Q 戸当たりがはずれることがある。
A 現状を確認。戸当たりをはずすとドア枠を固定しているビスが打ってあることを紹介。ボンド固定するとはずれてこないのですが、有事の際には戸当たりを削ることもあるので、室内の湿度変化や扉の使用頻度等によって戸当たりがはずれることがありますが、手で叩いて納めて頂くようお願いしました。
[洗面脱衣室]
クロスのよじれを発見。よじれの場合、そのままに放置しておくと元に戻らなくなる(クロスの伸縮・追随による)事例もあるので、早めに対処することをお約束。
[クロスのよじれ/玄関]
クロスの隙間を発見。下地材の動きに追随することで隙間が発生していますが、想定内のクロスの変化になります。クロス保証がありますので、2年目点検まで様子を見ることになりました。
[クロスの隙間/2階居室]
お客様が収納ボックスか何かをぶつけたそうでクロスが破れていました。次回のクロス補修の際に目立たないようにして欲しいとのご要望があったので、出来る範囲で対処することになりました。
[クロスのキズ/2階WIC]
天井クロスの下地が浮き上がって見える現象です。天井下地でパテ処理した部分が膨れて見えるのですが、クロスの厚さや模様等で目立たない事例もあります。構造上、特に異常がある訳ではありません。
[LDK]
間接照明を点けて比較してみると、天井クロスの浮きが目立ってしまう現象が分かります。
テラスの板が浮いてしまっている。伸縮等の影響が少ない素材を選んだと思ったが・・・。
[建物後面/南側]
現状を確認。横から見てみると反っている様子が分かります。施工当時の話を聞くと、朝晩の板材の伸縮(反り)が激しかったようでしたが、樹脂木(木材・プラスチック再生複合材)は「木の特徴である調湿機能(反り)」が起こりにくいという特徴があって素材選びをしたキッカケだったようです。
ネジのタイプの違いによって打ち込み固定の強度も異なってくるのか、後日、釘の打つ位置を変えて
改めて固定することをお約束。
(参考/http://www.1128.jp/wood_deck/jyushideck/樹脂木(木材・プラスチック再生複合材)とは)
※ 樹脂と木粉を混ぜて成型した部材です。見た目は木材に似ていますが、半分は樹脂なので耐腐朽性、耐候性に優れています。