Q 蓄暖を少し右側に移動させて左側の空間をもっと有効に使いたい。
A 現状を確認。人力で対処することになるので、蓄暖内部の蓄暖レンガを取り出して重量をある程度軽くした後に移動する方法を説明。後日、見積書を提示することをお約束。
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蓄暖の移動によって少し広くなる部屋のコーナー部分。お客様はアンティークな家具を置きたいとのご希望。現在使用しているコンセントがふさがってしまいますが、収納スペースにされたいご様子。
ここでキッチンの壁に自由に取り付けられる可動棚をご提案。ドッシリと固定されてしまう家具よりも「収納したい」という希望・機能を優先すると、「可動棚収納」という選択肢もあります。それだと高さも自由に変化できるので非常に便利ですし、既存のコンセントが隠されずに使えるメリットもあると思われます。
Q 蓄暖の上に棚を作っても大丈夫なのか?
A 棚は落ちないように安定させるために2面で取り付け・補強します。蓄暖からの輻射熱によって木製の棚の場合は過乾燥によるヒビ割れや棚と壁との隙間を埋めているコーキングが切れることもあります。安全面では問題ありませんが、見栄えが気になってしまうこともあります。これの代案としては脚のついた作業テーブルを蓄暖の上に配置することでも問題ないと思われます。