点検ブログ

  • 【排水について】11月17日(月) 定期点検2年目(富山市M邸)

    下水道は、世間一般では「下水」って言われていますが、詳しくは「下水」と「下水道」に分かれているそうです。
    下水では、汚水や雑排水は「家庭や工場等から排出される排水(農業廃水を除く)」、雨水。
    下水道では、排水施設や処理施設、ポンプ施設等の補完施設となっています。

    家庭等から排出される汚水や雑排水。お風呂やトイレ、台所からの排水が混ざりながら、数箇所(お家の周囲)の汚水枡を通っていきます。
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    そして、最後の汚水枡(点検用)へと順番に流れます。混ざる順番は間取り等によって変わってきますが、最終的には下水道管へ到達します。
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    給湯器からの排水は側溝に流れるようになっています。
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    雨樋からの雨水も同様に、側溝に流れるようになっています。
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    ここでふと疑問。「どうして雨水は下水道管に流してはイケナイの?」って考えてしまいます。
    終末処理場は建てるにあたって、許容する量が予め決められているようですね。雨水量等の予測が難しいものまで下水道に流してしまうと、全てを処理場では対応できず、処理能力の低下や道路のマンホールからも溢れてしまうそうです。だから、雨水は側溝に流すようですね。