点検ブログ

  • 【W邸の紹介/大人目線ではなく、子供目線】2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    所要時間 9:03~10:54 晴れ

    スタッフ 砂田、永原、渡辺

     

    【W邸の紹介/大人目線ではなく、子供目線】

    「子供目線」という言葉は私たちの生活の中でいろんな場面で聞くと思います。モノの考え方・捉え方、背の高さでの視線・視界の高さ・広さ等々があります。今回の点検現場で取り上げられたのは、何も知らないお子様がハイハイ歩いてケガをしてしまうかも・・・ということにスポットが当たりました。

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    それを考え・反映させるには・・・と、設計・施工でどう反映されるのか。もし、新築を計画・建築中のお客様がいらっしゃるのでしたら、知っておくのも良いかもしれません。設計図通りに仕上げる・納めるのが施工のお仕事。今回、ご指摘のあったのは「巾木の出隅のササクレ」を丸く納めることです。

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    お子様の危険防止アイテムは色々とあると思いますが、角の部分を丸めたり、カバーを取りつけたりすること、コンセントに感電防止の詰め物を入れること、移動範囲を制限するのにゲージを付けることがあります。

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  • 【下足置き場の傾き】2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    Q 板の重量によってなのか、少し前かがみに傾いてきている。

    A 現状を確認。「下地探し器」で下地材が打ってある部分に対して正確にビス打ちさせているかを確認しましたが、適正に施工されている状態。

    [洗面脱衣室]

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    支えている金物を確認。今回の事例とは規模が違いますが、別の点検現場で「テレビカウンターの前かがみ・前下がり」という現象がありました。これはカウンターや上に乗っているテレビの重みでカウンターの先端部分が下がる事例です。当時は壁面だけの支え・固定だと見栄えはステキだと思っていましたが、現実的には難しい施工であると痛感させられました。何らかの対応をすることをお約束。

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  • 【カーテン房掛けのぐらつき】2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    Q カーテンの房掛けがグラグラしている。

    [LDK/東側]

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    現状を確認。まずは取り付けられている房掛けを取り外し。改めて器具を取り付けるにあたって、ビス穴にはコークボンドを充填、部品には両面テープで補助的に固定させることで強度を持たせています。

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    改めてビス締め。コークボンドが乾燥した後は以前よりも強度が増すと思われます。

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  • 【床下点検】2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    お客様からのご要望があり、基礎の表面に発生した化粧モルタルのヒビ割れ(ヘアークラック)が内部に至っているか否か?を確認する検査となりました。特に異常はありませんでした。

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    基礎肌を隠す目的で施されている厚さ数ミリの化粧用のモルタルが温度変化等による収縮でヒビ割れしたものです。基礎本体の強度への影響はありませんが、見た目はどうしても気になってしまいます。

    [建物右面/南側]     [建物左面/北側]

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  • 【住み心地アンケート】2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    お客様にアンケートの記入をお願いしました。

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    洗面所の広さ、大量の洗濯物が手軽に干せるのが良いとのこと。洗面脱衣クローゼットという縦長の空間になっています。室内に横幅があることで洗濯物を干すスペースが確保されています。

    [洗面脱衣室]

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    「洗面脱衣室の入口にLDKの照明スイッチを付けたが不要だった」とお客様。玄関からLDKに入る際のスイッチは日常的に使われると思いますが、洗面脱衣室の照明が点灯している時にLDKが消えているというのはほとんど無かったようですね。

    [玄関ホールからLDK]  [洗面脱衣室からLDK]

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    「換気扇のお掃除・メンテナンスがしやすい」と奥様の好評。永原が提案したタカラスタンダード製の換気フードとなっています。

    [キッチン]

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  • 【クロスの変化等】2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    Q クロスがヒビ割れしている。

    A 現状を確認。下地ボードのジョイントになっている部分のクロスに変化が起こっている状態です。構造的な異常ではないのですが、湿度変化等で木部が伸縮することで下地ボードが少し動き、上に貼ってあるクロスが追随できずにヒビ割れしてしまう現象となります。

    [2階居室/北側・東方向]

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    対処法としてコークボンドを充填して目立たないようにするしかないことを説明し、理解して頂きました。この場所は営業の永原がコークボンドを直接充填、コークボンドを指先に取ってヒビ割れ箇所に塗り込み補修することになりました。

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    一方、工事の砂田は別の場所をコークボンド補修しています。

    [階段口]

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    [1階トイレ・開き戸]    [道具類]

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  • 【巾木の出隅のササクレ】2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    Q 隅っこ(角の部分)がササクレしているが、小さな子供にとってケガの原因になるのでは?

    A 現状を確認。お子様目線で考えると何気なく触った箇所がササクレでケガをしてしまう可能性があります。

    [LDK各所]

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    拡大して見ると・・・指先程度のわずかな範囲ですが、突起している箇所はお家の中では数多いと思います。建築後1年でこのような状態になるのは考えにくく、後から判明したのですが、円形のお掃除ロボット・ルンバが動く範囲で発生していたようです。ルンバの使用頻度などにもよると思いますが、お客様に説明して原因を理解して頂きました。

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