Q クロスがよれている。
A 現状を確認。このヨレ現象はそのまま放置しておくとヨレた跡が残って元に戻りにくい(壁クロスがビニール製の為)事例もあるので、今回の点検で目立たないように補修することになりました。
[1階洋室/補修前] [カッターで切れ込みを入れる]
[ローラーで平らに均す] [コークボンド充填後、タオルで拭き取り]
ビニール製の壁クロスは湿度変化等による下地材(木部)の伸縮にともなって追随(変化)します。
そのためコーナーの仕上げは「ヨレ」を防ぐ為に「切る施工」が一般的。この採用された壁クロスには色が付いており、施工当時はコークボンドを充填した時に補修後の色が目立つ(調色/色合わせする場合は別)と考えられたせいか、「巻く施工」になっていたようです。
[目立たないように補修完了] [今回使用した道具類]