、クロスの隙間、換気システム、トイレ、キッチン周り、水漏れ他・・・

     

    ≪一部抜粋≫

    [基礎化粧モルタルのヒビ割れ]

    基礎表面のヒビ割れの有無を確認。お客様宅ではファンデーション(基礎仕上用弾性塗材)施工されているせいか、現段階ではヒビ割れ現象は特に見受けられなかった。

     

    [雨垂れ確認]

    外壁材は窯業系サイディング仕様。雨垂れ跡は特に目立っていなかった。サッシの真下には雨垂れ防止水切りが施されている。

     

    [給湯機・貯湯ユニットの位置]

    大屋根の勾配は5寸で左右(南北)に傾斜。給湯機・貯湯ユニットは右面(北側)にあることで屋根雪落下の影響が起こり得ると思われる。

     

    [クロスの隙間]

    クロスの隙間を確認。お客様へ日常の室内湿度をお聞きすると約30%であり、かなり乾燥しているようであった。2年目点検までは様子見となり、コークボンドを隙間に充填して目立たないようにする補修方法を説明。

     

     

    [巾木の破損]

    巾木の角が欠けてしまった。

    現状を確認。欠けた部材があればボンド固定して頂くよう助言。

     

    [水漏れ検査]

    給排水管からの水漏れの有無を確認。収納の陰になることで給排水管からの水漏れは発見しにくい為、「水漏れ事例」を知ること、確認する習慣を促した。

     

     

    点検総括・・・巾木の欠けはお客様ご自身で対応、クロスの隙間に関しては2年目点検までは様子見となった。

    今回お客様のアンケートでランドリースペースがいいと感想をいただいた。2列の物干し竿で量が干せること、洗濯物を掛けても互いに干渉しない、往来のスペースが確保出来ることなど評価いただいたのだろうか?

  • 【壁クロスの変化と補修】2016年10月13日(木)お家の点検1年目(富山市T邸)

    壁クロスの状態を確認。近年の1年目点検では、弊社の断熱仕様が変わったからなのか、サッシの真下の壁クロスに膨らみ等の現象が発生している傾向があります。今回の点検現場では見受けられず、ジョイント部分で僅かに膨らみがある程度でした。

    [2階寝室/北側]

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    Q クロスの隅っこ2箇所に掃除機を何回もぶつけて剥がしてしまった。

    [LDK/洗面脱衣室側]   [LDK/キッチン側]

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    剥がれた箇所にコークボンドを充填して指先で剥がれたクロスを接着。ローラーで均して目立たないように補修します。

    [LDK/キッチン側]

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    お客様からの申し出があった際、検査員が手直しできる程度の補修の場合はアフターサービスの一環で対処することもあります。

    [LDK/洗面脱衣室側]

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  • 【壁クロスがめくれた】2016年7月2日(土)お家の点検5年目(富山市水橋O邸)

    クロスがめくれてきた。トイレのクロスは自分でくっ付けてみた(お客様からの事前葉書)

    [1階ホール/トイレ前]   [1階トイレ/紙巻き器の上]

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    現状を確認。ボンド剤で目立たないように補修することになりました。

    [ボンド剤を充填]      [ローラーで均す]

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    [ローラー均しの後はタオルで拭き取り]

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  • 【クロスの変化】2016年2月25日(木)お家の点検1年目(高岡市S邸)

    クロスのよじれを発見。よじれの場合、そのままに放置しておくと元に戻らなくなる(クロスの伸縮・追随による)事例もあるので、早めに対処することをお約束。

    [クロスのよじれ/玄関]

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    クロスの隙間を発見。下地材の動きに追随することで隙間が発生していますが、想定内のクロスの変化になります。クロス保証がありますので、2年目点検まで様子を見ることになりました。

    [クロスの隙間/2階居室]

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    お客様が収納ボックスか何かをぶつけたそうでクロスが破れていました。次回のクロス補修の際に目立たないようにして欲しいとのご要望があったので、出来る範囲で対処することになりました。

    [クロスのキズ/2階WIC]

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    天井クロスの下地が浮き上がって見える現象です。天井下地でパテ処理した部分が膨れて見えるのですが、クロスの厚さや模様等で目立たない事例もあります。構造上、特に異常がある訳ではありません。

    [LDK]

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    間接照明を点けて比較してみると、天井クロスの浮きが目立ってしまう現象が分かります。

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  • 【クロスの隙間】2015年4月18日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町T邸)

    クロスの隙間を発見。5年目点検ではお客様DIYをお勧めしているのですが、今回はお客様のメンテナンスのお手本になるよう、お客様が見ているのを確認してコークボンドを充填。仮にボンド剤がはみ出ても水性なので失敗しても手直しは何度でも可能です。はみ出たらタオルで拭き取って頂くよう助言。

    [2階ホール]

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    クロス同士が召し合う部分(入隅)では隙間が発生しやすい事例を紹介。クロスが隅っこでよじれないように隙間ができるように施工してあり、その隙間部分にはコークボンドが充填されています。

    [2階寝室]

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    今後のDIY・お手入れを考えてコークボンドを贈呈しました。

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  • 【階段巾木の隙間】2015年3月20日(金)お家の点検5年目(富山市S邸)

    2年目点検の時に対処してもらったが、また隙間が開いてきた。

    現状を確認。木造住宅の特徴なのですが、湿度変化によって木部が伸縮することで起こり得る現象になります。前回の2年目点検では巾木を取り外す訳にもいかなかったので、コークボンドを充填して目立たないようにしていた経緯があったようです。

    [階段口]

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    お客様は「巾木を取り外せば?」と言われたのですが、補修跡が逆に目立ってしまったり、コークボンドの一般的な耐用年数(品質の保持)が約2年であり、今後も隙間が開く等の同じことの繰り返しになると説明。お客様DIYを勧めながらの協議の結果、このままの状態を理解して頂きました。

  • 【クロスの隙間等】2014年11月21日(金)お家の点検2年目(富山市婦中町M邸)

    クロス屋(インテリアシンエイ)さんに同行して頂きました。クロス補修用のコークボンドを充填しています。木造住宅の特徴なのですが、湿度変化による木部の調湿機能(伸縮)に伴って下地ボードが動いて上に貼ってあるクロスが追随することで起こり得る現象となっています。

    [階段踊り場]

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    [コークボンド充填後、指でなぞる/周囲の柄に似せる]

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