• 先日の呉羽梨

    みなさん、おはようございます。総務部の渡辺です。お元気ですか?
    今回は花粉を作る工程その2のご紹介です。

    先日お見せした前段階が完了し、不純物(?)が取り除かれた葯の様子。ジィ~と見ると目がチカチカとなりそうな写真ですが・・・(ちょっと撮り方が未熟
    花粉_01

    ある道具(名前は知りません。近くに置いてありました・笑)を使って葯を均等にならしている様子。
    受け皿はバット(主に田植えで登場していますね)です。やっぱり、手を変え、品を変え的な感覚で有効利用~♪
    周囲にこぼれている葯は、もったいないので、ちゃ~んと手で集めて使います☆
    花粉_02花粉_03

    これを選果場(せんかじょう)にある特殊な装置でチン(実際は違うと思う)すると葯から花粉が出てきます。下の写真の左がチン前(葯の状態)、右がチン後(花粉の状態)です。
    花粉_04花粉_05

    色の違い、分かります?

    花粉の拡大写真です。
    花粉_06

    この花粉を容器に入れて密封し、中には湿気が溜まらないように乾燥剤を数個入れておきます。
    ウチの場合はコーヒーの容器(ネスカフェ)ですが、お隣さんは茶筒を使っておられますね。
    花粉_07花粉_08

    これで花粉作りは終わりです。

    日は変わって4月18日の梨の様子。キレイですね~。確か、幸水梨の花だったような・・・何枚も撮ったので、忘れちゃいました
    通になると、花を見て梨の名前が分かるそうですね。私は実がなってから分かります(ダメかも~
    花粉_09

    次回の「先日の呉羽梨」は、交配(受粉)作業の様子をご紹介しますね。ではまた~♪