点検ブログ

  • 【蓄熱式電気暖房機の設置】8月30日(土) 定期点検2年目(富山市I邸)

    Q 蓄熱式電気暖房機を入れようと思うが、良いものなの?
    A 構造としては、夜間の安い電力でレンガに熱を貯めて、その熱を輻射(ふくしゃ)(※3)や温風によって部屋を暖めています。夜間の安い電力を使うので、電気代は通常の約1/3で済みます。
      その代わり、設置に当たっては種類にもよりますが、電気配線や床の補強等の費用もかかります。

    ※3 熱の伝わり方には「対流」「伝導」「輻射(放射)」があるようです。
      「対流」は、暖められた液体や気体などが上昇し、冷たいものは下に流れて伝わること。
      「伝導」は、接している物体間で、温度の高い物質から低い物質に熱が伝わること。
      「輻射」は、熱を持った物質から赤外線が放射されて伝わること。

    [参考文献 蓄熱式電気暖房機のしくみ(電化住宅コムからの転載)]
    ※ ファン付き(温風対流式)
    蓄えられた熱を輻射と温風によって、室内に提供します。室内コントローラーにより、自動的に室温が調整され、快適な温度を一定範囲に保つことができます。
    02_I_蓄熱式電気暖房機_01

    ※ ファンレス(自然対流式)
    暖めると上昇する空気の自然循環と輻射機能を利用して、ファンを使わずに室内を暖めるものです。暖房機底部から空気を取り入れ、上部グリルから自然放熱を行います。
    02_I_蓄熱式電気暖房機_02

    Q やっぱり、石油ファンヒーターやエアコンよりも高いよね~。とりあえず私は、今のままで十分♪(笑)