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  • ゲリラ豪雨と住まい

    9月に入り、夏の厳しい暑さが少し和らいだように感じます。

    今年の夏は猛暑日が続き、雨の日が非常に少ないようでしたが

    他の県や地域では、台風や集中豪雨で水害が起こっているニュースを目にしました。

    実際にも10年目に比べ水害の発生件数は増えており、

    保険に入るための保険料も高くなっています。


    住まいにおいて、安心して過ごせる場所というのは誰もが望むものです。

    建築した後に後悔しないよう、住まいの計画段階から多発する自然災害や

    年々高くなる光熱費などを考慮して住まいづくりを進められることをお勧めします。


    水害においては、行政が出しているハザードマップを事前に確認して対応したり、

    土地を選ぶ際には、周辺の地理や地形も考慮して選ぶことが重要です。


    私の家の町内でも、集中豪雨の際に道が冠水して通れないくらいに

    水位が上がった地域がありました。

    40年以上住んでいて、初めてのことでした。


    一旦家の中まで水が入ってしまうと、基礎の中や構造躯体、床や家具家電などの

    生活用品まで被害が及びます。

    それらを復旧するとなると、費用も時間も相当な負担を強いられます。

    きっと元の生活が戻るまでには数か月は掛かるはずです。

    水害のニュースを見るたびに他人ごとではないと思うようになりました。

    これから住まいづくりをご計画の方は考慮して場所や建て方を

    工夫されてはいかがでしょうか?