• 先日のPTA(老田小学校の家庭教育講演会2011年)

    みなさん、おはようございます。総務部の渡辺です。
    6月も第4週に突入!梅雨入り宣言が富山でも報じられ、ドンヨリと雨雲らしき雲で青空が隠れている今日この頃(´・ω・`)。最近の朝の身支度タイムの気温が20度前後。暖かくなるにつれて身支度スピードが早くなるのは私だけ? (´▽`)

    さて、今回は6月18(土)に開催された老田小学校の家庭教育講演会の様子☆
    今回の演題は「子どもとの『やさしい』関わり方のレシピ」です。富山国際大学子ども育成学部専任講師の村上満氏をお招きしました。お勤め先が老田校区なので、親しみも湧いてきます(*´ -`)(´- `*)☆☆
    今回のレジュメはA4の4分割&表裏で6ページの48項目、そして別紙のA4の表裏1枚、全部合わせて50項目です。チラリと見ると、本格的な資料の多さに大変驚かされます☆☆☆w(゚o゚)w オオー!
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    今回の会場は例年の視聴覚室ではなく体育館☆広い館内なので、座席がこじんまりと見えます。
    座席の最後尾に座ると、投影される文字が見づらいこともありますが、レジュメにも同じ内容が書かれているので、村上先生の心配りには感謝です☆館内は太陽光が入らないように暗幕を使います。
    会場設営で発見!!Σヾ( ̄0 ̄;ノ暗幕の開閉は電動式になっているようですね。私が小学生の頃は2階に上がって手で開閉していました。時代の変化(当たり前だと思いますが・・・)を感じさせます。( ̄▽ ̄;)!!ガーン
    今回も設営は児童たちにもお願いしました。PTA行事に協力してくれてありがとう。
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    講師の先生の席にきれいなお花☆花の形や色を活かして、美しく配置されています。前回同様に花瓶を使わず、どの方向から見ても万遍なく花が入っているスタイルのラウンド(四方見)。これは丸い形に仕上げるのが特徴だそうですφ(.. )☆他には壁に飾るアップライト(三方見)や壁を背にしたワンサイド(一方見)等々、活け方は場所やイベント等によって様々☆☆
    講師席に花を置く心遣いって、当たり前のように感じていますが、講師する立場になって、初めて感じる嬉しさ・癒しかもしれませんね(*´ェ`*)☆☆☆
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    講師の先生が来校されて、まずは校長室でPTA会長と校長先生がおもてなし☆講演会場となる体育会では1限目の学習参観が終わり、保護者の方々が続々と入場。レジュメを手にとっています☆
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    講演会が始まりました☆
    今回の司会は願海寺支部長(生涯学習委員長)です。ちなみに昨年は私でした。(・◇・)ゞ
    講師の先生のプロフィールを「噛まずに」を第一に、ゆっくり丁寧に説明しています。場所が場所だけに、たとえ原稿を噛んでもツッコミはできないですが・・・(⌒∇⌒)
    PTA会長の話の後、約1時間の講演です。今回は前のほうの席も埋まっています。PTA役員からの前に座って頂くよう働きかけをしたこともありますが、あらかじめ椅子の絶対数を少なめにして、予備を近くに置かなかったことが功を奏したようですね(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!☆これで、講師の方への印象もアップしたかも☆☆
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    講義の冒頭では・・・
    地域の教育力・家庭の教育力と題して「社会を取り巻く『アン・ポン・タン』問題」。このフレーズを聞くと、直感的には「あほう、おばか」の意味が強いですが、ここでは・・・φ(.. )
    アン・・・安心・安全を確保する環境として、家庭や地域でのツナガリづくり。
    ポン・・・本音を言い合える関係として、本心・本当の場の家庭環境づくり。子どもから発信される予兆や仕草からの早期発見・対処。
    タン・・・単純なやさしい仕組みとして、みんなが資源・みんなで支援の場をつくること。例えばPTA活動も当てはまると思います。
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    「日」を10個並べて、それぞれに一本の線を入れると漢字になる問題。平成教育委員会の回答者の気分♪果たして、老田小学校の保護者の正答率は何%でしょうか?φ(.. )
    講義を聴きっ放しで脳がウトウトしてしまうのを防ぐ?聴衆の頭の活性化を促す配慮が見られます☆最後の「日を二つ合わせて門構え・・・」というかなりひねった問題(゚∇゚ ;)エッ!?。正答率はゼロに近いですよね~(p_q*)シクシク☆九つの点に5本の線でつなげるのは簡単ですが、それを4本で?これもひねり過ぎです!!ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!
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    村上先生は様々な文献を引用し、分かりやすく、具体例を交えて聞かせて(聴かせて?)下さいます☆「聴く」という漢字は分解すると「耳や目、心」が隠れており、漢字の使い方にもちゃんとした意味があるということ。「あいうえお」、「かきくけこ」の語呂合わせでは・・・φ(.. )
    「あ」のアイコンタクト、「か」の会話の環境・場所を考える。「き」のキャッチャーミットを用意。
    子ども教育は勿論ですが、大人社会でも通用しそうな事例もあります。「しかり力<しつけ力」という考え方は職場のコーチングにも活かされています。
    村上先生の言葉・解釈では・・・φ(.. )
    育児は育自。叱る時は旬と瞬が大事、まずは「がんばってるね!」と認めること等々。大人の自分基準ではなく、子どもや相手の立場・目線に立った言動が家庭や職場でも求められます。
    また、私たち大人にも身に覚えがある、印象に残ったフレーズは・・・φ(.. )
    その一言で・・・励まされ、夢を持ち、腹が立ち、泣かされる。ほんのわずかな一言が不思議に大きな力を持つ、ほんのちょっとのひと言で。私たち大人社会でも共感が持てるフレーズです。ヾ(´ω`=´ω`)ノ
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    講演も終わり、質疑応答が数件ありました。振り返ってみると、私たちPTA活動に関する課題と目標があったように思います。チークワークで、一緒の場で同じ目的に向かって支援を探る、同じ方向を見る関係づくり。ヽ(・ε・)人(・ε・)ノ ナカマ
    老田小学校のPTA行事は他の小学校よりも多い?と聞いた事があります。今日まで代々引き継がれている年間行事。どの行事も絶やすことなく、続けている心の底にはPTA役員や先生方、地域の方々の児童へ「支援したい熱い想いと強い意志」があるのかもしれませんね☆(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!
    村上先生、本日は貴重な講演をありがとうございました☆☆☆
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    そういえば、今週の火曜日にキャッチコピーが「ようこそ、ママ地獄へ」という「名前をなくした女神」の最終話でした。5人の女性(ママ)が改心?する様子が綴られていました。
    彩香ちゃんママこと、本宮レイナを演じる木村佳乃のセリフ。「お受験の合格祈願ではなく、今まで頑張ってきたことが全部できるお守り」というコトバを聞いて、次の家庭教育講演会をお願いすれば良いかも?と錯覚(不可能だと思います(((( ;゚д゚))))してしまった私です・・・ (´▽`)