みなさん、おはようございます!!総務部の渡辺です。
今回は前回に引き続き、花粉を作る工程その1をご紹介します。
花粉症の方にとっては「えっ!!あの嫌な花粉」(`ε´)ぶーぶー・・・ってスルーされるかもしれませんが、工場見学的な気持ちで見てくださいね♪
まずは摘み取った花粉用の花(ウチは新興梨)を機械で花びら等の余計な部分を取り除きます。
おしべだけになりました。これを目の細かなフルイにかけて、さっきの機械で取りきれなかったモノを取り除きます。「純粋なおしべ」って感じです
おしべは花粉を入れる葯(やく)と葯を支える花糸(かし)とで構成されています。
これは花糸取り機。葯と花糸を分離する機械です
機械の中ではコンベアが上方向に動きます。コンベアに乗って上方向へ花糸が運ばれ、花粉が詰まっている葯は、重みで下に転がって落ちてきます。
【花糸が取り除かれている様子】
写真をよ~く見ると、花糸が踊っているようですね
これで、花粉作りへの前段階が終了です。
次回の「先日の呉羽梨」は、花粉を作る工程その2をご紹介します。お楽しみに~♪