屋根点検を実施。
[建物左面/南側]
谷の部分で瓦の割れを1枚発見。シーリング剤を割れている箇所に充填して応急処置。
[補修前] [補修後]
屋根点検を実施。
長年の強風等の影響からか、瓦を固定しているスクリュー釘が少し浮いている状態でした。
ハンマーを屋根上まで持っていかなかったので、ドライバーの柄の部分で釘の増し打ちをしました。
谷の部分で瓦が1枚割れているのを発見。近くに小石が落ちていましたが、何らかの原因で割れたものと思われます。お客様に状態をお知らせして、シーリング剤で補修(応急処置)することをご提案。
コークガンを持って改めて屋根にのぼって、割れた箇所にシーリング剤を充填・補修しました。
これはシーリング剤がキャップの部分で固まったものです。硬そうに見えますが、実はぷにぷにして非常に弾力性があるんです。当然のことですが・・・「食べるな危険」です。
Q 外壁材が割れてきた。
A 現状を確認。L型に加工された外壁材に目地を入れていなかった施工方法・納め方によるものと思われます。目地を入れることで外壁材に建物内外から加わる力を逃がす(シーリング剤の弾性を利用)ように施工すればヒビ割れ現象を回避できたのかもしれません。
[建物正面/南側/リビング]
そこでヒビ割れ部分を補修することになりました。
まずはドライバーの先端でシーリング剤が充填しやすいようにヒビ割れ箇所をVカット・削ります。この外壁材は窯業系となっています。
ヒビ割れ箇所への補修跡がキレイに仕上がるように養生テープを周りに貼っています。
今回はお客様からシーリング剤をお借りしてヒビ割れ箇所に充填しました。
金ヘラでシーリング剤を均等に均して補修完了。乾くのを見計らって養生テープを剥がして頂くようお願いしました。