• 【地鎮祭】2012年4月29日(日)お家の建築中現場のご案内(富山市婦中町K邸)

    2012年4月29日(日)お家の建築中現場のご案内(富山市婦中町K邸)
    現場レポート 中谷

    【地鎮祭】
    前日の28日(土)の様子。
    明日はいよいよ地鎮祭(じちんさい・とこ しずめの まつり)。夕方にはテントの準備も出来ました☆明日も良いお天気だといいですが・・・m(゚- ゚ )カミサマッハレマスヨウニ・・・
    テントの下、そして道路側からテントに向かって敷いてあるのはベニア板です。これは雨が降ってぬかるんでも足元が汚れないようにとの配慮となっています。
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    当日の29日(日)の10時30分過ぎ・・・
    お天気に恵まれ、テント内では厳かに地鎮祭が執り行われています。
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    紙ふぶきをまいている様子。この名称は「切麻散米(きりぬささんまい)」または「四方祓い」と言うそうです。
    切麻(きりぬさ)とは、紙と麻を細かく切った物であり、その切麻にお米とお塩を混ぜたものを四方(右回りに、東北→東南→南西→北西→中央)にまいているようですね。”〆( ̄  ̄*) ササッ
    でも、どうして四方にまくのでしょうね?
    四方を「祓い清める」と「鎮まります神様にお供えをする」といった、二つの意味があるようです。
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    地鎮の儀(じちんのぎ)の様子。
    お施主様が草に見立てた笹を鎌(かま)で刈る「刈初(かりそめ)」、弊社が建築地の盛り砂に鍬(くわ)を入れる「穿ち初め(うがちぞめ)」の様子と鎮め物を納めたシーン。
    鎮め物(しずめもの)は忌物(いみもの)とも言われるそうです。
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    玉串拝礼(たまぐしはいれい)の様子。
    参列者(お施主様、ご関係者)が順番に祭壇の前に立って、玉串を捧げて工事の安全を祈っています。
    慣れない儀式のせいか、緊張や立ち振る舞い等の戸惑いがあるご様子でしたが、事前にコッソリと作法等を伝授しました。
    神主さんから受け取った玉串は・・・
    ① 時計回りに回して、根元を神様に向けて祭壇にお供えします。
    ② 2礼(深くお辞儀)2拍手、1礼(深くお辞儀)、最後に軽く礼をして下がります。
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    (≧∇ノ■ゝハイ、チーズ♪

    最後は直会(なおらい)、神酒拝載(しんしゅはいたい)でお神酒と酒肴を頂いて(飲むふり?)、最後にご夫婦で「お神酒で四方を清める」共同作業をして終了です。
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    慣れない儀式で緊張のご様子でしたが、いよいよ始まるお家づくりに期待が高まる一日でした♪