点検ブログ

  • 【A邸の紹介/お客様DIY/屋内編】2014年10月20日(月)お家の点検5年目(高岡市A邸)

    2014年10月20日(月)お家の点検5年目(高岡市A邸)
    所要時間 15:26~16:27 小雨
    スタッフ 石丸、渡辺

    【A邸の紹介/お客様DIY/屋内編】
    収納の工夫。日々の生活やお子様の成長、歳月の経過とともに次第に不足してくる収納スペース。限られた間取り・お部屋空間に収納が多ければ多いほど嬉しいのですが、居住空間を狭くしてしまうのは避けたい・・・。開いているスペース・空間を上手に使えると楽しいし、見栄えが良いとオシャレにも♪
    階段口には突っ張り棒を上手に利用した?機能的でオシャレな帽子掛けがありました。玄関ホールにあることで使いやすくなっています。
    [階段口/玄関ホール]
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    壁の一面を利用した洋服掛けや物入れ、バスタオル等の小物を置く壁スペース。空間を上手に使っておられて、雑貨店のような「見せる配置」が見事です♪DIYの腕前やセンスが非常に良いですね。
    [LDK]                         [洗面脱衣室]
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    そして来客の口元を緩ませてくれる賑やかな飾りつけ♪ほのぼのと柔和な笑顔になっちゃいます。
    [玄関]
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  • 【点検枡】2014年10月20日(月)お家の点検5年目(高岡市A邸)

    [雨水枡]
    雨水枡の点検を実施。お引渡しして5年が経過しているのですが、雨水枡の底がハッキリ見えるくらい溜まっている水が透き通っていました。周囲には畑や田んぼがない住宅街に立地していること、お客様自身による日頃のお手入れ(泥の掃き出し等)の成果だと思われます。
    [建物左面/東側]
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    [建物右面/西側]
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    [汚水枡]
    点検を実施。今回検査したのは高岡市の下水道の本管手前にある最終枡です。他に数箇所の汚水枡があったのですが、車が駐車(車の下に汚水枡)されており、キッチンや浴室等の汚水枡の目視検査ができませんでした(お客様に車の移動をお願いすれば良かったのかもしれませんが・・・)。次回の10年目点検では必ず検査すべき箇所となります。
    [建物前面/北側/最終枡近く]
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  • 【お客様DIY/屋外編】2014年10月20日(月)お家の点検5年目(高岡市A邸)

    お客様DIYで施工されたデッキ。塀や足場の束石を見るとシッカリと安定した頑丈な作りになっています。木の塀で視線を遮っているので、気兼ねなくお食事タイムができるとご家族内で好評のようです。
    [建物後面/南側]
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    雨除け?日除け?になっている手作りの屋根です。お客様曰く「外壁に穴を開ける際、どの場所にどんな長さ・種類のビスを使えば良いのか?穴を開けた跡の防水処理も必要だった等々」と当時のDIYによる施工を気恥ずかしげに語っておられました。
    [建物後面/南側]                    [建物左面/東側]
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  • 【クッションフロアの変色】2014年10月20日(月)お家の点検5年目(高岡市A邸)

    Q 数年前からフロアが変色してきた。
    [洗面脱衣室]
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    現状を確認。整髪剤や化粧水等の薬品による変色が考えられたのですが、お客様にお聞きしても心当たりは無いとのことでした。
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    床下からの斑点(手でなぞるとブツブツしている)や床上からの圧力?荷重?によってシミのような跡ができていました。
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    次に洗面化粧台からの水漏れ・排水管からの逆流の有無を検査。下の扉を開けて配管周囲にある小物をずらしました。
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    懐中電灯を照らして内部を検査すると、床下から出ている受け用の排水管の周囲が濡れているのを発見。給水管からの水漏れが考えられました。
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    給水管(右側は水)の周囲が濡れている状態。バルブを締めたのですが、僅かな水漏れは止まりませんでした。漏水によって床下のコンパネが濡れて上に貼ってあるクッションフロアを裏の生地から変化させたものと思われます。
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    今回は道具箱を持参していなかったのですが、急遽お客様からお借りして、銅管から漏れていた箇所を増し締めして応急処置(仮復旧)しました。
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    最後に水道水を出して給水管(水)の銅管部分からの水漏れが無いことを確認。給水管からの水漏れ現象には幾つかの原因はあるようなのですが、今回は弊社負担で洗面化粧台のコンパネや床下、クッションフロアの取替えをすることになりました。
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    今回の現象は引渡し当初(5年前)からの水漏れなのかどうか分かりませんが、2年目点検の床下検査では特に異常はありませんでした。何らかの原因によって数年前(2年目点検以降)からクッションフロアに徐々に現れてきたものと思われます。今回のことがあって、以降の点検からは洗面化粧台やキッチンの給水管からの水漏れ検査を徹底することになりました。起こり得る現象を知ることで早期発見が大事と実感させられた事例です。
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  • 【生活スタイルと結露】2014年10月20日(月)お家の点検5年目(高岡市A邸)

    ブラインドウを上げてサッシの状態を検査。窓枠の木部が結露によって少し変色しているのを発見。この部屋では洗濯物を乾かしておられるご様子でした。洗濯物が乾くことで室内の水蒸気量が増加(湿度が上がる)し、室温が下がる(露点)ことでサッシ枠に結露が発生することがありますが、日常的にブラインドウを閉じているせいか、拭き掃除に気が廻りにくい場所かもしれません。
    [和室/西側]
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    除湿機は点けておられますが、洗濯物の量や除湿機の性能等のアンバランスによって一般的なご家庭でも起こり得る現象だと思われます。お客様宅には洗濯物を干せるバルコニー(北側)はありますが、北向きで乾きにくくもあり、季節柄乾きにくい時期でもあり、また、団地内の道路に面しているのでなかなか干せない・干したくないとのことでした。
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  • 【お客様アンケート】2014年10月20日(月)お家の点検5年目(高岡市A邸)

    アンケートに記入をお願いしました。
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    Q 中田工務店を選んだワケは?
    A 営業担当者が親切で自分達の希望を細かく聞いてくれた。予算も自分達の思っていた範囲内ででき将来設計ができた。
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    Q 住まいになってからの感想は?
    A シンプルで気に入っている。収納スペースをもっと作っておけば良かった。住んで気づくこと(収納、家の向き等)が多く、家を考えるのは大変だと思った。
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  • 【アフター履歴に記録なし?】2014年10月20日(月)お家の点検5年目(高岡市A邸)

    弊社にはお客様からの問合せやお家で発生した現象・弊社による対処等を記録している備忘記録としての補修依頼書(通称、赤紙)が大切に保管されています。今回のお客様からの履歴は特に綴られていませんでした(定期点検での指摘や申し出等は報告書によって記録されています)
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    アフター依頼の随時対応の記録はどのお客様に対しても綴っているのですが、定期点検を開始して数年後が経過したあたりからは随時対応が激減して、自主的な訪問検査である定期点検での定期対応が主流になっている気がしています。「今度また定期点検があるし、その時にまとめて言おう」と言う、定期点検を完全実施している弊社への安心感の表れがお客様の心に定着しているのかもしれません。
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    「住宅業界はクレーム産業」と一般的に言われているようですが、私たち点検スタッフは一概にそうでもないと考えています。住宅会社による不手際や自然環境、使い勝手等による不具合等はもちろんありますが、建てられるお客様のほとんどが業界人ではないので、木造住宅で経年変化・劣化等によって起こり得る現象を知らない・分からないというのが原因のひとつかもしれません。
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    「お客様と一緒にお家のメンテナンスを考える」立場になってみると、日常的に住まわれているお客様ご家族に「お家メンテに関する知識とちょっとした技術」があれば解決できることもあります。
    弊社の定期点検を体験されることでお家メンテのキッカケが芽生えて頂ければ私たち点検スタッフのやりがいにもつながっていくと感じています。

  • 【T邸の紹介】2014年9月18日(木)お家の点検10年目(高岡市T邸)

    2014年9月18日(木)お家の点検10年目(高岡市T邸)
    所要時間 13:56~15:54 晴れ
    スタッフ 横窪、渡辺

    【T邸の紹介】
    「お・も・て・な・し」・・・2020年東京オリンピック招致の最終プレゼンに使われ流行語大賞にもなりました。来客への心遣いが写し出される玄関ホール。飾られた季節の自家製の品々はその時々の旬を映しておられます。今回は10年目点検ですが、今から約7年前(2年目と5年目点検の間)に弊社が定期的に発刊していた広報誌の題材として、お客様宅での「おもてなし」をインタビューした経緯があります。当時の取材が非常に懐かしく思われます。
    [玄関ホール]
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    お客様宅の階段はハートビル法を考慮したゆったりした16段となっています。
    [階段]
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    これは取り外しが自由なカーテン?のれん?のレールです。のれんを巻いた丸い部分に棒を通して、その棒をC型の金具に置くことで固定しています。お部屋の出入口の幅によって、今回の方法や突っ張り棒、カーテンレールとの使い分けができます。のれんが揺れる風通しが良い間取りと周辺環境です。
    [ダイニング]
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