点検ブログ

  • 【定期点検の現場から教わること数知れず・・・】2014年9月18日(木)お家の点検10年目(高岡市T邸)

    「新築時の配慮がもう少しあれば防げた現象や補修等があるはず・・・」これは前回の5年目点検でのアフターメンテナンスのベテランがつぶやいた言葉です。
    お家の自主点検はお客様ご家族の生活スタイル等によっても起こり得る現象は異なっていますが、現場に居合わせた担当者の勉強にもなっています。
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    お客様のお話によると、樹脂サッシの部屋(北側と西側)では結露があまり無く、アルミサッシの部屋(東側と南側)は多いとのこと。約10年前の新築時の建築予算の配分で当時の営業・設計担当者との打合せの結果、採用した予算案でした。
    [ダイニング/北側/樹脂サッシ]
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    [リビング/西側/樹脂サッシ]
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    振り返ること10年前。10年前当時の樹脂サッシは非常に高かったようですが、お客様ご家族が選んだ選択の結果が毎年「良かったね」という良い結果として再確認されており、とても嬉しく感じておられました。
    また、仮にそうじゃなかった場合であっても、お客様毎に違っている立地条件や生活環境を考慮した改善提案等ができるよう日々の点検現場を検証していきたいと考えています。