Q コンクリートにヒビ割れがある。
A 現状を確認。コンクリートの表面で外構側(外側)や建物側(内側)から円形の汚水枡に向かって小さなヒビ割れ(ヘアークラック)が発生していました。温度変化によってコンクリートが収縮・膨張して、汚水枡周辺の表面にヒビ割れとなって現れてきたものと思われます。
ヒビ割れを防ぐ一般的な施工では「誘発目地」を入れる方法があります。今回の事例ではヒビ割れが全体(真下)まで及ぶのではなく、表面だけとなっています。このヒビ割れを隠すためにモルタルを塗って補修しても施工時期が違うので逆に目立ってしまう事例を紹介。お客様との協議の結果、そのままで良いことになりました。