玄関前や駐車スペースの表面が赤サビに似た色で変化していました。このような事例を実際に見たのは初めてでしたが、海岸沿いの融雪道路ではよくある光景だとか・・・。井戸水を使った融雪(ホースに穴を開けたような簡易的なもの)に関係があったものと思われます。
点検現場では詳しい原因が分からなかったのですが、気になったので少し検索してみました。
※ 鉄バクテリアによる赤水
鉄バクテリアというのは「鉄を酸化して自分の体にくっつける」という性質を持っているそうです。
だったら何の為に酸化してるの?と疑問。この酸化した時に出るわずかなエネルギーを使って生活しているとのこと。このバクテリアが井戸の中で繁殖して、その固まり(コロニー)が井戸水とともに揚水されて、これが塩素消毒によって酸化され真っ赤になり、赤サビそっくりになるようですね。
(参考/「赤い水」を知っているか/http://www.suga-kogyo.co.jp/f9n72viw/iro_aka.html)
鉄バクテリアは人畜無害のようで、安心しました。
さらに調べて見ると・・・
鉄イオンやマンガンイオンが多く含まれる水は、俗に金気(かなけ)が多い水とされ、味覚に違和感があるようです。水道水源ではこれの除去手段として鉄バクテリアの活用が着目されているそうです。
(参考/ウィキペディア)