点検ブログ

  • 【クロスの隙間】2012年5月10日(木)お家の点検2年目(富山市N邸)

    Q クロスに隙間が発生してきた。
    A 現状を確認。壁クロスの下地に入っているボードの動き(木部の湿度変化等による伸縮)にクロスが追随できずに隙間となって現れたものと思われます。
    [1箇所目]
    09_JN2_クロスの隙間_01.jpg09_JN2_クロスの隙間_02.jpg

    [2箇所目]
    09_JN2_クロスの隙間_03.jpg09_JN2_クロスの隙間_04.jpg

    このクロスは隣のWIC(ウォークインクローゼット)の壁から寝室の壁までの範囲を同一の模様であり、トータル的なコーディネートとなっています。
    09_JN2_クロスの隙間_05.jpg09_JN2_クロスの隙間_06.jpg

    このクロスの「つなぎ(クロス同士の貼り合わせた隙間)部分」は柄に合わせた横貼りとなっています。一般的な縦で切る施工ではなく、横に流れる模様をそのままキレイに活かすために、横のラインに合わせて切った施工です。
    このクロスの柄は一般的な配色ではなく、オリジナル仕様となっています。仮にクロスの貼り替えを考える場合、商品の周期は一般的には約2年なので同じ柄が廃番になっていることも考えられます。
    09_JN2_クロスの隙間_07.jpg09_JN2_クロスの隙間_08.jpg

    お客様との協議の結果、この隙間に対処すべきか否かを改めて検討して頂くことになりました。